3/11発売 日清食品
「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ(南)」

 取得価格 149円(コノミヤ)(138円+税11円)
 メーカー希望価格 236円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品は「日清のどん兵衛」の「だし比べ」企画から、

「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ(南)」です。

そう、東でも西でも北でもなく「南」です。

 

このどん兵衛のだしの違いの食べ比べ企画は

以前から何回かありましたが、その中で(南)というのは

初めての商品になりますので、興味深く取り上げました!

本日もよろしくお願い致します。

 

 

今まで日清のどん兵衛はその販売地域によってつゆの味が

その地域に合うように違っているのは有名な話です。

 

 

どん兵衛については今まで「東日本」「西日本」「北海道」の

3種類の違うだしの商品が地域に応じて販売されていて、

普段は地域外のだしのどん兵衛は食べられなかったですね。

 

でもその違いが楽しめるようにと、日清が企画したのが

この「だし比べ」で、今までは上記の3種類のだしのどん兵衛、

それぞれ「きつねうどん」「天ぷらそば」の計6商品で

発売されていて、最近は年1回くらいの企画に育っていました。

 

 

そして、今年の企画は今までの「東」「西」「北」に加わり、

新たに「南」のどん兵衛が追加され、計4種類のだしが楽しめるように!

その新しいラインアップとして加わった「南のどん兵衛」ですが、

これは九州地方特有の "だし" の味わいを表現したどん兵衛になります。

 

でも大阪住みの自分には九州って南よりも西のイメージ (^_^;)

まぁ、北日本に人たちにとっては南のイメージでしょう。

 

これで「東西南北の "だし" の違い」を楽しめるようになりました。

なお、今回はきつねうどんのみの食べ比べになりますので、

天ぷらそばの食べ比べはなく、きつねうどんのみ4商品の発売です。

 

 

そのどん兵衛の「南」バージョンのだし(つゆ)ですが、

"焼あご×サバ節" のWだしで、九州特有のすっきりとしながらも

クセのある味わいが特長のどん兵衛ということです。

 

 

 

では、商品を作って食べていきましょう!

商品スタイルはレギュラーサイズのどんぶり型カップ。

全国のどん兵衛の容器と同じサイズですね!

 

 

カップ内部です、中身は麺とお揚げ、かまぼこと粉末スープです。

七味唐辛子の小袋は付属しません。

 

 

そして、今回は今ちょっとした流行りの

「レンチンどん兵衛」の調理方法で作ってみました!

「レンチンどん兵衛」は中身を取り出して、

付属のプラ容器ではなく、耐熱容器に移し替えます。

 

あとは通常どおり、粉末スープをセットして、

お湯を入れ、ラップをかけて3分レンチンするというものです。

コツはちょっとお湯を多めにするということみたいで、

自分は450mlくらいのお湯を入れてレンチンしました。

 

 

出来上がりはこんな感じになりました。

まさに熱々に出来上がりますね、湯気の上がり方が違います!

ただ、この時点でつゆがすでにかなり濁っていて気になります。

 

 

少しつゆを味わったあと、ちょっと物足りないので、

刻み青ねぎと一味唐辛子をふりかけました。

 

 


やっぱりちょっとの手間で見栄えがアップします。




麺はもっちりとしたつるみのあるうどんということです。

 

今回は「レンチンどん兵衛」で作って、麺が楽しみでした!

その麺の仕上がりはやはりちょっと透明感のあるものです。

そして麺の艶がすごくいいですね、ピカピカの麺です。

 

個人的になぜ「レンチンどん兵衛」にしたのかと言いますと、

九州(福岡系)のうどんって柔いことで有名で、

その柔麺をレンチン調理で再現できるかな?と思ったわけです。

 

麺はとくに九州向けで作っていないみたいなので、

ふつうに作ったらやっぱり麺が違う!…ってなりそうなので、

このレンチン調理なら、九州のうどんに近づくかなと思いました。

まぁ、企画自体が「だし比べ」なので麺は考慮されていないのですが…。

 

結果ですが、たしかに食感はかなり柔らかめに仕上がりました。

九州の柔麺っぽさがなんとなく感じられてよかったです。

艶のあるビジュアルにチュルチュルののどごしの良さが特長ですね。

 

なお、ふつうに作る場合でもちょっと柔麺に仕上げるために、

湯戻し時間は長めの7~8分くらいがいいかと想像します。

 

麺量は通常の「どん兵衛きつね」と同じ74g入っています。

スポットものののどん兵衛は麺が66gのことが多いですが、

この商品はしっかり定量入っているのはポイント高いです。

 

 

つゆは焼あごとサバ節のWだしと丸大豆醤油が上品に調和した

九州らしいうどんつゆとなっていて、すっきりとしながらも

クセのある九州特有の味わいが特長のつゆということです。

 

今回は自分は試しに「レンチンどん兵衛」方式で作りましたが、

この「レンチンどん兵衛」は麺はいいのですが、

正直ちょっとつゆが麺の影響を受けるかな・・・と感じました。

 

どうしてもレンチンによってつゆが麺の影響を受けて濁ります。

おそらく、ふつうの作り方ならこんなビジュアルじゃなく、

もうちょっとつゆは澄んだ状態で仕上がると思います。

 

↑実際に自分がうどんではないですが、博多で食べた

「博多だし」のお蕎麦のつゆはこんな澄んだ色の薄いものでした。

 

それでもこの商品のつゆの色も九州のうどんつゆらしく薄い色合いです。

風味的にも鯖節の香りはそれなりにしっかり感じられますし、

焼あごの風味もつゆに反映されていて、この焼あごの風味が

商品説明にある「クセのある九州特有の味わい」なのでしょう。

 

でも正直なところ、お揚げの甘さがかなりつゆに反映しています。

つゆが思った以上に甘く、甘いつゆは自分の好みではありますが、

九州系のだしの味わいを楽しむにはちょっとお揚げの味がジャマでした。

(このことは↓下の具の項目でも書いています。)

 

 

具は丸大豆100%使用のふっくらお揚げ、かまぼこの組み合わせです。

それ以外にも粉末スープ内に細かいねぎも入っています。

 

でもねぎはあまりに細かくて薬味にはならないレベルです。

ねぎ好きの人はやっぱり別途刻みねぎを準備したほうがいいでしょう。

かまぼこは自分が買ったものは4枚入っていましたが、

これは個体差で多かったり、少なかったりするかもしれません。

 

またこの商品には七味唐辛子が付いていませんので、

こちらもお好みで家庭にある七味唐辛子一振りしたいところです。

なお、今回の東西南北だし比べでは「東」と「西」は「彩り七味」付き、

「北」と「南」はなぜかそれが付いていません・・・。



お揚げはいつものどん兵衛らしく、大きく分厚く、

存在感があって、そのちょっと甘めの味付けもよく、美味しいです。

 

でも、ここで自分が気になったのが、このお揚げの味付けです。

なにもない平常の「どん兵衛きつね」のお揚げならこの味付けで

とても美味しく、甘みもあって自分好みなのですが、

今回は「だし比べ」企画の商品なのですよね・・・。

 

そこで気になったのが「お揚げの味」がつゆに影響するということです。

たしかに甘めのお揚げの味がしっかりでとても美味しいのですが、

だし(つゆ)の味比べなら、ここは思い切って「素うどん」のほうが

純粋にだし(つゆ)の違いが比べられていいのかな~って思いました。

 

 

 

というわけで、この「南」どん兵衛も美味しいですね。

個人的にはつゆはいちばん好きかもしれません。

でも今回はレンチン調理したので、ふつうに作るのとは

味が違っていたと思いますので、ちょっとその部分は失敗 (^_^;)

 

麺については東西南北同じっぽいので、作り方どおりに5分湯戻しなら

九州らしい柔らかい麺にならないので、長めの湯戻しがいいでしょう。

食感的にはレンチン調理(3分)が柔麺でそれっぽかったです。

 

あと「レンチンどん兵衛」についてですが、メリットは早くできることと

麺がつるみ出て美味しく仕上がるということでしょうね。

デメリットは容器を洗う手間と、つゆが濁ることでしょう。

 

調理時間は個人的には3分レンチンならかなり柔らかくなるので、

今度は2分とか2分半で試してみたいと思います。

 




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・どんぶり型カップ(小袋1→先入れ粉末スープ)
麺  ★★★★☆(麺は東西南北同じ、九州らしい柔麺にするには湯戻し延長を推奨)
味  ★★★★☆(つゆは鯖節と焼あごの風味がメイン、お揚げの甘さも加わり美味しい)
具  ★★★★☆(お揚げはおそらく味付けが違う、南のお揚げは甘めの味付け)

コスパ ★★★★☆
総合 ★★★★☆

カロリー ★☆☆☆☆ 422kcal

塩分 ★★★★☆ 4.7g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 96g (麺量 74g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  410ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 75.04


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

------------------------------------------------------------
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
にほんブログ村