2/26発売 味のマルタイ 
「カップ・マルタイ焼きそば」

 取得価格 138円(イズミヤ)(128円+税10円)
 メーカー希望価格 ?円(オープン価格?)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日は【日曜自由枠】としまして、久しぶりのマルタイのカップ麺紹介!

紹介商品は「カップ・マルタイ焼きそば」という商品になります。

「マルタイラーメン」の周年記念限定商品ということです

本日もよろしくお願い致します。

 



「マルタイラーメン」発売65周年を記念してカップの焼そばが登場!

 

マルタイの「カップ焼そば」とかひょっとして初めて・・・??

基本的にマルタイのカップ麺には汁なしは過去にないイメージ。

それを打ち破ってのこの新商品はとても興味深いです。

 

 

棒ラーメンでおなじみの「マルタイラーメン」は1959年に発売され、

2024年で発売65周年となるそうです、歴史ありますね!

 

↑もちろんそのオリジナルは上の画像の左端の商品です。

2食入りの棒ラーメンはその独特な商品スタイルと

その価格の安さのわりに麺のクオリティが高いことで

65年経った今でも人気でほとんどのスーパーで買える名作です。

 

マルタイ棒ラーメンの人気にあやかって?、

カップ麺バージョンも平型、タテ型と2種類も品揃えされています。

 

今回、そんなロングセラー商品の味をイメージした

「カップ・マルタイ焼きそば」が「マルタイラーメン65周年記念」

として数量限定で発売されました。

 

 

マルタイ初のレギュラーカップ湯切フタを採用した商品で、

「マルタイラーメン」の美味しさをそのままに

焼きそばとして賞味できる限定のカップ麺ということです。

 

 

なお、商品製造は奈良の太平食品工業の関西工場。

このメーカーはサンヨー食品の系列でサンヨー食品の商品を

作っていますが、マルタイもサンヨー食品と業務提携しているので、

その加減でこの汁なしも製造担当しているのでしょう。

 

 

 

 

では、商品を作って食べていきましょう!

商品スタイルはカップはレギュラーサイズのバケツ型カップ。

同じマルタイの名作の「長崎ちゃんぽん」と同じ形状の容器です。

もちろん汁なし商品なのでフタには湯切り口が付いています。

 

 

カップ内はこんな内容です。

麺は棒ラーメンじゃなく、ごくふつうの中細の油揚げ麺。

麺は汁なし商品のわりに65gしか入っていません、小盛りサイズですね。

小袋は先入れの乾燥かやく具材、後入れの調味油、粉末ソースです。

 

 

乾燥具材はキャベツと卵とねぎで、肉具材はなし。

それでもキャベツたっぷりで具は多めの印象です。

 

 

麺・具材の湯戻しは3分です。

小袋は必ず先に調味油を入れてしっかり麺にオイルを絡めましょう。

そのあと粉末ソースを少しずつかき混ぜながら入れます。

調味油と粉末ソースの投入順を間違わないように!

 

 

出来上がりはこんなビジュアルとなりました。

なるほど、「あっさり醤油味」って感じのビジュアルですね。

キャベツとか卵の具材は多めでそこそこ見栄えはします。

 

 

麺は植物油脂100%でフライした細麺ということです。

麺はさすがにカップ焼そばでオリジナルの棒ラーメンの棒麺を

使うことはできないので一般的な細めの油揚げ麺となっています。

 

麺は緩いウェーブが付いていて、ストレート麺でもありませんし、

棒ラーメンをイメージできるように細めの麺にはなっていますが

正直、麺には棒ラーメンらしさは感じられないですね・・・。

 

やっぱりオリジナルの棒ラーメンの麺を

カップ焼そばの麺で表現することは難しいのでしょう。

その食感は細めの麺なのであまり歯ごたえは強くなく、

もちもち感もない、スナック感強い麺という感じです。

 

気になるのが麺量で65gしか入っていないのは少なすぎます。

一般的にカップ焼そばの麺は85~100gくらいの麺量ですが、

それよりもぜんぜん少ないのでボリューム不足です。

65gとか汁ありカップ麺の商品の麺量です。

 

 

ソースは、チキンやポークの旨味とごま油の風味を利かせた

焼そば用のあっさり醤油味ということです。

 

味付けは調味油の風味と粉末ソースの合せ技スタイルです。

調理時は必ず先に調味油を麺に絡めてから粉末ソースインを!

 

粉末ソースは醤油味ということで茶色の粉末で、

この粉末ソースの量は思った以上に多いですね。

なので麺全体にしっかり絡まるので味のムラがありません。

 

商品特徴にフタの記載にも「あっさりしょうゆ味」と

書かれていますが、実際に粉末ソースをしっかり混ぜて食べると

これが案外味がしっかりで、あまりあっさり味ではないです。

 

ソースはまず調味油を麺に絡めるわけですが、

この調味油をかけた時点で、もうなんとなく「マルタイ棒ラーメン」の

スープの風味が感じられますね、棒ラーメンにも調味油が付いていますが、

その調味油に近い風味がこの焼そばの調味油にも入っているのでしょう。

 

その風味はなんとも文字では表現しにくいのですが、

ポークやチキンの風味というかオイル特有の香りというか・・・、

そういうものが調味油だけで感じられるのが不思議です。

 

そして粉末ソースですが、こちらもポークやチキンの旨みに

中華風のしょうゆ味が設えてあって、美味しい醤油味ソースです。

 

この味わいが「マルタイ棒ラーメン」の味がと言われればやや疑問で、

個人的な感想はラーメンのスープの味よりももっと醤油が利いていて、

全体的な旨みが強く、味も濃いめではっきりしていると感じました。

 

でも、食べていてそれとなく「マルタイ棒ラーメン」らしさはありましたし、

醤油味焼そばとしては美味しく仕上がっていると思います。

 

 

具はキャベツ、スクランブルエッグ、ねぎという組み合わせです。

キャベツはかなりたくさん入っていていいですね!

醤油味のソースと絡んで美味しいです。

 

卵はどうしても湯戻しで水っぽくなるので汁なしには

あまり向きませんが、ビジュアル的には効果的です。

ねぎはキャベツに紛れているという感じでした。

 

実売価のわりに具のボリュームは多く、いいと思うのですが、

個人的には醤油味焼そばということで四角い成型肉でもいいので、

カットチャーシューとか入っていればよかったです。

 

 

 

というわけで、マルタイ初のカップ焼そばということでしたが、

その実態はサンヨー食品系列の太平食品工業製なので、

商品の端々にサンヨー食品らしい雰囲気が感じられました。

 

ソースもサンヨー食品お得意の粉末ソースタイプでしたし、

この麺65gの小盛りカップは同じく太平食品工業製の

カルディブランドの汁なしカップらしさも感じられました・・・。

 

正直、マルタイオリジナルのカップ焼そばではなく残念でしたが、

その味わいとかはなんとなく「マルタイ棒ラーメン」らしさが

感じられ、味も美味しかったので、安くていい商品と思いました。

ただ、麺65gという少なさだけはなんとかしてほしかったですね。





ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:小盛りサイズ・丸型汁なし麺用湯切り型カップ

 (小袋3→先入れ乾燥具材、後入れ調味油、粉末ソース)
麺  ★★★☆☆(細めの油揚げ丸麺、棒ラーメンの麺とは別物)
味  ★★★▲☆(予想以上のしっかりの醤油味、調味油の香りがマルタイラーメンらしい)
具  ★★★▲☆(キャベツた卵はたっぷり、チャーシューチップがほしかったかも)

コスパ ★★★▲☆(実売価は安めですが、麺量が少なくボリュームがない)
総合 ★★★▲☆(なんとなくマルタイラーメンっぽさは感じた)

カロリー ★★☆☆☆ 393kcal

塩分 ★★★★★ 3.9g

辛さ ▲☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 84g (麺量 65g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  350ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 57.41


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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