2/27発売 サンヨー食品
「サッポロ一番 野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン」
取得価格 246円（セブンイレブン）（228円+税18円）
メーカー希望価格 228円（税別価格）
おはようございます。
新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。
ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますｗｗ
本日の紹介商品はサンヨー食品製造、セブンイレブン限定発売商品の
「サッポロ一番 野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン」カップです。
これまでも何回か発売されていますが、自分はかなり久しぶりなので
購入して食べてみることにしました。
本日もよろしくお願い致します。
黄色地に大きな黒文字での「野郎」のデザイン！
さらに「ニンニク・アブラ・カラメ」の文字も・・・、
この雰囲気だけでこの商品が「二郎インスパイア系」の雰囲気。
実際にお店もあるのでご存知の人も多いかと思います。
この商品は人気ラーメン店「野郎ラーメン」の味を再現したコラボカップ。
その「野郎ラーメン」は東京・渋谷に本店を構える
「二郎インスパイア系」で人気のチェーン店です。
その「野郎ラーメンカップ」がセブンイレブン限定で登場です。
なお過去にも同じセブンイレブン限定で発売されていますが
自分は食べていないので今回セブン限定になって初めて食べてみました。
↑ちなみにこの「野郎ラーメンカップ」の初版は2017年です。
初版商品は肉具材は四角いチャーシューで他にもやしも入っていました。
自分はその後2020年のバージョンも食べましたが
この時まではセブンイレブン限定商品ではなかったですね。
商品は「野郎ラーメン」の看板メニューである
「豚骨野郎ラーメン」に（ニンニク）を追加し、
背脂を追加した際の風味（アブラ）、スープダレに味を濃くした
際の味わい（カラメ）を再現した商品ということです。
なおこの（ニンニク、アブラ、カラメ）というのは二郎系らしい
「コール」に感じますが、「野郎ラーメン」ではコールはないとのこと。
では、商品を作って食べていきましょう！
商品スタイルは一般的なタテ型BIGカップの商品ですが、
フタを開ければ、中に粉末スープまみれの小袋が2つ・・・。
「エースコック式Wサブオールインワンタイプ」です。
カップ内はこんな内容になっています。
麺は太めの油揚げ麺、カップ内の粉末スープはかなり多め、
具材はフライドガーリックやキャベツ、肉そぼろなどがイン。
そして粉末スープまみれの2つの小袋ですが、調味油と
サンヨー食品ではいつもの仕上げの小袋です。
麺・具材の湯戻し時間はいちおう作り方指示では5分。
（でも5分では麺は戻りきっていませんでした）
麺などが戻ったら、小袋の調味油、仕上げの小袋を投入します。
なお、仕上げの小袋の中身はおろしニンニクでした。
おろしニンニクを真ん中のトッピングして出来上がり！
なかなかインパクトあるビジュアルに仕上がりました。
しかし久しぶりに「野郎ラーメンカップ」を食べましたが、
なんか中の商品仕様がけっこう以前とは変わっていて驚きました。
麺は、味付けをすることでスープとなじみのよい、
しっかりとした食べごたえのある太麺ということです。
麺は作り方の指示では5分湯戻しとなっていますが、
正直5分ではぜんぜん麺が戻りきらない感じです。
カップ内、下のほうはいいのですが、具材と接している
上の部分はとにかく5分ではぜんぜん麺が硬いですね～。
これは湯戻し途中に軽く混ぜたり具を避けたほうがいいです。
でも戻った麺はかなりの太麺の丸麺、ちぢれのあるタイプで、
最初はワシワシとした食感ですが、もちもち食感に変わり、
噛みごたえがすごく強い、なかなか美味しい麺です。
さすがにお店の麺はさらに太い存在感のある
極太のちぢれ麺ですが、湯戻しだけで仕上げるカップ麺の麺としては
かなり太めで再現度は頑張っているかと思います。
（それでも日清の「豚ラ王」の超極太麺には及びませんが）
麺量はタテ型BIGでは標準的な70gですが、
とにかく存在感バツグンの麺なので
商品ボリュームはなかなかのものでした。
スープは豚骨エキスの旨味に、ガーリックのコクを合わせ、
さらに炒めた野菜の香ばしい風味を利かせた
濃厚豚骨醤油味のスープということです。
スープの基本的な味の組み立ては基本発売当時から
変わっていないみたいですが、自分が直近に食べた
2020年の「野郎ラーメン ニンニクマシマシ野郎」では
入っていなかったおろしニンニクが加わりパワーアップしています。
スープは豚骨ベースの醤油系のスープでオイル多めのビジュアル。
豚骨のベースは見た目よりもしっかり感じられてすでにワイルド。
いわゆる二郎系豚骨醤油ですが、乳化感はあまりなくて、
澄んだタイプのスープにオイルが浮くというビジュアルです。
そのオイルですが、小袋の調味油からのもので、
そのオイルの量はかなり多めになって、ギラギラしたスープです。
この調味油はスープに炒め野菜の風味をプラスする役目で、
たしかに調味油投入でスープに炒め野菜感が加わります。
さらにもう一方の仕上げの小袋ですがこれはおろしニンニクで、
以前の商品には付いていなかったもので、最近のセブン限定の
バージョンになってからこの小袋が付いたようです。
出来上がりビジュアルのようにそのおろしニンニクの量も多め！
具にフライドガーリックも入っていて、その風味も加わり
ニンニク風味はなかなかのものですね～。
でもこのビジュアルほどニンニクは正直強烈ではなかったです。
個人的にはもうちょっとニンニク風味ガッツリでもいいかな？
とは言え、さすがに食後のニオイには注意レベルですね・・・。
カップに記載の（アブラ）は十分に感じられていて、
また（ニンニク）も小袋のおろしニンニクが効果的ですが、
（カラメ）についてはそこまで濃厚ではない印象でした。
もうちょっと味濃いめのガツンとした味わいがほしかったです。
具材はキャベツ、肉そぼろ、フライドガーリックの組み合わせです。
肉そぼろは鶏・豚味付け肉そぼろということです。
↑自分が前回食べた2020年の商品の具材内容と
具材内容は同じですが、だいぶその雰囲気は変わっています。
特にフライドガーリックが細かく粉砕したものから
大ぶりのものに変わっていますね、いつからでしょう？
大ぶりのフライドガーリックになりましたが、
そのフライドガーリックの総量はあまり変わっていない感じ。
個人的には細かいほうがまんべんなくニンニク味が
楽しめるので以前のほうがよかったように思います。
それとキャベツの量が圧倒的に減っていますね。
キャベツが減ってインスパイア系の雰囲気が弱まりました。
ビジュアル的にもマシマシという感じはまったくありません。
肉そぼろは相変わらずちょっと粉っぽい食感でビミョーです。
あと2017年の商品には具にもやしも入っていたのですが、
なくなったままですね、お店の具にはもやしが入っているので、
それがなくなったままというのはちょっと残念です。
肉具材の以前のような四角いチャーシューのほうがいいですね。
というわけで、自分的には4年ぶりに「野郎ラーメンカップ」を
食べたわけですが、けっこう内容は変わったという感じがしましたし、
また初版の2017年バージョンとはさらに違いました。
自分的にはセブン限定になってから付いたおろしニンニクが
それっぽくて雰囲気づくりに活躍していたという印象です。
そのわりにニンニク風味はそこまで強くなかったですが、
ニンニク風味がスープの核になっていたことは間違いありません。
ベースの豚骨感や炒め野菜の風味はよく、美味しかったですね。
価格的にもセブンイレブン限定ですが、販売価格は抑えられていて
コスパ的にも高く、お買い得で美味しい商品と思いました。
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価●（個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点）
製品スタイル：BIGサイズ・タテ型カップ（エースコック式Wサブオールインワンタイプ）
（小袋２→後入れ調味油、仕上げの小袋）
麺 ★★★★☆（太めのちぢれ丸麺、わしわしした食感、５分では戻りにくいのが難点）
味 ★★★▲☆（調味油の炒め野菜感、おろしニンニクで二郎系を演出しています）
具 ★★★▲☆（キャベツが少なくマシマシ感がない、肉そぼろよりチャーシューがいい）
ｺｽﾊﾟ ★★★★☆（この内容で税別228円はコンビニではかなりお安くコスパ高い）
総合 ★★★★☆
ｶﾛﾘｰ ★☆☆☆☆ 474kcal
塩分 ☆☆☆☆☆ 7.3g
辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛
臭さ ★★★☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭
内容量 105g （麺量 70g）
食べる前の空腹度 ☆☆☆ （★3で満腹状態）
お湯の目安量 420ml （無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう）
自分的偏差値 65.01
（表示関係・作り方など）
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