2/19発売 サンヨー食品
「サッポロ一番 富士郎 豚骨醤油ラーメン」
取得価格 267円(ヨーカドー)(248円+税19円)
メーカー希望価格 271円(税別価格)
おはようございます。
新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。
ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww
本日の紹介商品はサンヨー食品の今週の新商品、
「サッポロ一番 富士郎 豚骨醤油ラーメン」です。
なんと!、あの「富士郎」カップが戻ってくるとは驚きです。
初版の商品は2014年2月発売なので、10年ぶりの発売となります!
本日もよろしくお願い致します。
この超独特なデザインを見たら、当時の商品を思い出す人もいるでしょう!
タテ型カップを逆さまにして、富士山を型どったカップ麺です。
でもその富士山自体はちょっと小ぶりになっちゃいました?? (^_^;)
独特なのはカップデザインだけではありません。
その味も当時としては超個性派でしたね~。
「キャベツ大盛りニンニク豚骨醤油」ラーメンということですが、
当時はそのにんにく味の強烈さにとてもびっくりしたものです。
そしてそのにんにく味スープと大盛りキャベツで思い浮かべるのが・・・、
そう、今でも圧倒的な人気のジャンルである「二郎系」です。
この商品はその「二郎系」カップ麺のはしりとも言える商品なのです!
その「富士郎」カップ初版商品は2014年に2月の発売です。
これ、大きさの雰囲気が伝わりませんが、
現在の一般的な「タテ型BIGカップ」よりも2周りほど大きく、
そのカップサイズのボリュームにも圧倒されたものです。
商品特徴は「キャベツ大盛り」「極太麺」「スープ濃いめ」でした。
さらにそこに強烈なにんにく味もアクセントになった商品でした。
またこの商品の4ヶ月後には「赤富士郎 辛豚骨醤油」も発売され、
けっこう話題になり、人気だったのにもかかわらず、
それからの続編や再発売・リニューアルはなく消滅していました。
その「富士郎」がついに10年ぶりに復活しました‼
復活した「富士郎」も前作同様の逆さまのデザイン。
今回はなぜか富士山の世界文化遺産登録10周年を記念した商品で、
さらにパッケージに「富士急ハイランド」のロゴと
「絶叫戦隊ハイランダー」なるキャラがデザインされているように、
富士急ハイランド関連のコラボ商品ともなっているようです。
商品内容は、極太めんと大盛りキャベツに、ニンニク、
背脂の風味を利かせたスープを合わせた豚骨醤油ラーメンとのこと。
↑この成分表や作り方の表示もカップデザインに合わせて
ひじょうに独特なものとなっています。
法定の成分表示とかカロリーの部分は商品が陳列されている
逆さ状態で見れるように逆さまで記載されているのに対し、
作り方の部分は実際に作る時はカップをひっくり返すので、
成分表などとは違って、上下逆で印刷されています。
では、商品を作って食べてまいりましょう!
このカップデザインは前作同様で、カップを富士山に見立てたデザイン。
陳列が一般的なタテ型商品とは逆の逆さまのデザインになっています。
相変わらず、このデザインはインパクトありますね~!
商品スタイルは一般的なタテ型BIGカップの商品です。
10年前の「富士郎」は麺90gの大盛りサイズで、
カップサイズももっともっと大きかったので、
ビジュアル的な迫力はかなりおとなしくなってしまいました。
10年前のカップはこれももうなくなった麺105gのキングサイズの
「カップヌードルKING」と同じくらいのカップでしたね。
カップ内部です、麺は前作同様、極太のちぢれ油揚げ麺、
添付の小袋はサンヨー食品なのでお決まりに「仕上げの小袋」
粉末スープはすでににんにく臭が漂うくらいの粉末スープ、
具はたっぷりのキャベツに肉そぼろが入ったものとなっています。
麺・具材の湯戻し時間は5分となっています。
麺などが戻ったら、仕上げの小袋の調味油を投入します。
調味油は豚脂・背脂系の透明の旨みオイルです。
出来上がりはこんなビジュアルになりました!
圧倒的なキャベツ具材で麺が見えないくらいのインパクト。
でも10年前の前作よりはキャベツのボリュームは減ったか??
それにしても湯気からのにんにく臭が強烈です (^_^;)
麺は太さにこだわって食べごたえのある極太麺ということです。
5分湯戻しのちぢれの付いた油揚げ麺となっています。
麺は前作同様、かなり太めのワイルドな麺となっています。
↑もう麺の画像見てもらったらそのワイルドさがわかると思います。
ちぢれの強いのでかなりの暴れ麺ですね!
食感はワシワシと豪快に食べる麺となっています。
極太麺なのでその食感はとても強い噛みごたえがあり、
バツンと麺が切れる感覚と、もちもち食感が同時に楽しめます。
麺量は10年前の前作が麺90gの大盛りサイズだったのに対し、
今回の商品は一般的なタテ型BIGと同じ70gとなっています。
ボリューム的にはぜんぜん少なくなってしまいましたが、
この極太麺の噛みごたえで全体の商品ボリュームは感じました。
アクセントにニンニクや背脂の風味を利かせた
豚骨醤油味のスープということです。
スープの雰囲気は10年前のスープ↑とはかなり雰囲気変わりました。
前作のスープはもっと色も濃く、味もかなり濃いめだったですね。
なんかこのビジュアルから味が濃そうに感じると思います。
対して、今回の商品のスープは見た目がかなり薄めになりました。
スープはポークベースの豚骨醤油スープということですが、
一般的な豚骨醤油と違って比較的澄んだ醤油スープのビジュアル。
なんか前作よりもスープのビジュアルがかなり穏やかになったので、
スープも口にしやすいですし、実際にスープの美味しさもアップしています。
スープはビジュアルでは穏やかな醤油スープに見えますが、
その実態は強烈なにんにく味が仕込まれたワイルドなスープです。
とにかくにんにく風味が全開でその味の雰囲気は二郎系!
二郎系の味わいのスープと言えど、スープに乳化感がなく澄んでいるので、
そのビジュアルとにんにく風味の強さのギャップが大きくて
その意外性が食べていてとても楽しいです。
また仕上げの小袋の調味油で豚脂とか背脂の甘い風味が加味され、
スープのにんにくの甘み、さらに具材のキャベツの甘みも加勢して
とにかくスープが甘くて、にんにく味でとても美味しいです。
10年前の商品と基本的な具材内容は同じです。
メインは↑このたっぷりのキャベツですが、感動という点では
10年前の商品のインパクトがスゴかったので、実際のキャベツの
ボリュームはちょっと少なくなっているかもしれません。
実際にもうこれくらいのキャベツでは驚かなくなっていますww
でもこのキャベツがとても美味しいですね。
とにかくスープのにんにくの甘さとキャベツ自体の甘さ、
スープになじんだこのキャベツは絶品と言えます!
味付肉そぼろは粒はそんなに大きくなく、量も多くありません。
完全にキャベツ具材の脇役に徹している感じがしました。
でもその肉そぼろの味や食感は悪くなかったです。
というわけで、10年前の「富士郎」の雰囲気は残しつつも、
リニューアルする点はしっかりリニューアルした内容の一品でした。
いい点であり、残念だった点はパッケージをカップサイズでしょう。
以前と同様の逆さまのインパクトのあるデザインはそのままで
とてもよかったのですが、残念な部分はサイズダウンでしょう。
あの10年前のデカい富士郎のタテ型カップが見たかったです。
スープのにんにく味は健在、また具材のキャベツもたっぷり。
そして極太麺ということもあり、「二郎系」の雰囲気は
今回の商品もしっかり引き継がれていて美味しかったです。
スープは濃厚さが控えめになって見た目の迫力は控えめになり、
ややライトな醤油味になりましたが、それが逆に食べやすかったです。
これは来年以降も年1で発売いてほしい商品と感じました。
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:BIGサイズ・タテ型カップ(サブオールインワンタイプ・逆さまデザイン)
(小袋1→仕上げの小袋)
麺 ★★★▲☆(極太でちぢれの強い油揚げ丸麺、わしわしとワイルドな麺)
味 ★★★★☆(スープは前作よりも濃度は下がった、にんにく効いた美味しい醤油スープ)
具 ★★★★☆(たっぷりのキャベツがスープとなじんで甘くて美味しい)
コスパ ★★★▲☆(前回同様、麺90gの超BIGカップで出してほしかった)
総合 ★★★★☆
カロリー ★☆☆☆☆ 451kcal
塩分 ★☆☆☆☆ 6.8g
辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛
臭さ ★★★☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭
内容量 102g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量 410ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)
自分的偏差値 73.34
(表示関係・作り方など)
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