2/12発売 東洋水産 
「マルちゃん でかまる 海老辛鶏白担味まぜそば」

 取得価格 257円(ヨーカドー)(238円+税円)
 メーカー希望価格 278円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品はマルちゃんの「でかまる 海老辛鶏白担味まぜそば」です。

例の「Ramenグランプリ2023-2024」の優勝商品になります。

 

自分は紹介枠の都合で先週のこの「Ramenグランプリ」コラボの

「マジ盛 鶏白湯colorsレッド」はスルーしてしまいました~ (^_^;)

それだけ自分はこの企画に魅力を感じていないってことですねww

 

※なお、本日はボヤキ記事です、NGな人はここで引き返しを!

本日もよろしくお願い致します。

 

 

この商品は「Ramenグランプリ2023-2024」にて、

「これでもかと絡めたくなる部門」の優勝に輝いた味を

「でかまる」ブランドで商品化したものです。

 

その優勝の店舗は山形県新庄市の人気行列店「新旬屋 本店」。

鶏のあらゆる部位から抽出したスープに、鶏モモ肉・キンカンなどを

合わせた「金の鶏中華」が看板メニューとのことです。


なおこの「新旬屋」ですが、

「Ramenグランプリ2020」の「スープ飲み干したくなる部門」、

「Ramen グランプリ 2021-2022」の「白飯欲しくなる部門」

での優勝に続き、今回3部門目の優勝って、優勝しすぎww

 

選考が偏って、同じお店ばかりとか選定基準はどうなっている?

なんかこの時点でややどろどろしたものを想像しました (^_^;)

 

 

今回のカップ麺のモデルになったメニューがこちらです。

「海老辛鶏白担~世界の刺激~」というメニュー!、美味しそうです。

 

鶏にこだわり続けた至高の一杯!

鶏白湯×海老×担々麺を融合させた新味の一杯!


麺は中太ストレート麺を使用。濃厚な鶏白湯と担々麺をベースに

海老の食感と食欲をそそる香り、黒胡椒や山椒、唐辛子など

世界のスパイスとの相性を楽しめるまぜそばということです。



その「海老辛鶏白担~世界の刺激~」からできたカップ麺がこれ!

商品は海老と鶏の旨みに山椒、唐辛子、胡椒を利かせ

たクセになる担々味まぜそばということです。

 

はたしてどれくらいの再現度なのか、鶏や海老の旨みは

どんな感じなのか?・・・なかなか興味深い一品です。

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!

商品スタイルは大盛りサイズの角型の湯切り型カップ。

「でかまる」で麺大盛りですが、120gとビミョーに少なめ。

 

 

カップ内部、麺は中太のちぢれの油揚げ麺、まぜそばらしい麺。

小袋は先入れ・湯戻しの乾燥具材、後入れの液体スープと粉末スープ。

 

 

その湯戻しの乾燥具材は味付挽肉とねぎという内容です。

 

 


麺・具材の湯戻し時間は5分となっています。

自分はちょっと長め、6分くらい湯戻し。

後入れの小袋は先に液体スープから入れてしっかり麺に絡め、

そのあとに粉末スープをふりかけて仕上がるスタイルです。




出来上がりはこんなビジュアルになりました。

まぁ、醤油味系のまぜそばにはよくある感じのビジュアル。

具のボリュームも決して多いわけではありません。



麺は太くてモチモチとした食感で

食べごたえのある角刃で切った麺ということです。

 

麺は中太~太めの5分湯戻しのウェーブの付いた油揚げ麺です。

5分湯戻しですが、6分くらいのほうがしっとり仕上がり美味しいです。

その食感は麺のビジュアルから想像されるそのものの食感の麺です。

中太なのでしっかりの歯ごたえにもちっとした噛みごたえです。

 

麺は油揚げ麺ですが、タレの味が濃いので麺の油臭は感じず。

食感はしっかりですが、こういう汁なしまぜそば系の麺としては

特段クオリティが高いわけでなく、まぁふつうの中太麺。

 

いちおう会場で出された麺は中太麺っぽいですが、

今となってはお店でも提供されていないので再現性は不明。

麺量は大盛りですがビミョーに少ない120gとなっています。

商品のボリューム感はそこそこあると感じました。

 

 

スープはチキンと海老の旨みをベースに、コチュジャンや

山椒・唐辛子・胡椒を利かせた担々味のスープということです。

味付けは液体スープと粉末スープ(ふりかけ)の組み合わせです。

 

液体スープのほうは一般的な醤油ダレ系のスープ。

この液体スープはチキン系ということですが、そんなに鶏の風味は

強くなく、もっぱら汁なし担々麺のような味わいです。

おそらく海老の香りも付いているのかな?、あまりわかりませんでしたが。

 

スープは若干唐辛子やほかの香辛料のピリ辛は感じますが、

パッケージに記載の「辛いものが苦手な人は注意」するほどの

辛さはなくピリ辛程度のアクセントという感じです。

 

ここにあとがけの粉末スープをふりかけるのですが、

この粉末スープがなぜか思った以上にかなり甘い、なぜこんなに甘い??

この甘さはまさに糖類のもので、どういう意図でこんなに甘い粉末を

かける仕様にしたのか甚だ疑問です。

 

この粉末スープで全体がべた~っと糖類の甘さに覆われ、

もうピリ辛とか、もとから弱い海老の香り、鶏の旨みも

吹き飛んでしまって、もうひたすら甘さとの闘いでした (^_^;)

 

あまりに甘いので、大盛り麺というのもあって途中から飽きてきます。

これは粉末スープはしっかり味を確認してふりかけるべきでした。

液体スープだけだとそこそこ美味しかったかもしれません。

とにかく粉末スープの味付けが残念で、かつ疑問でした。

 

 

具材は味付挽肉、ねぎの組み合わせとなっています。

具はよくある味付挽肉とねぎの組み合わせです。

パッケージにはここに温玉をトッピングしたら美味しいとか?

 

味付挽肉はマルちゃんらしいなかなか味・食感のよいもので、

ねぎは大きめカットで存在感があるものでしたが、

具が2種類なのと、大盛りサイズにしては量がやや少ないです。

 

で、会場で提供された「海老辛鶏白担~世界の刺激~」の画像と

見比べたら、そのトッピング内容とはあまりに違いすぎて、

もはやこのカップ麺が会場のメニューから生まれたとは

想像できないくらいまったくの別物って感じです (^_^;)

(記事前半の会場のメニューの画像と比べてみてください!)

 

 

 

というわけで、会場でしか食べられない会場のみの

限定メニューが順位付けで優勝とか・・・あまり意味ない感じです。

優勝決定後もお店でもこのメニューは提供されていないみたいですし、

もちろんこのカップ麺の発売日現在でも食べれない幻のメニュー。

 

万が一、このカップ麺が会場メニューをしっかり再現していて、

そのメニューと食べたいと思っても、もう叶わないので、

コラボカップ麺を発売すること自体、意味がない気がします。

 

実際のこの商品を食べても、会場メニューの画像から垣間見える

その内容を再現しているようにもあまり感じませんでした。

商品的にはちょっと甘すぎて自分にはツラかったので、

あまり鶏や海老や、ピリ辛の良さは自分には伝わらず・・・。





ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:大盛りサイズ・角形汁なし麺用湯切り型カップ

 (小袋3→先入れ乾燥具材、後入れ液体スープ、粉末スープ)
麺  ★★★▲☆(ふつうの中太ウェーブの油揚げ麺、しっかり歯ごたえともちっとした食感)
味  ★★★☆☆(とにかく粉末スープが甘すぎて液体スープの良さを消している感じ)
具  ★★★☆☆(汎用の味付挽肉に大きめカットのねぎ)

コスパ ★★★☆☆(コンビニは高いのでできるだけ量販店で買うのがオススメ)
総合 ★★★☆☆(内容が平凡、選考基準もなんだかなぁ~って感じ)

カロリー ☆☆☆☆ 660kcal

塩分 ★★★★☆ 4.8g

辛さ ▲☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 150g (麺量 120g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  720ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 49.91


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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