2/5リニューアル発売 ヤマダイ
「ニュータッチ凄麺 京都背脂醤油味」

 取得価格 246円(SUNPLAZA)(228円+税18円)
 メーカー希望価格 255円(税別価格)

 

 

本日の紹介商品はニュータッチ凄麺の「京都背脂醤油」です。

今週、リニューアル発売ということで購入いたしました。

よく見ると、商品内容に大きな変更点はないみたいですが、

自分的には約11年ぶりの記事起こしなので今回食べてみました。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

ヤマダイさんが製造するこの「ニュータッチ凄麺」は

現行定番商品でなんと32アイテムを揃える、ノンフライカップ麺では

全国売上No.1ブランドというのは誰もが認めるところでしょう。

 

その凄麺はさらに「ご当地シリーズ」「逸品シリーズ」に分かれ、

「ご当地シリーズ」は、自宅にいながら手軽に本格的な

ご当地ラーメンが楽しめるシリーズとなっています。

 

今回その「ご当地シリーズ」の中の「京都背脂醤油味」が

リニューアルされましたので、自分的には初版・2013年の

バージョン以来11年ぶりということで食べてみることに!

もちろんその間にも何回かリニューアルされていると思います。

 

 

↑この商品がこの「京都背脂醤油」の初版商品(2013年)。

 この「京都背脂醤油」、普段食べでは何回か食べているものの、

 ブログ用に写真撮ったりするのはホントに久しぶりです。

 

 

今回のリニューアル商品の目印はカップ左上にある

「京都市観光協会」推奨のマークです。

 

最近のニュータッチさんのリニューアルはこういう

地元の団体の推奨とか監修とか、そういう地元密着系が

リニューアルの大きなポイントとなっている商品が多いです。

 

 

商品内容は背脂のコクに唐辛子のアクセントが人気の

京都ラーメンを再現したカップ麺ということです。

 

今回のリニューアルでは、京都市観光協会の協力を得て、

 パッケージには「京都市観光協会推奨」のマークが付き、

フタの裏ばなしにて京都・京都ラーメンの魅力が

更に発信できるようになったとのことです。

 

リニューアルポイントは↑こういう内容ですので、

今回は特に商品の味とか麺とかのリニューアルはないようです。

 

 

なお、実際はわかりませんが、この「京都背脂醤油」の

モデルになったかもしれない、その代表的な中華そばが

↑この京都北白川の「ますたに」さんでしょう。

ポークベースの背脂醤油に中細麺のまさに王道系の京都ラーメンです。

 

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!

商品スタイルは麺量レギュラーサイズの大型どんぶり型カップ。

いつもの凄麺と同じ容器が使われています。

 

 

カップ内部は↑こんな内容になっています。

麺は中細のノンフライ麺となっています。

小袋は3袋構成で、先入れの乾燥かやく、

後入れの液体スープ、そして後入れかやく(ねぎ)という内容です。

 

 

左は先入れで湯戻しする乾燥具材、丸チャーシューとメンマ。

そして左はあとがけのねぎ(九条種ねぎ)でこちらはかなり多め。

 

 

麺、具材の湯戻し時間は5分となっています。

麺などが戻ったら、軽く麺をほぐしてから、

まず液体スープを入れ、よく混ぜてから、具材を調えて、

後入れの刻みねぎをふりかけて仕上げます。

 

 

出来上がりはこんなビジュアルになりました。

後入れの刻みねぎのボリュームがスゴいですね~!

そして醤油味スープには背脂が浮いていい感じです。

 



麺は独自製法により、表面はツルツル、中がモチモチとした

生麺のような食感を実現したノンフライ麺ということです。

 

麺は凄麺なので当然ノンフライ麺、湯戻し時間は5分です。

これは自分の感想なのですが、5分湯戻しではけっこう

柔らかめに仕上がる感じがしました。

 

麺の歯ごたえとかを楽しみたいなら麺の湯戻し時間は

5分より短め、3分半~4分くらいでいいかもしれません。

麺は↑画像のようにストレート系の中細の麺となっています。

麺の断面は四角く、その麺の加水は高めというのが特徴です。

 

多加水麺なので、その仕上がりはかなりしっとり系です。

ジューシーな食感で、つるつるとのどごしがいいですね!

 

反面5分湯戻しでは柔らかめなので麺の歯ごたえやコシはやや弱め。

けっこう数秒単位の湯戻しの差でで麺の表情(柔らかさ・しっとり感)が

変わってくる麺なので、湯戻し時間はあらかじめ食べ手が決めておき、

ちゃんと計測するようにして作るのがいいと思います。

 

麺量はレギュラーサイズでは少なめの60gとなっています。

さすがに麺60gではちょっとボリュームには欠ける気がします。

 

 

スープは醤油をベースに畜肉の旨みを加え、

ニンニクと唐辛子でパンチのある味に仕上げたスープとのこと。

オイルには粒感のある背脂を使用して見た目と味からくる

コクが感じられるスープになっているということです。

 

スープはボークベースの醤油味スープとなっています。

そのポークベースには多少の豚骨感、そしてスープ表面に浮く

たっぷりの背脂が京都ラーメンらしさが感じられます。

 

背脂がかなりたっぷりなのでその背脂でスープに

ほんのりと甘みも感じられるのがこのスープの特徴です。

反面、醤油ダレのキレは強めで、しっかりの醤油感が伝わります。

この背脂のまったりと背脂のキレがいい対比になっています。

 

背脂はけっして大粒ではないのですが、スープの中で

しっかり存在感を感じるだけのボリュームが入っていて、

スープや麺をすすると口内に入ってきていい舌触りと

背脂特有の旨みをしっかり楽しむことができました。

 

またにんにくの風味がしっかり感じられて、

スープの風味のいいアクセントになっていました。

 

個人的にはアクセントとして、ここに2~3振りの白胡椒、

そしてひとふりの七味唐辛子なんかを合わせたいですね!

できれば商品に七味唐辛子の小袋が付いていればよかったです。

 

なお、塩分相当量は7.3gとけっこう高めになっています。

実際にもスープ味わってそれなりに塩分を感じるので、

ちょっとお湯は多めのほうがいいかもしれませんし、

スープ完飲は自重したほうがいいでしょう。

 

 

具はチャーシュー、九条種ねぎ、メンマの組み合わせです。

具の内容はリニューアル前と変わらない内容です。

 

実際の「ますたに」とかのメニューの具材内容も

チャーシュー、メンマ、ねぎという内容なので、

オーソドックスではありますが、具材の再現度は十分と思います。

 

丸チャーシューは凄麺では汎用のものが使われています。

汎用具材で厚みはないものの、大判で脂身もあって

なかなかジューシーで美味しい具材だと思います。

メンマはコリコリ食感ではないですが、味のいいメンマですね。

 

ただ気になるのが後入れの刻みねぎです。

わざとあとがけにしているのは九条種ねぎの風味が

よりしっかり楽しめるようにということの配慮なのだと思いますが、

このあとがけのねぎは好みが分かれるのも事実です。

 

ちゃんとねぎはあとがけように細かめになっていて、

また戻りやすいような処理がされていますが、

あとがけだと乾燥ねぎ特有のニオイ・クセが気になる人が

多いのも事実でしょう、気になるなら先入れでもいいかもですね。

 



というわけで、自分的にはかなり久しぶりに食べましたが、

相変わらず安定のクオリティ・美味しさの一品でした。

京都背脂醤油ラーメンとしての再現度はかなり高い一品です。

 

中細のノンフライ麺は思った以上に多加水でしたね。

麺の湯戻し時間はちょっと気を配ったほうが良さげです。

でも滑らかでつるみがあるジューシーな麺で美味しかったです。

 

商品的にはこの「京都背脂醤油」も初版発売から11年経ち、

その間の何度かのリニューアルでほぼ完成形の商品と感じます。

ただ、個人的にはもうちょっと麺は強め食感が好きかもしれません。




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・大型どんぶり型カップ

 (小袋3→先入れ乾燥具材、後入れ液体スープ、あとのせねぎ)
麺  ★★★★☆(中細のストレート系ノンフライ麺、多加水麺でジューシー)
味  ★★★★☆(キレのよい醤油ダレに背脂の甘みが美味しい、にんにくもしっかり)
具  ★★★▲☆(王道の丸チャーシューにメンマ、ただ後入れのねぎは好み分かれそう)
総合 ★★★★☆

カロリー ★☆☆☆☆ 439kcal

塩分 ★★★☆☆ 7.3g

辛さ ▲☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 124g (麺量 60g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  430ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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