【日曜自由枠】23/3/31発売 サンポー食品（ヤオコー限定）
「琉球そば～香り華やぐコーレーグース風」
取得価格 いただきもの
メーカー希望価格 148円（税別価格）
おはようございます。
新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。
ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますｗｗ
本日の紹介商品はサンポー食品製造・スーパーヤオコー限定発売の
「琉球そば～香り華やぐコーレーグース風」という商品です。
沖縄の調味料のコーレーグースの風味をアクセントにした
琉球そばのカップで、大阪では入手不可の商品となっています。
本日もよろしくお願い致します。
商品は埼玉県中心に関東一円に店舗を展開する
スーパーヤオコーさんの専売商品となっていて、
さすがに大阪では買えない商品になります。
そこで、凄麺ファンサイト「すごめんち」のお友達の
「はにんどう」さんから商品を贈っていただきました。
「はにんどう」さん、今回も商品提供に感謝致します。
なお商品の初版発売は去年の3/31発売になっていて、
以降の追加製造分もあるでしょうが、現在ヤオコーさんで
この商品が今でも販売されているかはわかりません。
今回のこの商品と特徴がカップのフタに記載されています。
・風味よすぎるコーレーグース風
・辛さと香りの悪魔的融合
・豚骨とかつおだし（のスープ）
という３つのポイントがこの商品の特徴のようです。
コーレーグスというのは沖縄の島とうがらしを泡盛に漬け込んだ
沖縄県の調味料で、現地ではどこのレストランや家庭にも
必ずあるとてもポピュラーな調味料ということです。
そば屋さんの七味唐辛子や、鰻屋さんの山椒といった感覚で使い、
料理に少し足すだけで、島唐辛子のピリッとした辛さと、
泡盛のまろやかな風味や芳醇な香りを足してくれる、
沖縄で古くから愛されている調味料とのことです。
商品は豚骨とかつおだしが利いたつゆに、
沖縄のピリ辛調味料のコーレーグースの風味が
インパクトある風味豊かな琉球そばということです。
では、商品を作って食べてまいりましょう！
商品スタイルはレギュラーサイズのどんぶり型カップです。
同じサンポーでは「焼豚ラーメン」とかと同じサイズの容器です。
パッケージデザインはシーサーをモチーフしたものですね。
とてもインパクト強いデザインで売場でも目立つでしょう。
カップ内部です、麺はうどんのようなちぢれの付いた油揚げ麺。
小袋は3袋で、先入れなのが卵？とかまぼこの乾燥具材、
後入れの粉末スープ、仕上げトッピングの紅しょうがです。
乾燥具材はこれは卵具材なのでしょうか？
ちょっとビミョーなビジュアルの黄色い乾燥具材。
それに小さめのかまぼこがけっこうたくさん入っています。
また別の小袋は生タイプの紅しょうがです。
麺、具材の湯戻し時間は4分となっています。
後入れの粉末スープを少しずつかき混ぜながら入れていきます。
この粉末スープにはねぎなどの具もいっしょに入っています。
そのあと、具材を調えて、小袋の紅しょうがをトッピング。
できあがりはこんなビジュアルとなりました。
小袋の乾燥具材、紅しょうが以外にも粉末スープに
具材が入っていて、赤いものがたくさん浮いた出来上がりです。
麺はちぢれの強い太めの白い油揚げ麺となっています。
麺は平打ち系の麺でそこそこの厚みがあります。
その食感はもちっとした粘り気のある麺となっています。
感覚的にはこの麺はほぼうどん麺って感じです。
食べていて中華麺的な雰囲気は感じられませんでした。
麺はビジュアル的には真ん中にタテ線の凹みがついているのが特徴。
このタテ線はわざと付けているのか、製造工程で
付いてしまうのか、わかりませんがなんか不自然です。
このタテ線は過去のサンポーのうどん製品にも見られますね。
クオリティ的にはモチモチ感があってスープとの相性も
そんなに悪くない印象ですが、カップ麺の麺としては
とくにこだわりを感じるクオリティの高い麺という感じはないです。
麺量はレギュラーサイズで60gとなっています。
商品を食べてみてのボリューム感は標準的か、
ややボリュームが少なめに感じました。
あと、自分的にこういう沖縄そば系のカップ麺を食べるときに
いつも気になることがあります・・・、それは、
「カップ麺において沖縄そば系の麺とうどんの麺は違うのか？」という問題。
一般的な認識としては、「沖縄そば」は麺にかんすい加え、
豚骨や鶏ガラなどのスープを使うのが一般的とのことですが、
一方、「うどん」は小麦粉と水に塩を加えるのみで
かんすいは使わないということになっているようです。
でもこと、カップ麺においてはその違いはどうなんでしょう？
自分が食べた感覚・印象においてはほとんど違いはない感じです。
実際の製法とかでは実情はどうなんでしょう？、気になりますね。
ちなみにこの麺の成分は（小麦粉、植物油脂、ラード、食塩、植物たんぱく）
で、おなじサンポーのうどんの麺の成分は（小麦粉、植物油脂、ラード、食塩）
となっていますが、「植物たんぱく」が含まれる製品もあります。
スープはポークベースにかつおだしを合わせたという
沖縄そば系では一般的な味わいのスープとなっています。
フタに記載されている商品特徴のひとつに
「豚骨とかつおだし」の記載がありますが、とくに豚骨というより、
よくある沖縄そば系のふつうのポーク風味という印象です。
スープのオイル分は多くなく、さっぱりした感じのスープ。
色もかなり薄めで味もあっさりしています。
そしてこの商品のスープの特徴ですが、商品名にもあるように、
「コーレーグース」風味に仕立てられていることです。
コーレーグースについては冒頭に記載したとおりの調味料で
島唐辛子が主原料になりますが、実際のコーレーグース調味料は
このような粗挽きの赤い唐辛子が入ったのもではなく、透明な液体。
なのでこの赤い唐辛子はもちろん辛味付けのためもあるでしょうが、
基本的にはこれは視覚的効果を狙ったものだと思われます。
実際の味わいはたしかにけっこうスープは辛いです。
自分的辛さレベルは7段階中4番目の「中辛」レベルです。
ただこれがコーレーグースの辛さなのか、
唐辛子の辛さなのかはちょっと判断出来ませんでした。
あとスープの影響を与えていたのは添付の小袋の紅しょうが。
この紅しょうがが生タイプで風味がとてもよいので、
スープにも紅しょうがの風味が付いていいアクセントです。
とくに紅しょうがは底に沈むので、食べ進む後半ほど、
その紅しょうがの風味も強くなる印象でした。
総合的にはけっこうあっさりのポーク＆かつおだしスープに
コーレーグース風の辛さと紅しょうがの風味が漂う
なかなか美味しいスープだと感じました。
具は紅しょうが、卵、かまぼこという内容になっていますが、
この粗挽き唐辛子も具の一部分になります。
まず、紅しょうがですが、スープの項でも書いたように、
別袋の生タイプの紅しょうがなのがとてもポイント高いです。
乾燥具材の紅しょうがとはその風味や食感がぜんぜん違います！
この紅しょうがのシャキシャキした食感はやはりリアルでいいですね！
またスープにもその風味が付いてスープも美味しいです。
卵具材はこれが卵具材？と思えるくらいビミョーなクオリティ。
自分は卵は後入れにしたので、まだ見栄えがいいですが、
先入れにしてかき混ぜていたら、撹拌してしまって、
おそらく卵らしい雰囲気はほとんどなかったと思います。
かまぼこは過去のサンポーのうどん商品に入っているものと
同じ汎用のちょっと小型のもので数が多かったのはよかったです。
そして唐辛子ですが、ビジュアルではかなり多めに入っていて
とても目を引く具材になっていますが、この量ほどの辛さはないです。
それでも全体の辛さレベルはそこそこ高いので要注意です。
というわけで、コーレーグース風の辛め仕立ての
琉球そば（沖縄そば）でなかなかおもしろい商品でした。
辛さは思った以上に攻めた商品というのが印象的です。
視覚的にも唐辛子具材で辛さ演出ができていました。
スープはポーク＆かつおだしのオーソドックスな
沖縄そば系スープでオイル分はかなり控えめで、
肉系具材もないので肉の旨味も出ないのでかなりあっさり仕立て。
若い人にはちょっと物足りないかもしれません。
価格的にはもちろん実際に自分は確認していないのですが、
税別149円という価格みたいなのでかなりコスパは高いです。
この内容でこの値段なら十分納得でしょう！
ヤオコーの限定カップ麺はどれも値段安くていいですね♪
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価●（個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点）
製品スタイル：レギュラーサイズ・どんぶり型カップ
（小袋３→先入れ乾燥具材、後入れ粉末スープ、紅しょうが）
麺 ★★★▲☆（うどん麺のような白いちぢれの付いたもちもち麺）
味 ★★★★☆（あっさりの沖縄そばスープにコーレーグースの辛さと紅生姜の風味）
具 ★★★☆☆（紅生姜が生タイプで食感風味よし、赤い粗挽き唐辛子が目を引く）
総合 ★★★▲☆（これが149円ならかなりお買い得）
ｶﾛﾘｰ ★☆☆☆☆ 333kcal
塩分 ★★★☆☆ 6.4g
辛さ ★★☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛
臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭
内容量 78g （麺量 60g）
食べる前の空腹度 ☆☆☆ （★3で満腹状態）
お湯の目安量 340ml （無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう）
自分的偏差値 59.91
（表示関係・作り方など）
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