1/8発売 日清食品
「日清ドロラ王 ドロ、ニボニボ、濃厚煮干」

 取得価格 429円(コノミヤ)(398円+税31円)
 メーカー希望価格 438円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品は日清食品の「ドロラ王」シリーズ新作、

「ドロラ王 ドロ、ニボニボ、濃厚煮干」という商品になります。

そのシリーズ第4弾は「濃厚煮干し」がテーマとなっています!

本日もよろしくお願い致します。

 

 

今回、"ドロドロ" したスープが注目されている

「日清ドロラ王」シリーズの第4弾として、

煮干の旨みを存分に堪能できる新商品が発売されました。


商品名は「日清ドロラ王 ドロ、ニボニボ、濃厚煮干」といい、

もうネーミングからしてちょっと身構える商品となっています。

 

商品価格は第3弾の「ドロラ王」に続き、税別429円と激高です。

量販店購入でも税込みだと400円を突破しますし、

コンビニなら定価→税込みだと463円!、ひぇ~~ (^_^;)

 

 

ちなみに過去の3製品はこんな内容でした。

第1弾と3弾は鶏白湯テーマでオレンジ色のパッケージ、

第2弾は魚粉・魚介系で青色のパッケージでした。

そして第4弾も魚介系ということで第2弾の系統になります。

 

 

商品内容は凝縮した煮干の旨みをベースに

豚骨のコクをきかせたスープが特長ということです。

 

歯切れが良い細ストレート麺は、濃厚なスープと相性抜群で、

仕上げに「ニボ沼の素」を加えれば、煮干の旨みが更に増し、

やみつきになる美味しさが楽しめる一杯ということです。


「日清ドロラ王」が自信を持ってお届けするという今回の商品、

ハマると抜け出せない底なしの旨さを体感できるとか・・・。

 

 

 

では、商品を作って食べてまいりましょう!

商品スタイルはラ王専用の八角形のどんぶりカップです。

いつも書いていますが、陳列棚で立てて陳列できるのが特長。

 

 

カップ内部は麺と小袋4袋の構成とにぎやかな内容です。

麺は「ドロラ王」のわりに細めの麺が使われていてちょっと意外!

小袋は先入れなのが、このシリーズではおなじみの鶏チャーシュー、

他は後入れで粉末スープ、液体スープ、ニボ沼の素です。

 

 

鶏チャーシューは以前のものと同じでしょう。

厚みのある大きめの鶏チャーシューですが・・・、

具はこれだけ?? (^_^;)

 

麺、鶏チャーシューの湯戻し時間は4分。

麺が細めなので今回は短めの湯戻し時間です。

スープの小袋3袋には投入順序があるので注意です!

まず最初に入れるのは粉末スープです、間違わないように!

 

最初に入れた粉末スープをよく混ぜて、しっかり溶かしたら、

次に液体スープを入れます、一応これでも十分に煮干しスープです。

最後にお好みで「ニボ沼の素」をふりかけて仕上げます。

 

 

出来上がりはこんな感じになりました。

なおネギ具材は粉末スープの中に入っていましたが・・・、

それでもやっぱり具材は商品価格のわりにかなり少ないです。

 

 

麺は歯切れが良い細ストレート麺。

濃厚なスープと相性抜群のノンフライ麺ということです。

 

麺は今回含めた「ドロラ王」4商品の中でもっとも細い麺です。

第2弾の魚粉たっぷりの魚介豚骨の商品では、5分では戻らない

ラ王史上最太の「踊る極太麺」でしたが、今回は正反対の麺ですね。

 

魚粉(第2弾)と煮干し(今回)でこんなに違う麺を採用するというのは

かなり意外ですし、思い切った麺のチョイスだと感じました。

 

麺は4分湯戻しのストレート麺で中細~細麺です。

ノンフライ麺特有の麺のほぐれにくさとか麺の戻りのムラを

感じることはなく、また4分でほぼ十分に戻りました。

 

麺のコシや歯ごたえはやはり細麺なので、やや弱めですね。

その分、ツルッと仕上がるのどごしの良さは素晴らしいと思います。

 

あとは商品説明にある「濃厚なスープと相性抜群」という部分です。

それならなぜ第2弾のコンセプトが似た「魚粉の魚介豚骨」の麺は

ラ王史上最太の極太麺が使われたのでしょうね~、なんか矛盾しています。

 

こういう魚介系のドロ系の濃厚スープは食べ手の好みも大きいでしょうが、

太ちぢれ麺と細ストレート麺・・・どちらが好み多いのでしょうね?

 

個人的には今回の細麺はビジュアルはきれいなのですが、

やっぱり濃厚な煮干しスープにちょっと負けている気がしました。

極太でなくてもいいですが、太ちぢれ麺が合うように感じます。

(あくまでも個人の感想です。)

 

 

スープは「日清ラ王」史上最高レベルに "ドロドロ" した

濃厚煮干スープで、凝縮した煮干の旨みをベースに

豚骨のコクをきかせた一杯ということです。

 

スープは粉末スープ+液体スープ+ニボ沼の素の組み合わせです。

↑スープは濃厚でグレーのスープで、まさに「セメント系」スープ。

なかなかここまでの色のスープは少ないと思います。

ビジュアルについては濃度もあり、しっかりセメント系しています。

 

またスープはそれなりのとろみが付いています。

でも、そこまで "ドロドロ"なスープというほどではありませんでした。

少なくとも先日のサンヨー食品の「天下一品」のカップの

粘度の高さよりはとろみはぜんぜん控えめになっています。

 

でもスープの粘度はこれくらいでちょうどいいと思いますね。

これくらいなら気になるギミック的な感覚もなかったです。

 

仕上げに添付の小袋の「ニボ沼の素」を加えれば、

煮干の旨みがさらに増し、やみつきになる美味しさになるとのこと。

なお、この小袋はお好みで投入となっています。

 

スープはまず粉末スープから入れますが、この粉末スープは

煮干し風味がとても強く、この商品の煮干し風味のベースとなっています。

また、粉末スープはスープにとろみを付ける成分も含まれています。

 

粉末スープで気になったのは、とにかく溶けにくいことです。

溶け残りがダマになってしまい、なかなか全部キレイに溶けません。

これは粉末スープにとろみ成分が入っているためでしょう。

 

またスープ内に入っているねぎも混ぜにくさの一因となっています。

少しずつよくかき混ぜながら入れましょう、スープ冷めるけど・・・。

 

液体スープは醤油ダレのような濃い色のスープです。

この液体スープにはとろみ成分はありませんね。

煮干しベースのスープを仕上げる役目となっています。

 

スープはこの2袋だけで十分完成形の濃厚ドロ系煮干しスープですが、

お好みでさらに「ニボ沼の素」を加えるわけですが、

これは煮干し粉メインの粉末で、スープにさらなる煮干し風味と

魚粉のザラッとした食感をプラスする役目を担っています。

 

そのスープですが、たしかにポークベースにしっかり煮干しの風味、

適度な醤油味感が乗っかってバランスよい美味しいスープです。

また煮干しエキスの他に種々の魚粉もブレンドされていて、

煮干しのエグみとか酸味はないブレンド型の整った味ですね。

 

なんか日清食品製品らしい優等生的な刺々しさのない

穏やかながら、旨みはしっかりでいいスープに仕上がっています。

 

あとちょっと気になったのが、スープの甘みです。

成分に糖類が入っていてそのせいの甘みでしょうか??

なんかちょっと口につきまとう感じの甘みだったので、

個人的にはちょっと余計な感じがしました。

 


具は鶏チャーシュー、ネギという内容になっています。

第2弾の「魚粉の魚介豚骨」は豚肉系の厚切りチャーシューが

使われていましたが、今回は第3弾の「鶏白湯」と同じ

鶏チャーシューが使われていますが何故なんでしょうね~?

 

円自分は煮干しラーメンに詳しくないですが、

煮干しラーメンに鶏チャーシューの組み合わせはメジャーですか??

第3弾の「鶏白湯」に鶏チャーシューはぜんぜん違和感なかったですが、

個人的には煮干しラーメンには豚系のチャーシューがいいような気がします。

 

その鶏チャーシューは厚切りで胸肉部位のような食感。

イメージ的にはサラダチキンのような雰囲気ですね。

まぁ、それでもスープに絡めると美味しかったです。

 

あとほかには粉末スープインタイプのねぎだけです。

この「ドロラ王」シリーズは基本こういう具材内容ですね。

価格はハイエンドなのに具はひじょうにショボいです。

 

やはりこの価格ならメンマは入れてほしいし、

ねぎも粉末スープインタイプでは量が少なく風味も良くないです。

 

 

 

というわけで、いろいろ気になる部分がある一杯でした。

セメント系煮干しのカップとしては、それなりに美味しいですし、

スープのビジュアルもそれっぽくてよく出来た商品だと思います。

 

ただやっぱり気になるのが429円というこの値段。

その値段なりのクオリティ・内容なのかちょっと考えます。

 

例えば、このスープで細ストレート麺、なぜか鶏チャーシュー、

粉末スープインの少ないねぎ具材、溶けにくい粉末スープ、

口に纏わりつく甘みなど、いろいろと個人的にちょっと

ビミョーに感じた部分がありました・・・。

 

まぁ、そのあたりの感じ方は人それぞれなので、

この価格と商品の内容の価値の天秤は難しいですね (^_^;)

 

 



ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・ラ王専用八角形カップ

 (小袋4→先入れ鶏チャーシュー、後入れ粉末スープ、液体スープ、ニボ沼の素)
麺  ★★★★☆(きれいなビジュアルの細ストレート麺だがスープに負けている感)
味  ★★★★☆(濃厚で煮干し感もしっかりで美味しい、不思議な甘みが気になる)
具  ★★★☆☆(厚切り鶏チャーシューとねぎのみ、なぜ鶏チャーシューなのか?)

総合 ★★★▲☆(スープは美味しいがコスパは気になる)

カロリー ★☆☆☆☆ 413kcal

塩分 ☆☆☆☆☆ 7.9g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭(煮干しの臭みはある)

内容量 119g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  400ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 63.70


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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