【年越しそば】9/4発売 ヤマダイ
「今年はニュータッチ凄麺・鴨だしそばの逸品を

  豪華にトッピングして年越しそば!」
 取得価格 246円(ウエルシア)(228円+税18円)
 メーカー希望価格 255円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

2023年もとうとう本日が最終日になりました。

今年もこの拙いブログにお付き合いいただきありがとうございました。

この記事をもって本年の最終記事とさせていただきます。

 

 

毎年この大晦日の記事は「年越しそば」の記事です。

いつもこの「年越しそば」記事で食べるカップ麺に迷うのですが、

今年はニュータッチ凄麺「鴨だしそばの逸品」を食べてみました。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

今年はこの「鴨だしそばの逸品」か「富士そば紅生姜天そば」か

結構迷いました、両製品とも秋に再発売された商品ですので!

 

で、去年は「富士そば」のカップを年越しそばに選んだので、

今年は「鴨だしそばの逸品」のほうをチョイスしました。

自分的にはこの「鴨だしそば」は2020年に食べて以来、

食べていないというのもあります。

 

 

2020年の製品はこんな商品でした。

まだ「鴨だしそばの逸品」という製品名じゃなかった頃です。

 

ちなみに以前はニュータッチの和風商品は「手緒里庵」という

シリーズでしたが、それが「凄麺」ブランドに吸収されたのは

2016年で、この年から「手緒里庵」のカップそばはなくなりました。

 

 

今年のリニューアル発売となる「鴨だしそばの逸品」は、

パッケージデザインを一新し本格感と高級感を演出したとのこと。

 

・・・つまり、内容は変わっていないということのようです。

パッケージのみのリニューアルということみたい・・・。

でも自分は去年の商品を食べていないので実質初めてになります。

 

商品内容は挽きたてのそば粉を使用した、

風味豊かで口当たりの良いノンフライそばが使われ、

鴨肉を焼いたような炭火焼き風の香りを閉じ込めた臨場感のあるつゆ、

ジューシーな鶏肉団子と大きめカットのねぎが入った

本格的な鴨だしそばのカップということです。

 

 

 

では、調理して食べてまいりましょう!

商品スタイルは他の「凄麺」と同じ大きめどんぶり型カップです。

 

 

カップ内部はそば麺と小袋3袋の構成となっています。

麺は以前からとても評価の高い凄麺だけのノンフライそば麺。

小袋は先入れの乾燥具材と後入れの液体スープ、調味油です。

 

 

先入れの乾燥具材は鶏肉団子、ねぎ、かまぼこという内容です。

鶏肉団子、ねぎともけっこう多めに入っていますね!

 

 

今回は「年越しそば」として豪華なトッピングでいただきます!

カップ麺の具材以外に準備したものは、大海老天ぷら、油かす、

味付け刻み揚げ、おぼろ昆布、九条ネギ、そして七味唐辛子です。

それにしても海老天のお値段がとても高い!・・・ (>_<)

 

 

油かすと刻み揚げはいい出汁が出るので、

沸いたお湯にそのまま投入して、このお湯をカップ内に注ぎます。

もうこのお湯自体にしっかり油かすと刻み揚げの旨みが出ています!

 

 

いい出汁の出たお湯をカップに注いで、

小袋の液体スープ入れよく混ぜ、様々なトッピング具材を

盛り付けてから最後に調味油を垂らして仕上げます。

 

 

ジャ~~ン♪、豪華な年越しそばが出来上がりました。

いやぁ~、我ながらどれだけの具をトッピングする!・・・という感じww

その中でも大海老天の存在感がスゴいですね~。

 



麺はヤマダイ独自製法のノンフライそば麺となっています。

挽きたてのそば粉を使用し、風味豊かで、

とても口当たりのよいそば麺ということです。

 

その独自製法のノンフライ麺のそば麺、太さは中細~中麺程度。

この麺は「富士そば紅生姜天そば」の麺と共用でしょう。

 

ヤマダイさんは昔の「手緒里庵そばカップ」時代から、

ずっとノンフライそばを使ってきて、ノウハウもしっかり蓄積、

おそらく、乾麺のカップそば麺ではダントツのクオリティを誇ります。

やはりこの麺の食感、香り、ビジュアルなどクオリティは抜きん出ています。

 

麺量は前作までと同じレギュラーサイズで60gとなっています。

60gで麺は多くないですが、紅生姜天かき揚げが大きいので

商品全体のボリューム感はなかなか多めに感じると思います。

 

 

つゆは本醸造濃口醤油を使用し、鴨の旨みに鰹・昆布 の旨みを合わせ、

甘辛くコクのある味に仕上げたつゆということです。

 

これに鴨肉を焼いたような炭火焼き風の香りを閉じ込めた

別添の調味油を合わせることで、 臨場感ある鴨南ばんの雰囲気を

楽しめるつゆになっているということです。

 

つゆは適度な醤油感とかつおだしメインの出汁で仕上げられています。

醤油感はそこそこしっかりで、そこに風味高い調味油が加わります。

この調味油、けっして鴨オイルではないのですが、

このオイル、かなり多めでしっかりつゆの中で主張しています。

 

ほんのりの炭火焼風味に鴨風の香りのオイルは

液体つゆだけの状態から、いちだんとつゆに旨味が加わり美味しい!

 

でも・・・、この日のつゆですが、数多くのトッピングのおかげで

この商品の元の味わいがすっかり埋没してしまいました。

 

海老天のころもの味、そして油かすやおぼろ昆布の旨味、

味付刻み揚げからも味が滲み出ていますし、そこに刻みたての

香り高い九条ネギにとどめは七味唐辛子・・・、

多くの素材の旨みで逆につゆは混沌とした味わいです・・・ (^_^;)

 

この中でも油かすのパワーがやっぱりすごいですね~。

もうすっかりオリジナルの鴨だしの風味はマスクされています。

 

いろいろなトッピングでつゆはとても美味しいのですが、

さすがにこれだけ主役が多いとつゆの味は収拾がつきませんww

 

 

具は鶏肉団子、ねぎ、カマボコという内容です。

鶏肉団子、ねぎともかなりたっぷり入っていて、

↑この画像はその具材のほんの一部分です。

 

鶏肉団子は5分でしっかり戻り、ほくほくの食感、味もいいです。

ねぎは大きめカットで存在感があります。

また根元の白い部分はとろとろで甘くてとても美味しいです。

 

なのでオリジナルの具材内容でもそこそこしっかり具は楽しめます。

ただ、ねぎは面倒ですが、鶏肉団子・かまぼことは分けて、

ねぎのみあとがけにしたほうが風味よく食べれるかと思います。

でも今回は超豪華バージョンになっています。

もとの↑上の3種の具材の他、大海老天ぷら、油かす、味付刻み揚げ、

おぼろ昆布、切りたて九条ネギ、七味唐辛子が入っています。

 

もうトッピングは贅沢の極みですね~。

最初は生卵(卵黄)も入れようかと思ったのですが、

生卵はやっぱりつゆを冷ましちゃうので、投入は自重しました。

結果、もうトッピングは満員なので入れなくてよかったです。

 

メインはやっぱりこの大海老天ぷらですかね?

2尾で450円・・・1尾225円です・・・いいお値段。

2尾も要らんのに、最低規格が2尾盛り、残りの1尾どうしよう?

ちなみにカップ麺は228円で購入価格がほぼ同じですね (^_^;)

 


独自トッピングで大阪らしいのがやっぱり「油かす」ですね。

あの「かすうどん」に入っている具材です。

 

油かすは大阪の南河内地方で、昔から食されてきた郷土料理です。

牛の腸を油でじっくりと時間をかけて揚げ、余分な油分が抜けて

肉の旨味が凝縮された、美味でしかも栄養価も高い食材です。

 

これでいい出汁も出るのでつゆが絶品になります。

その食感もプルンプルンでジューシーでとても美味しいです。

 

さらにそこに味付刻み揚げにおぼろ昆布とつゆが美味しくなる

トッピングがいろいろひしめき合っています!

あと刻みたての九条ネギの風味がとても香ばしいです。

 

 

 

というわけで、「全部のせ」のようにいろいろトッピングして、

超豪華な「年越しそば」をいただきました、美味しかったです。

 

やっぱり大海老天はいいお値段だけあってしっかり主役具材でしたし、

大阪らしい油かすのぷにぷにとろとろで美味しいだけでなく、

つゆにしっかり旨みを提供し、つゆも絶品でした。

ほかおぼろ昆布、刻み揚げからの旨みも出ていましたね。

 

ただ、ここまで旨み要素がありすぎると、それぞれの旨みがバッティング。

ほんとに混沌なつゆで、もうなにがなんかわからない状態でした。

旨みや出汁の出る具材のトッピングは節度が必要かもですねww

 

 

 

ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

※なお、記事作成日(12/30)現在、

 翌週1/1~発売の新商品を まったく入手できていません。

 

 新年明けると三が日とかスーパーが休みになるので、

 ますます新商品が入手できなくなり、新商品紹介の記事を

 作成できない可能性がありますのでよろしくお願いします。

 

 あと、今年は「日清のどん兵衛 年明けうどん」の発売情報が

 ないですね・・・、ついに「年明けうどん」廃盤なのでしょうか?

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・大型どんぶり型カップ

 (小袋3→先入れ乾燥具材、後入れ液体スープ、調味油)
麺  ★★★★▲(手緒里庵時代から続くヤマダイのノンフライそば麺

味  -----(色々トッピングしすぎてもはやオリジナルの味は評価不能ww)
具  ★★★▲☆(大きな鶏肉団子は柔らかく美味しい、ねぎもとろとろ)
総合 ★★★★☆

カロリー ★★★☆☆ 322kcal

塩分 ☆☆☆☆☆ 7.4g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 117g (麺量 60g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  430ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 トッピングアレンジなので評価しません。

 

 

 


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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