12/18発売 サンヨー食品
「サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン」

 取得価格 159円(KINSHO)(148円+税11円)
 メーカー希望価格 236円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

本日の紹介商品はサンヨー食品と日高屋さんがコラボした、

「サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン」です。

本日もよろしくお願い致します。

 



「熱烈中華食堂 日高屋」さん・・・略して「日高屋」さん、

さいたま市に本社を置く中華料理の外食企業です。

企業名は「株式会社ハイディ日高」が正式名だそう。

 

自分ももちろん「日高屋」さんの名前は知っていますが、

残念ながら関東地方のみに店舗を展開するローカルチェーンで

自分のいる関西はじめ、関東地方以外では馴染みがないんですよね。

イメージ的に関西での「餃子の王将」のようなお店でしょうか?

 

 

創業50周年だそうです、かなり歴史ある企業なんですね!

 

しかし、関東では有名なチェーンなのに、なぜ全国展開しない?

これは特定の地域に集中して出店する、『ドミナント戦略』が

企業としての軸で、セントラルキッチンで諸々の経費を抑えて、

安く美味しく、鮮度の高いものを提供するためだとか。

 

こちらで有名で多店舗展開している豚まんの「551蓬莱」が

関西から出ないのと同じような理由なんだと思います。

 

 

今回はこの日高屋さんコラボの商品が2商品発売されました。

今回食べる「バクダン炒め味ラーメン」のほかに

「野菜たっぷりタンメン」という商品もありますが、

自分は「バクダン炒め」という名前が気になり、こちらを購入しました。

 

この商品は関東を中心に多くの店舗を展開する

その「熱烈中華食堂日高屋」の「バクダン炒め」の味わいを

イメージしたカップ麺となります。

 

 

この商品のモデルとなるのはこの料理「バクダン炒め」。

 

「バクダン炒め」は、自分は知らないのですが、豚キムチに似た

炒めもので白菜、もやし、にら、たまねぎ、にんじんなどの

野菜を豚肉とともに炒めた料理ピリ辛ソースで仕上げられ

た豚肉と野菜の炒め物ということです。

 

 

 

では、商品を作って食べていきましょう!

商品スタイルはレギュラーサイズのタテ型カップです。

フタの上やカップ内に小袋がない「オールインワンタイプ」です。

 

価格はカップヌードルなんかと同じ価格帯の236円。

でも麺が少ないのでイメージ的には廉価版タテ型カップのような雰囲気。

自分はスーパーで税別148円で購入しましたが、

ちょっと高いな~って印象、128円くらいのイメージ。

 

しかしサンヨー食品は一時「サッポロ一番」ブランドを限定にして、

新商品の多くを「サンヨー食品」ブランドの商品に変更しましたが、

最近また「サッポロ一番」ブランドの商品が多くなってきましたね。

やはり「サッポロ一番」のブランド力は強いのかな? (^_^;)

 

 

 

カップ内です。麺はふつうの油揚げ麺、麺50gなので少なめ。

粉末スープはオレンジ色でその粉末の量はなかなか多めです。

具はニラやキャベツ、肉そぼろなどが見られます。

 

 

小袋のない「オールインワンタイプ」なので、そのままお湯を入れ、

湯戻し3分で出来上がり、かき混ぜて出来上がりとなります。

やはり「オールインワンタイプ」は調理が簡単でいいですね。

 

↑出来上がりはこんなビジュアルになりました。

けっこう具だくさんで美味しそうなビジュアルです。

スープは赤く、なかなか辛そうな雰囲気ですね!

 

 


麺は黄色みを帯びた、しなやかなのど越しのよい麺です。

麺に味付けをすることにより、スープのなじみがよくなっているとのこと。

 

麺は正直ごくごくふつうの油揚げ麺という感じです。

太さは中麺~中太麺程度のウェーブの付いた麺です。

下味が付いた味付け麺ということですが、実際に食べた感じは

そんなに麺の下味を感じることはなかったです。

 

3分で戻る麺はほんとにごくごくふつうの食感。

カップヌードルのようなヌードル麺ではないですが、

このサイズで廉価で販売されている商品とかと

あまり変わりない、そんなにこだわりのない麺ですね。

 

食感は最初のうちはそこそこの歯ごたえを感じるのですが、

中盤以降はちょっと麺が伸びて柔らかくなる感じです。

サイズ的にお弁当の汁物代わりにちょうどいいサイズですが、

お弁当といっしょに食べるなら湯戻し時間は短めがいいでしょう。

 

麺量はそのお弁当のお供サイズの50gとなっています。

さすがに麺50gでは、これ単品で食べるには少ないですね。

でも夜食とかおやつでサクッと食べるにはいいと思います。

 

 


スープは調理感のある豚肉のコクに

白菜やオニオンの野菜の旨みを合わせたスープということです。

野菜の炒めた味わいと唐辛子の辛みが特徴の旨辛いスープです。

 

スープはおそらく「バクダン炒め」のタレの味を

カップ麺のスープとして表現したものだと思います。

なにせ、「日高屋」さんは近所にお店がなく、食べたことが

ないので、その味の再現性についてはわかりません。

 

その味わいはポークベースの辛味噌味と言ったところでしょうか。

味噌感あるベースに炒め野菜の旨みがしっかり感じられます。

その中にはガーリックやキムチの風味がしっかり!

よくあるホルモンや豚肉の「スタミナ炒め」的な味ですね。

 

たしかにこういう味わいの炒めものとかご飯にぴったりで、

お店の「バクダン炒め」はとても美味しいだろうなって思います。

 

味のアクセントになっていいるのは具材でも入っている唐辛子。

粉末スープにも唐辛子成分が入っていて、その味わいはなかなかの辛さ。

でもいいですね、こういう味噌炒め系に唐辛子のピリ辛は相性ピッタリです。

あと具材のニラの風味もいいアクセントになっています。

 

辛さ的には自分的にはピリ辛レベルといったところでしょうか。

これはスープに味噌の甘みや糖分も入っているので、

それで辛さが抑えられて感じるのだと思います。

この甘さのほうもけっこう感じられ、甘さが気になる人もいそう。

 

 


具材はキャベツ、肉そぼろ、にら、唐辛子の組み合わせです。
実際のお店のメニューの野菜具材は白菜、もやし、にら、唐辛子

たまねぎ、にんじんという内容なので、具材はそれなりに

カップ麺的にアレンジされた内容になっています。

 

やはり白菜とかは使いにくいのでキャベツで代用されたり

にんじんやもやし、たまねぎが入っていないのはちょっと残念。

個人的にはにんじんとたまねぎは入れてほしかったです。

 

とは言え、具材は「タテ型カップマジック」の影響もあるでしょうが、

そこそこ具だくさんなボリュームで十分に楽しめる具材ですね!

とくににらと唐辛子はお店らしい雰囲気を感じるのではないでしょうか。

 

肉具材はさすがにリアル豚肉ではなく、肉そぼろでカップ麺らしいです。

肉そぼろは小粒で量もそんなに多くはないですが、3分でしっかり戻り、

柔らかい食感で、その味付けもよく美味しい具材と感じました。

 

 

 

というわけで、自分は実際のお店のメニューの味は知らないのですが、

なんかそのメニューの味の雰囲気がわかるような味わいで

美味しくて、いい商品だと感じました。

 

関東の人でこの「バクダン炒め」を食べたことのない人は

「こんどバクダン炒めを頼んでみよう!」って思わせる商品ですね!

 

とくにこの甘辛であり、ピリ辛であるスタミナ炒めのような味わいの

スープは味のバランスが良くとても美味しかったです。

個人的にはここに七味唐辛子追加してより辛く食べたいですね。

 

具もそこそこのボリューム入っていて十分に楽しめます。

美味しい商品でしたが、麺50gでボリュームがなくて、

あっという間に食べきってしまったので物足りなさがありました。

タテ型BIGカップで麺を強化して発売してほしかったですね。




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:タテ型レギュラーサイズカップ・オールインワンタイプ(小袋0)
麺  ★★★☆☆(ふつうの中麺程度の油揚げウェーブ麺、後半伸びて柔らかくなる)
味  ★★★★☆(味噌感あるスタミナ炒めのような旨甘辛味、そこそこ辛い)
具  ★★★▲☆(肉そぼろやキャベツ、ニラはがそれなりに入っていて楽しめます)
総合 ★★★▲☆

カロリー ★★★☆☆ 304kcal

塩分 ★★★☆☆ 5.0g

辛さ ★☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ★★☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 69g (麺量 50g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  310ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 66.18


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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