6/13発売 東洋水産
「マルちゃん 夢のWコラボ 凪×海鳴 ニボい豚骨」

 取得価格 235円(ヨーカドー)(218円+税17円)
 メーカー希望価格 245円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブロクとなっていますww

 

 

本日の紹介商品はマルちゃんの「有名店Wコラボシリーズ」の新商品、

「凪×海鳴 ニボい豚骨」です、あの「凪」と「海鳴」のコラボです。

いずれもコラボのカップ麺が発売されている有名店ですね!

 

 

なおこの商品、新商品をよく買ういつものお店で購入いましたが、

税別価格は218円になっていました。これまではこのスタイル、価格帯の

商品の店頭売価は税別198円だったので20円上がっていることになります。

これは約10%の値上げですね、毎日のことなので厳しいです (^_^;)

本日もよろしくお願い致します。

 

 


この商品は全国的に知名度が高く、なおかつエリアの異なる有名店2店舗と

コラボレーションし開発した、カップ麺だけの「夢のWコラボ」シリーズの

第13弾の商品となります、もうこのシリーズも13弾とか長いです。

 

今回は、「ラーメン凪(なぎ)」と「ラーメン海鳴(うなり)」のコラボです。

東京の「ラーメン凪」さんは煮干し系の有名店で「すごい煮干し」で有名。

一方の福岡の「ラーメン海鳴」さんは「魚介とんこつ」が看板メニュー。

 

両店主とともに、「煮干し×豚骨」をテーマにした、新たな一品になります。

両店の特長を活かし、煮干しの旨味とクリーミーな豚骨スープを合わせた、

インパクト抜群のこだわりの一杯ということです。

 

なおこの「凪」さんも「海鳴」さんも同じマルちゃんでコラボ化されています。

また過去の「Wコラボ」シリーズでもおなじみの両店というところです。

商品的には同じ素材の「煮干し」がポイントのお店なので、

コラボ的にはやはり「ニボい豚骨」という煮干し系商品となっています。

 

 

 

では、商品を作って食べていきましょう!

昔はこの「Wコラボシリーズ」にはどんぶり型カップの商品もありましたが、

このところのこのシリーズは一般的なタテ型BIGカップになっています。

フタに特製スープが付いた「サブオールインワンタイプ」です。

 

カップ内部はこんな内容で、麺は細めの油揚げ麺となっています。

粉末スープはグレーでこの時点で煮干しの香りがしっかり感じられます。

具はメンマや肉具材など、小袋は特製スープとなっています。

 

麺、具材の湯戻し時間は2分と短めになっています。

軽くかき混ぜて、粉末スープだけの味を確認したら、添付の小袋の

特製スープと投入し、仕上げます。

 

 

出来上がりはこんなビジュアルです、マルちゃんのタテ型カップらしいです!

具はいつものマルちゃんのタテ型カップの具材量に比べたらやや少なめです。

しかし、湯気からかなし強い煮干し系の香りが立ち上ってきます♪

 

 

麺は固く歯ごたえのある極細の角麺となっています。
麺は2分湯戻しの細めの麺でエッジの立った角麺の油揚げ麺です。

いわゆる九州系のような極細ストレート丸麺じゃないのが特徴です。

またその食感はかなり硬めでパツパツした感じでいい歯ごたえです。

 

この商品は2店舗のWコラボの商品ですが、麺については完全に

「海鳴」コラボの麺が使われているのは明白です。

ちなみに「凪」コラボのカップの麺は中太ちぢれ麺なので、

麺についてはまったく「凪」の麺は反映されていません。

 

個人的にはこの麺はかなり好きな食感ですね。

かなり硬めで強い主張をしてくるしっかり食感の麺です。

麺の角を舌に感じながら噛みしめる食感はすばらしいものがあります。

 

麺量はこのサイズでは一般的な70gとなっています。

商品を食べてみてのボリューム感は標準的かやや多めに感じました。

 



スープはポークの旨みをベースに、魚介の旨味と醤油のコクを利かせた
クリーミーな魚介豚骨スープとなっています。
添付の小袋の特製スープで仕上げるスタイルです。

 

スープについては「海鳴」の魚介とんこつ、「凪」の「すごい煮干し」

ということで、「煮干し」というメインの要素が両方とも共通しているので、

いわゆる「異種のラーメンスープの合体」というようなものではありません。

 

「煮干し」というメイン風味で2店舗の共通点をうまくかけ合わせた

「Wコラボ」では比較的合わせやすい煮干しスープというところです。

同じ煮干し系なので、あとは煮干しの強さと、「海鳴」の特長である

豚骨系の旨味や、力強さがどれくらいにするかがポイントですね。


スープを味わった感想ですが、自分的にはかなり美味しい煮干し系でした!

まず、小袋の特製スープなしの粉末スープのみでもかなりの煮干し風味が

ガツンと強いスープになっています、特製スープなしでも十分美味しいです。

 

そこに小袋の特製スープが加わるわけですが、こちらは醤油ダレと

ポーク系の旨味オイルが合わさったもので、この特製スープ投入で、

醤油感と豚骨感がさらにアップするようになっています。

 

その醤油感と豚骨感ですが、醤油感のほうがかなり強めで、

スープ全体もかなり醤油味に寄った味わいになっています。

いうなら「煮干し魚介醤油とんこつ」とでもいう感じのスープですね。

 

この醤油感はおそらく「凪」系に寄せていると思います。

もちろん「海鳴」の豚骨系も感じますが、あくまでも豚骨感は

煮干し醤油スープのベースという感じです。

 

でも煮干しスープの中にさらに節系の香り高い風味や醤油味、豚骨感と

とてもバランスの整った、かつ最近の中ではガッツリ煮干し風味の

美味しいスープに仕上がっていると思います。



具は味付豚肉、ネギ、メンマの組み合わせとなっています。

具はマルちゃんのタテ型BIGカップの基本的な組み合わせです。

 

それぞれ、「凪」「海鳴」のコラボカップでもこの3種の具材は

しっかり入っていました。(海鳴はこれに玉ねぎも入っていました)

 

さすがにそれぞれのお店のメニューの具とは違って、まさにマルちゃんの

タテ型カップの王道の具材内容なのですが、やはり成型肉じゃない、

リアルな小切れ肉を使ってくれるのは食べてにはありがたいものです。

わずかではありますが、脂身もあってジューシーで美味しかったです。

 

他にはいつものマルちゃんのコリコリ食感で風味いいメンマが旨い!

ネギはちょっと少なめだったのは残念ですが、安定した具の内容でした。

 

 

 

というわけで、この「夢のWコラボシリーズ」ですが、今までの自分の印象は

2店舗をお互い引き立てて、より美味しい商品になるというよりも、むしろ

2店舗のうち片方のお店の要素がメイン、片方の店がサブという内容でした。

 

でも今回の商品はそこそこいいWコラボだったのではと思います。

やはり同じ煮干し系のジャンルのお店なのでコラボが自然でした。

自然なのでお互いのいい部分をうまく引き立て合っていましたね!

 

麺はさすがに「海鳴」のカップの麺なのは仕方ないのですが、

スープはしっかりの煮干し風味で「凪」のイメージを、またベースの

豚骨の風味・旨味を「海鳴」が担っていて、その融合したスープが

煮干し系スープ得意にマルちゃんが上手く仕上げていたと思いました。

 

思った以上に硬派な煮干し魚介醤油豚骨ラーメンでとても美味しかったです!




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:タテ型BIGカップ・サブオールインワンタイプ(小袋1→特製スープ)
麺  ★★★★☆(2分湯戻しの細め油揚げ麺、硬め食感、海鳴カップの麺)
味  ★★★★▲(凪らしいしっかり煮干しに海鳴の豚骨感が融合、煮干しは強い)
具  ★★★▲☆(味付豚肉、メンマ、ネギの王道の具材、今回はやや少なめ)

総合 ★★★★☆(しっかりの煮干し醤油豚骨でとても美味しい一品)

カロリー ★☆☆☆☆ 449kcal

塩分 ★☆☆☆☆ 6.5g

辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

偏差値 73.74(2022年バージョン・配点を微修正しています)

内容量 99g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  440ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

※偏差値については評価配点を2021年バージョンから少し変更しています。

 


(表示関係・作り方など)

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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