8/23発売 日清食品 
「行列の絶えない東京の名店 多賀野 ごまの辛いそば」

 取得価格 213円(イオン)(198円+税15円)
 メーカー希望価格 228円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブロクとなっていますww

 

 

本日の紹介商品は日清食品のお店コラボものの新商品、

「行列の耐えない東京の名店 多賀野 ごまの辛いそば」です。

「多賀野」コラボって、以前にありましたね、めちゃ久しぶり!

商品は微リニューアル?、メジャーリニューアル?

本日もよろしくお願い致します。

 

 

「中華そば 多賀野」は1996年創業の東京・品川にある

超人気のラーメン店で、行列の絶えない名店ということです。

記憶力退化している自分ですが(笑)、この「多賀野」の屋号と

過去に食べた「多賀野」コラボのカップ麺はなぜか覚えています。

 

↑これが過去に発売され、自分が食べて記事にしている

「多賀野」コラボの商品で2016年に発売された商品です。

商品名は今回と同じ「ごまの辛いそば」です。

なおこの時はなぜかイオン系限定の商品だったのが印象的。

 

商品はスープのゴマ成分がとてつもなく濃厚な担々麺。

スープが濃厚すぎて箸が立つくらいのドロドロスープ!

麺は当時人気だった日清の「有名店シリーズ」に使われていた

ストレート系の歯ごたえしっかりの油揚げ麺の美味しい商品でした。

 

 

商品は「多賀野」さんの人気メニューのひとつである

「ごまの辛いそば」の味わいをカップ麺で再現した商品になります。

 

なおパッケージには2019年10月には

関西テレビ・フジテレビ系列の人気番組「セブンルール」でも

紹介されて話題になった旨が記載されています。(知らんけどww)

 

商品内容は煮干しをベースとした魚介だしに

ごまとナッツのコクを合わせ、ほんのり香る花椒を加えた

濃厚な「和風担担スープ」の逸品ということです。

 

また麺は全粒粉入りのストレートノンフライ麺を採用。

添付の「特製香味ラー油」で仕上げれば、

ピリッとしたラー油の辛さと煮干しの豊かな風味がスープに加わり、

お店の味の再現度がさらにアップするとのこと。

 

 

商品スタイルは前回商品同様のタテ型のBIGカップです。

フタには特製香味ラー油の小袋が貼りついた、

一般的な「サブオールインワンタイプ」の商品となります。

 

カップ内部はこんな内容となっています。

麺は細めのノンフライ麺が採用されています。

5年前の商品は油揚げ麺だったので麺は大きく変わっています。

 

粉末スープはちょっと赤い色のスープで、

担々麺ということでかなり多めの粉末スープになっています。

具材は大量の粉末スープにまみれてわかりにくいです。

なお写真の白い物はたまねぎ具材、ほかに肉具材やネギなどがイン。

 

小袋は特製香味ラー油という小袋です。

(前回は特製旨辛ラー油という小袋でした)

 


麺や具材の湯戻し時間は5分と長めになっています。

溶け残りにないようにしっかりかき混ぜて粉末スープを溶かして

添付の香味ラー油を投入し、仕上げます。




出来上がりはこんなビジュアルになりました。

日清のタテ型カップ用のノンフライ麺採用の商品なので、

やはり麺や具材がスープの中に沈んでしまい、

なんかちょっとさみしいビジュアルになっちゃいますね。

 

あと小袋の香味ラー油がけっこう多めで存在感あります。

ちょっとラー油で辛そうなビジュアルです。

なお、前作とはかなりスープの色合いが違いますね。

前作はこんなに赤い・濃い色ではなかったです。




麺はしなやかでつるみのある、

全粒粉入りストレートノンフライ麺ということです。

麺は前作の有名店シリーズのストレート系油揚げ麺から

ノンフライ麺になって大きく変わっています。

 

この麺は最近、日清さんのお店コラボのタテ型カップで

使われているノンフライ麺の流れを汲んだ麺となっています。

それもこの商品の麺は全粒粉入りの麺です。

 

この日清のタテ型カップ用のノンフライ麺ですが、

いろいろな商品でそれぞれ特長ある麺で使われていて

そのクオリティの高さは定評ありますね!

 

今回の麺も風味がいいですし、麺のコシもしっかりの強め食感。

また以前よく感じた「麺がほぐれにくいことによる麺の戻りの悪さ」

もすっかり解決されて、5分でちゃんと戻るようになっています。

 

ただ麺がスープに沈んでしまって、出来上がりとかのビジュアルが

ちょっと殺風景になってしまうのは相変わらず残念な部分です。

麺量は前作の油揚げ麺の時の80gから10g減って70gになりました。

商品を食べてみてのボリューム感はやはりやや減った感じですね。

 

 

スープは煮干しをベースとした魚介だしにごまとナッツのコクを合わせ、

ほんのり香る花椒を加えた濃厚な「和風担担スープ」とのことです。

 

添付の小袋の「特製香味ラー油」を入れることにより、

ピリッとしたラー油の辛さと煮干しの風味が広がります。

 

スープの雰囲気は前作からけっこう大幅に変わっています。

 

2016年発売の同名の商品のスープはこんな感じなので、

今回のスープとはかなり違うのがわかるかと思います。

 

まずスープは醤油感がかなり強くなりました。

ポークベースは同じなのですが、醤油味がすごく立った味わいです。

スープのビジュアルもずっと濃くなっているのもわかるでしょう。

 

また前回は「箸が立つくらい」だったとろとろ高粘度スープでしたが、

今回のスープは粘度が下がってだいぶ緩くなっています。

 

あとゴマの風味がかなり弱くなっていますね。

それでもけっこうゴマの風味はしっかりなのですが、

前作はもっとゴマが全面に出ていてまったり美味しかったです。

 

またその分、香味油の風味が強めに感じ、また花椒の風味が強め。

結果シビ感が強くなり、辛さも多少アップしている感じです。

 

個人的にはゴマがかなり弱くなり、醤油が強くなったので

ちょっと思っていた濃厚ねりごま担々麺風の味わいが

おとなしくなってしまったように感じました。

 

また商品の特長という「和風担担」という雰囲気は

煮干しとか魚介だしという和風風味がそこまで前に出てなかったので

そんなに「和風感」というのは感じなかったです。

 

 

具材はミンチ肉、炒りごま、ネギ、きざみたまねぎ、

赤唐辛子の組み合わせとなっています。

 

前作には入っていなかった唐辛子が具で加わっています。

今回の商品はその唐辛子や香味ラー油で

「辛いそば」である、ピリ辛を演出しているのでしょう。

 

他の具材の内容は基本的に同じで、麺とともに沈んじゃって、

具材がわかりにくいのと量は多くないのも同じです。

でも今回のほうが具材はややさみしくなっている感じです。

 

とくにネギはカットが小さくなり、ボリューム減ったかな?

反面、刻みたまねぎの存在感は増した感じはします。

たまねぎはとろとろでもありシャキっと食感で美味しいです。

なお量の多い少ないは商品による個体差かもしれません。

 

 

 

というわけで5年ぶりの「多賀野」コラボの商品でしたが、

麺が油揚げ麺→ノンフライ麺になったり、

スープがゴマメイン→醤油&ラー油のピリ辛になったりで

お店の同じメニューがモデルにもかかわらず、大きく変わった感じです。

 

麺はノンフライ麺になったのは良かったと思いますが、

スープはなんかちょっと醤油感とラー油が強くなりました。

これについてはお店のメニューに近づいたのかもしれませんが、

個人的には前回のゴマ濃厚のまったりスープもよかったですね。




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:タテ型BIGカップ・サブオールインワンタイプ(小袋1)
麺  ★★★★☆(日清のタテ型用のノンフライ麺、全粒粉入りでコシある麺)
味  ★★★▲☆(醤油味ベースのピリ辛ゴマ味スープ、醤油が強めになった)
具  ★★★☆☆(挽肉ほか具材の種類は多いが、どれもボリュームが少ない)
総合 ★★★▲☆

カロリー ★★☆☆☆ 393kcal

塩分 ★☆☆☆☆ 6.8g

辛さ ★☆☆☆☆ ピリ辛(唐辛子系)

偏差値 63.17(2021年のバージョンの計算式に変更されています)

内容量 100g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ★☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  410ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)




(表示関係・作り方など)

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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