【日曜自由枠・3.11 東北復興】 東洋水産(東北限定)
「日本うまいもん 青森味噌カレーミルクラーメン」

 取得価格 213円(イオン)(うち消費税額等15円)
 メーカー希望価格 259円(240円+税19円)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブロクとなっていますww

 

本日は【日曜自由枠】の日ということで東北復興関係の商品紹介です。

つい3日前東日本大震災から丸10年という節目の日を迎えました。

各地でことしもコロナ禍の中追悼が行われたのはつい先日です。

 

そこで本日は【日曜自由枠】を借りて、東北復興を願いつつも

久しぶりに食べたかった東北限定のカップ麺の紹介です。

商品はマルちゃんの「青森味噌カレーミルクラーメン」です。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

3月に入ると多くのお店で東日本大震災からの復興をテーマにした

「東北フェア」とかの東北の物産展が例年多く開催されます。

近所のイオンでもそういう催しがあり、この東北限定商品のカップ麺が

売っていたので久しぶりに食べてみることにしました!

 

 

なお自分がこの商品食べるのはなんと8年ぶりになります。

前回は2013年の記事なので内容も変わっているかもですね。

 

「日本うまいもん」は地元では誰もが知っていても、

全国的にはまだあまり知られていないご当地麺にスポットを当てて、

全国に発信することをコンセプトとしたシリーズです。

 

とは言ってもこのシリーズで現行商品はこの「青森味噌カレーミルク」と

同じく青森の「津軽煮干し 激にぼ」くらいでしょうか?

あと限定でたまに「吉田のうどん」が出るくらいで

シリーズとしてはぜんぜん活発じゃないシリーズとも言えます。

 

 


今回の製品は2016年11月にリニューアルされたバージョン。

この年からこの商品は東北で通年販売商品に格上げされています。

リニューアル後すでに5年継続と長く続く商品です。


今回も青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会公認となっています。
青森市民なら誰でも知っており、一度は食べたことがあると言われる

青森市民のソウルフードをカップ麺で再現した商品になります。

 

味噌カレー牛乳ラーメンとは青森市内に展開している

「味の札幌 大西」を中心とした系列店舗で出される人気のメニューです。

 

味噌のコクにカレーの刺激と牛乳のまろやかさ、

さらにバターの風味をバランス良く利かせたブレンド系のラーメンです。

30年以上にわたり地元青森市民に愛され続けるソウルフードとのこと。


製品スタイルは麺量レギュラーサイズのどんぶり型カップ。

一見正麺カップと同じ容器?と思う大きめどんぶり型カップですが、

比べてみたら口径は一回り小さいカップでした。

 

 

カップ内部はこんな内容になっています。

麺は札幌系のお店監修なのでかなり黄色いノンフライ麺ですね。

 

小袋は3袋構成になっています。

先入れは乾燥かやく(チャーシュー、メンマ、ねぎ)のみです。

液体スープと粉末スープは後入れ対応になります。

なお液体スープがものすごく多いのでぜひ湯煎して下さい!

 

あとここで気づいたのですが、今まで付属していた

「バター風キューブ」がなくなってしまっています・・・ (^_^;)

このバター(風)キューブは「青森味噌カレーミルク」には

欠かせないものなので、それががカットされているのはキビシイです。

 

 


乾燥かやくを麺の上にあけてからお湯入れになります。

麺、具材の湯戻し時間は5分となっています。

まず粉末スープを投入し、しっかりかき混ぜてから

液体スープを投入します。




出来上がりはこんなビジュアルになりました。

やっぱりバター風キューブがないとビジュアルも引き締まりません。

でれでもメンマとかチャーシュー入っているのでOKですが。




麺はなめらかな口当たりとコシをあわせ持った
やや幅広のノンフライ麺ということです。

 

麺は以前はやや平打ち系の麺だったのですが、

2015年あたりから麺がクオリティされてこの麺になっています。

麺は中麺~中細麺でめんにちぢれが入ったノンフライ麺です。

平打ち麺から丸麺系に変わった感じですね。

 

麺は5分湯戻しのノンフライ麺なのでクオリティは上々です。

そんなに太麺ではありませんがコシがつよい麺になっています。

しこしことした食感はとても風味のよい麺ですね。

 

強めの食感の麺なので濃厚なスープに負けることもなく、

しっかり麺もスープに負けずに主張していてよかったと思います。

 

麺量はレギュラーサイズで70gとなっています。

スープが濃厚なので70gでもしっかり食べた感がありました。


スープは赤と白の合わせ味噌と豚骨の旨味をベースに、

生姜とガーリックを利かせたコクのある味噌味スープ。

 

さらにバターの風味と粉乳でコクを加え、カレー粉の風味で

インパクトを出し粗挽唐辛子入りのスープということです。

 


スープは粉末スープと液体スープの組合わせでてきています。

粉末スープはカレー風味、バター風味、ミルク感がメインの演出。

液体スープは味噌系や豚脂やオイル系がメインの演出となっています。

なお粉末スープも液体スープもどちらもかなり量が多いです。

 

スープの味の組み立ては味噌、カレー、ミルク、バターの4つ。

スープのベースはポークで分厚いラードが浮き、そこにこの4つの要素が

うまく組み合わさって出来た複雑な味のスープとなっています。

 

その4つの要素の強弱は自分の感じでは、

カレー=味噌>バター>ミルク・・・という感じでしょうか。

これは人によって感じ方は違うので一概に言えませんが。


ベースはさすがに札幌味噌ラーメンのお店監修だけに

札幌味噌ラーメンのような明るい色のスープで

オイル、ラードたっぷりでまさに札幌味噌ラーメンの雰囲気を

色濃く感じるスープですね。

 

そこから味変要素のカレー風味とミルクのアレンジ、

さらにバターキューブのようなバターの風味が加わって

そても濃厚な食べごたえのあるスープになっています。

 

しかし味噌ラーメンにカレーやミルクのアレンジですが、

いざ食べてみるとぜんぜん違和感を感じないのが不思議です。

むしろナイス味変アレンジって感じで感動の美味しさです。

 

あと具材に粗挽き唐辛子が入っていますが、

濃厚な味噌カレースープに埋没してあまりその風味は感じませんでした。

またカレー風味のスパイスがけっこうしっかり利いています。

なのでスープの辛さはスパイスでピリ辛、しっかりスパイシーです。




具材はチャーシュー、メンマ、ねぎ、粗挽き唐辛子の組み合わせです。

ネットだけの情報なので確固たる自信はないのですが、

地元のお店の商品の具材を見てもチャーシューとメンマについては

ほぼどこのお店の商品でも入っているみたいです。

 

ほかにわかめやもやし入れているお店が多いみたいです。

反面薬味のねぎが入っているお店はやや少数派でしょうか??

 

あと具材とは言えないのですが、やっぱりビジュアル的に

バターが入っていないのはちょっとさみしいという感じです。

 

いや、バターは以前入っていただけにカットされたのは

かなり痛いですし、ビジュアル的味的には大きいかもしれません。

コストの加減でカットされたのでしょうが、痛いカットですね。

 

メンマは大きめそしてぶ厚めのものが画像のように

たくさん入っていて満足感が高かったです。

そのクオリティも高く、食感はとてもリアルな食感、

また風味も適度な発酵感がありこりこりで美味しいです。

 

チャーシューは決して大きいものではありませんが、

チープな雰囲気はなくそこそこのチャーシューです。

味も悪くなく最低限のクオリティは保っている感じでした。



というわけでおもしろい組み合わせの味噌カレーミルクラーメンですが、

いざ食べてみたらその組み合わせの違和感がまったくありません。

とくに味噌味とカレー味が双方ケンカすることなく、

しっかりお互いを支え合ってさらにスープにコクが生まれて

より美味しいスープに仕上がっていました。

 

あとバター風キューブがカットされたのはちと残念なところです。

キューブなくてもスープはしっかりバターの風味はしましたが、

やっぱりビジュアル的にキューブがないのはなんか頼りないですね。

ちょっと複雑な心境でした。

 



ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・大きめどんぶり型カップ(小袋)
麺  ★★★★☆(中麺程度のノンフライ麺、以前の平打ち系から丸麺系に)
味  ★★★★☆(意外な組み合わせですが、ぜんぜん違和感なく濃厚で旨い)
具  ★★★▲☆(メンマがしっかり入っていて美味しい、チャーシューは丸形)
総合 ★★★★☆(牛乳を入れるとコクがアップするそうです)

カロリー ★☆☆☆☆ 443kcal

塩分 ☆☆☆☆☆ 7.6g

辛さ ★☆☆☆☆ ピリ辛(カレースパイス系)

偏差値 65.37(2021年のバージョンの計算式に変更されています)

内容量 130g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  440ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)




(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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