6/27発売 寿がきや(ディスカウント ドラッグコスモス限定)
「麺や兼虎監修 激辛魚介とんこつ担担麺」

 取得価格 230円(ドラッグコスモス)(税込248円)
 メーカー希望価格 248円(税込)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブロクとなっていますww

 

本日の紹介製品はブロともさんからの情報で購入した、

「麺や兼虎監修 激辛魚介とんこつ担担麺」という商品です。

製造メーカーはおなじみの寿がきやさんとなっています。

(以後記事内では「担担麺」は「担々麺」と表記させていただきます)

 

寿がきやさんの新商品は5/20発売の「家系MAX」以来。

だいたい毎月1製品新商品発売するのに「6月は新商品ないな~」

と思っていたら、月末になってやっとの新商品が登場しました。

でもこの商品、まさかのところからの発売でした。

 


この商品は福岡市天神にある「麺や兼虎」さんというお店のコラボです。

なんかパッケージがあの井の庄さんの「辛辛魚」っぽい!

あ~、「辛辛魚の遺伝子を引き継いだお店」って書いてますね。

 

そしてなんと言っても興味深いのがこの商品の販路です。

商品はなんとコスモス薬品(店名はディスカウントドラッグ コスモス)

限定発売の商品という点でしょう。

 

コスモス薬品もコラボ店舗の麺や兼虎さんと同じく福岡の企業で、

店舗展開はほぼ東海以西(東京6,茨城3店舗が東端)になり、

このカップ麺もほぼ実質西日本のみで入手可能な商品と言えるでしょう。

 

自分はHPより近所のお店検索したら、

幸い自宅から遠くない場所にコスモスさんの店舗がいくつかあったので

この商品もすんなり問題なく購入することができました。

 

一方の麺や兼虎さんは天神にお店を構えるつけ麺・ラーメンのお店。

店主さんがあの井の庄さんで修行されたとのことで、

お店の品揃えが井の庄さんに酷似した品揃えですね、

ズバリ!、「辛辛魚ラーメン」というメニューさえもあります。

(画像は麺や兼虎さんHPより引用させていただきました)


またカップ麺販売を記念してお店では6月23日より、

限定「クレイジータイガー(激辛魚介とんこつ坦坦麺)」も発売中とか。

この商品と同じ名前のメニューになりますね。

(基本的に激辛魚介とんこつ担々麺はカップ麺限定味とのこと)

 

商品内容は「辛辛魚」の遺伝子を引き継いだ

濃厚なゴマのコクと魚介の旨味がぎっしり詰まった

激辛魚介とんこつ担々麺ということです。

 

パッケージデザインも赤い大きな山をドーンと据えて、

まさに「辛辛魚」とよく似たデザインになっています。

 

商品スタイルは寿がきやの汎用どんぶり型カップ。

麺量はレギュラーサイズの商品となっています。

 

カップ内部はこんな内容になっています。

麺は加ト吉委託の細めノンフライ麺です。

 

小袋は3袋構成で先入れのかやく入り粉末スープ、

後入れの液体スープと後入れ粉末スープの組み合わせ。

このへんの小袋の構成は辛辛魚とまったく同じですね。

 

かやく入り粉末スープを先に麺の上にあけてお湯入れです。

しかし左(下)の辛辛魚のかやく入り粉末スープの

ビジュアルとはかなりスープの色合いとかが違いますね。

 

麺・かやくの湯戻し時間は3分となっています。

寿がきやのノンフライ麺で3分湯戻しとは珍しいです。

まずそこに液体スープを投入します。

液体スープは量が多いのでもちろん湯煎済みです。

 

そのあと後入れ粉末スープをふりかけて仕上げます。

後入れ粉末スープで仕上げるのはまさに辛辛魚スタイル!

しかしこの後入れ粉末スープは相変わらず多いです。

 

出来上がりはこんなビジュアルになりました。
雰囲気的には辛辛魚に似た仕上がりになりましたが、
違う部分もいろいろと感じられる出来上がりになりました。

 

後入れ粉末スープはほぼ全量投入しました。

やはり山ができますね~ (^_^;)

 

辛辛魚と同じように赤い山ができましたが、

後入れ粉末スープの色合いがぜんぜん違いますね~!

完全に辛辛魚と違うブレンドになっているようです。

 

ちょっとビジュアルは辛辛魚にが似ているものの、

そして店主さんの修行店舗の井の庄さんの系統は踏んでいるものの、

この商品のスープについてはぜんぜん別物であることがわかります。

 

麺は細めで緩いウェーブのかかったノンフライ麺です。

おなじみ加ト吉さんへの委託のノンフライ麺になります。

 

麺も辛辛魚の麺とはぜんぜん違う形状です。

辛辛魚の麺はもっとちぢれ強く、麺が太めで平たい麺でしたが、

こちらの麺は細めの丸麺で他の寿がきやの最近の商品で

食べたことあるような麺ですが、麺の湯戻しが3分というのが異例。

 

寿がきや(加ト吉委託)のノンフライ麺は早くても4分戻しが標準。

あまり今まで3分湯戻しってなかったように思います。

とんこつラーメンの地元・福岡なので、

ちょっと硬めの麺で食べてほしかったのかもしれませんね。

 

食感はかなり強めでコシがしっかり、歯ごたえある麺です。

湯戻し3分でしたが、3分ではちょっとごわごわした食感で

もうちょっと湯戻ししたほうが美味しく食べれる麺と思います。

 

まぁ、スープが超濃厚トロトロ系でそこに後入れ粉末スープの

大量の魚粉とか加わるので、スープがトロトロからドロドロへww

画像のように麺にドロドロのスープが絡む様はインパクト抜群です。

でも辛辛魚のほど辛くないので、食べた感じは画像よりもおとなしめです。

 

麺量はレギュラーサイズで75g、辛辛魚と同じ麺量です。

スープの粘度が高くてすごく麺に絡むので、

麺食べるとスープもいっしょに食べる感じになり、

食べてみてのボリューム感はそこそこ感じられました。

 

スープはとても濃厚でとろみのあるスープです。

右下のワイプは辛辛魚2020のスープの画像です。

見てわかるように辛辛魚のスープよりずっと茶色で

お店の監修がしっかり入っていてオリジナリティあります。

辛辛魚カップのスープとはまったく違う味で別物です。

 

スープはあくまでも「担々麺」という点がポイントです。

なのでスープはポークベースの醤油味でそこに豆板醤とかの

味噌系とゴマの風味がしっかりブランドされたスープです。

 

スープは商品が「とんこつ担々麺」とあるように、

辛辛魚よりもとんこつと担々麺らしさが感じられるスープです。

そしてとにかくスープの粘度がスゴいです!

不謹慎ですが、正直このスープは箸が立つほどですww

 

スープはまずかなりゴマ要素が多いですね、ねりゴマなんかも

おそらくかなり大量にスープに含まれているのだと思います。

ゴマはカロリーが高いので、この商品のカロリーも588kcalと

辛辛魚2020版の492kcalより断然高くなっています。

 

あとねりゴマとかゴマ系はスープをまろやかにして

辛さを抑える効果があるので、辛さについては辛辛魚より

断然マイルドでおとなしめの味のスープになっています。

 

辛辛魚はシャープな味わいで魚介風味強めの尖った

辛いスープ(それでも甘みはけっこうある)でしたが、

こちらはまったりゴマが利いた奥深い辛さという感じです。

 

それでも自分的辛さレベルは大辛以上~激辛以下という感じですが

ふつうに水なしでもいただけるレベルでしたね。

辛辛魚のように身構えなくても大丈夫、食後のお尻も大丈夫ww

後入れ粉末スープも舐めて味を確認しましたが、

魚粉、唐辛子のほかにゴマの風味もしてあまり辛くなかったです。

 

そして九州のお店らしく、かなりしっかりと豚骨風味が利いています。

スープの土台の骨太の豚骨感がスープに旨みを加えています。

でもこの豚骨感も辛さを抑える効果があるかもしれませんね。

 

さらにさらにそこにたっぷりの魚介感も!

後入れ粉末スープのかつお系の魚粉の風味もしっかりです。

このへんは辛辛魚らしさの要素と言えるでしょうね。

 

担々らしさ、ゴマ風味、豚骨、魚介、唐辛子、ガーリックなど

スープにいろいろな要素が盛りだくさんで

その中でも修行された井の庄さんの特長もしっかり盛り込まれた

なかなか食べごたえのある濃厚なスープだと感じました

 

具は味付肉そぼろ、ローストネギ、フライドガーリックです。

この画像は液体スープを入れる前の画像です。

まぁ、見てのとおり具は少ないを通り越してほぼないに近い (^_^;)

辛辛魚もネギだけの具だったので同じ感じです。

 

ローストネギはスープに黒く浮かんでいるものかな~??

もしくはフライドガーリックかもしれませんね。

 

ローストネギは風味よい具材なのでしょうが、

とにかくスープが濃厚であまりわかりませんでした。

フライドガーリックはスープ味わうとガーリックの風味は

けっこう感じられてその存在がわかりました。

 

そしてもう一方の具材がこの味付け肉そぼろですが、

これもかなりビミョーなんですよね~ (^_^;)

 

なんとなく大豆たんぱく由来の原料っぽい食感なのですが、

表示は肉そぼろなので違うかもしれません。

肉っぽい味や旨みは残念ながらあまり感じられませんでした。

 

 

 

というわけで、なかなか興味深い一品でした。

パッケージとか見て食べる前はもっと辛辛魚に近いのかな?

と思いましたが、いざ食べてみるとこれがぜんぜん別物でした。

しっかり麺や兼虎の店主さんのオリジナルを感じる商品です。

 

しっかり担々麺要素があるのですが、さらにほかのいろいろな風味も

盛り込まれていてとても奥深いスープで美味しかったです。

ただ辛さについては辛辛魚をイメージすると外します。

辛辛魚よりも数段階辛さは穏やかなスープでした。

あくまでも担々麺なのでスープの落とし所はこれでよかったでしょう!

 

お近くにディスカウント ドラッグコスモスさんがある人は

この商品にチャレンジするのもいいかと思います。

 

 


ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価 20184●(個人的評価なのでよろしくお願いします ★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・大きめどんぶり型カップ(小袋2)
麺  ★★★▲☆(細めながら食感がしっかりのノンフライ麺、いつもの加ト吉麺)
味  ★★★★☆(超濃厚ドロスープ、しっかり担々麺してる、赤い山の辛さは穏やか)
具  ★★☆☆☆(肉そぼろはビミョーな食感、フライドガーリックの風味はよい)
総合 ★★★★☆(さほど辛くないが、スープは作り込まれて秀逸、辛辛魚とは別物です)

カロリー ☆☆☆☆☆ 588kcal

塩分 ★☆☆☆☆ 6.9g

辛さ ★★★☆☆(大辛→唐辛子系)

偏差値 49.43

内容量 150g (麺量 75g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  450ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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