3/30発売 日清食品 
「日清ラ王 麻辣担々」

 取得価格 198円(コノミヤ堺東)(税込213円)
 メーカー希望価格 230円(税抜)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブロクとなっていますww

歯に衣着せぬない内容で自分なりの感想書いていますのでご了承下さい。

 

本日の紹介製品は日清食品の「ラ王」の新作、

「日清ラ王 麻辣担々 シビ辛」です。

ありそうでなかった「ラ王」の汁あり麻辣系担々が登場しました。

 

「日清ラ王」はラーメンの王様の名にふさわしく、

日清の最新技術を取り入れて進化を続けるブランドです。

先日は二郎系の「豚ラ王」を発売したり、元気なブランドです。

 

今回その「ラ王」の麺が改良され「日清ラ王 背脂醤油」「濃厚味噌」の麺を

「新・まるで、生めん。」へとリニューアルしたそうです。

「小麦の風味とのど越し」がこれまで以上に生麺へと近づいたとのことです。

 

この従来商品の麺のリニューアルも気になるのですが、

今回は同時発売の新商品・「麻辣担々 シビ辛」のほうの紹介です。

この「日清ラ王 麻辣担々 シビ辛」は、

麺に花椒を練りこんだ「花椒練りこみ麺」を使用した、

これまでにない刺激的な味わいの担々麺ということです。

 

2018~19年に同じ「ラ王」から発売された商品で

「焦がし」シリーズというのが3製品が販売されていました。

 

この「焦がし」シリーズには「山椒練り込み麺」が使われていましたが、

今回は山椒ではなく、それに代わって「花椒練り込み麺」というのが

新開発されて採用されているというのが特長のひとつでしょう。

 

製品は噛むほどに麺から溢れ出すビリビリとしたシビれが、

胡麻と味噌をベースに唐辛子と花椒をきかせた

「シビ辛」で濃厚な麻辣担々スープと絡み合う一品ということです。

 

さり気なくカップ側面には「辛さレベル」と「シビレレベル」の記載。

辛さは「2」でシビレは「3」(ともに5段階中)なので、

そんなに刺激的な味の商品ではなさそうな感じではあります。

 

製品スタイルはラ王なのでいつもの八角形の容器。

売り場で立てて陳列できるのが特長の容器となっています。

 

カップ内部はこんな内容になっています。

「花椒練り込み麺」のビジュアルはちょっと茶色の色濃い麺。

もちろんノンフライ麺となっています。

 

小袋は2袋構成です。

先入れのかやく入り粉末スープと後入れの液体スープです。

液体スープはとても粘度が強く、ペーストのような感じ。

量が多いのでもちろん湯煎推奨です。

 

これが「花椒練り込み麺」のアップです。

以前の「山椒練り込み麺」とビジュアルはほぼ同じです。

とくに麺から花椒の香りが強く香ってくるということはありません。

 

かやく入り粉末スープは先入れなので、

先にどんぶりにあけてからお湯入れします。

粉末スープ一体型のかやくなのでそのボリュームは少なそうです。

 

そしてお湯入れし、湯戻し時間は5分となっています。

麺を軽くほぐしてから液体スープを投入し、よく混ぜます。

 

液体スープはこんな感じで味噌系のペースト部分と

ラー油系のオイル部分で構成されています。

ペースト系の部分はすごい粘度です。

 

よくかき混ぜて、出来上がりはこんなビジュアルになります。

なかなかどぎつい雰囲気のビジュアルですね。

あとやはり粉末スープインの具のボリュームが少ないです。

液体スープをよくかき混ぜたら具がどっかにいっちゃいました。

 

麺は噛むほどにビリビリとしたシビれる「花椒練りこみ麺」です。

もっちりとした食感の太麺はコシとつるみが特長の麺ということです。

 

麺は中太麺程度の花椒練り込みノンフライ麺となっています。

日清のノンフライ麺なので5分戻しでは例によってややほぐれが悪い。

途中1回麺を軽くほぐして、計6分くらいの湯戻し時間がよさそうです。

 

麺は花椒練り込み麺ということですが、そんなに花椒の香りは強くないです。

なんとなく若干花椒の香りがするかな?って程度です。

と言うよりもスープの粘度が高く、スープの味が濃厚なので、

あまりわかりにくいというのもあると思います。

 

麺はちゃんと戻ったらやはりラ王の麺、クオリティは高いです。

この麺はけっこう硬めに仕上がり、主張が強いのが特徴です。

麺のコシはとてもしっかりしており、食感もハードです。

 

とにかく麺がしっかりなので噛みごたえがありますね。

ちょっと戻りにくいものの、自分はこの麺はなかなか好きですね。

 

麺量はレギュラーサイズなので75gとなっています。

リニューアルされた「背脂醤油」「濃厚味噌」と同じ麺量です。

食べてみての全体のボリューム感は標準的というところです。

 

スープは胡麻と味噌をベースに唐辛子と花椒をきかせた

「シビ辛」で濃厚な麻辣担々スープということです。

 

食べ始めはこんな真っ赤なビジュアルです。

液体スープのオイル分が大量に浮いていますね!

でもこのビジュアルほどスープは辛くありません。

 

後半はオイル分もなくなって、このようにややおとなしい色味になります。

スープは粉末スープ+液体スープのWスープなのでかなり濃厚。

とろ~りとしていて、粘度もかなり高めの担々スープです。

 

麻辣担々ということですが、スープの方向性は

ほぼ担々麺のスープという感じで間違いないでしょう。

ポークベースに豚脂、芝麻醤、豆板醤などで味を調えて

ねりごまや具のすりごまでごまの風味がしっかりの担々スープです。

 

そして麻辣ということで花椒のシビが仕込まれています。

この花椒のシビ感がなかなかいいアクセントになっていますね。

でも花椒のシビレベルは5段階中「3」なので、

そこまでシビ感が強いというほどではありません。

 

まぁ、適度な「シビ辛」というところでしょうか?(ピリ辛程度)

自分は唐辛子耐性は低いですが、シビ耐性はありますので

もっともっと強めのシビがほしかったですし、

今までにもこれ以上のシビ辛商品はいくつもあったと思います。

 

なのでスープは一般的な

「花椒のシビがちょっとだけ強めの担々麺」って感じでした。

製品名ほど、攻撃的な味ではなかったので自分的にはちょっと拍子抜け。

もうちょっと花椒は攻めてほしかったように感じました。

 

具は肉ミンチ、チンゲンサイ、すりごまの組み合わせです。

なお、この画像は液体スープ投入前に撮影したものです。

液体スープを入れてかき混ぜると具は行方不明になってしまいますのでww

 

具は粉末スープといっしょに入っているタイプなので

やはり具のボリュームはかなり少ないです。

まぁ、最初からそれは予想できましたけどね (^_^;)

 

前回の「焦がし」シリーズは具は別袋で独立していましたので、

もっと具(とくに肉具材)が充実していました。

(↑画像は去年の「焦がし 激辛豚骨」の具の写真)

 

でもチンゲン菜は鮮やかな緑色が印象的できれいです。

粉末スープインタイプの具でも食感もシャキッとしています。

葉の部分、軸の部分ともバランスよく入っています。

が、さすがにその量はあまり多いとは言えません。

 

肉ミンチはもっと量が少ないです。

ふつうに液体スープ入れてかき混ぜてしまえば

濃厚スープに埋没してしまって存在感がなくなります。

肉自体は柔らかくホロホロ食感で美味しいのですが、もったいないです。

 

すりごまも存在感薄かったですが、

スープの一部としてのごまの風味の役割は果たしていました。

 

 

 

というわけで、なかなか完成度の高い商品ではありましたが、

「麻辣」の部分に大きく期待するとちょっと外すかもです。

シビレレベルは所詮5段階中「3」なので、

それくらいのシビ辛と思って食べるほうがいいでしょう。

 

それでもそこそこのシビが感じられて、美味しい担々麺でした。

あくまでも担々麺ですがね・・・ (^_^;)

 

花椒練り込みのノンフライ麺はさすがのクオリティでした。

あまり花椒の香りは強くないですが、麺自体のクオリティは高く美味しいです。

あと具が粉末スープといっしょのタイプで少なく残念です。

 

これは従来商品の「醤油」「味噌」のリニューアルの麺も興味深いです。

機会があれば「背脂醤油」とか食べてみたいと思います!

 

 

 

ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価 20090●(個人的評価なのでよろしくお願いします)

(★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・ラ王専用八角形カップ(小袋)
麺  ★★★★☆(花椒練り込み麺はコシが強くクオリティ高い、麺のほぐれはよくない)
味  ★★★★☆(ふつうの花椒の利いた担々麺って感じです、花椒はもっと攻めてほしい)
具  ★★★☆☆(青梗菜はいい感じ、肉具材は少ない、粉末スープインタイプの具)
総合 ★★★▲☆

カロリー ★☆☆☆☆ 472kcal

塩分 ★★☆☆☆ 6.9g

辛さ ★☆☆☆☆(ピリ辛→花椒系)

内容量 128g (麺量 75g)
食べる前の空腹度 ★☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  400ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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