3/16発売 日清食品 
「日清 豚園 背脂醤油豚ニンニク」

 取得価格 298円(コノミヤ堺東)(税込321円)
 メーカー希望価格 368円(税抜)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブロクとなっていますww

歯に衣着せぬない内容で自分なりの感想書いていますのでご了承下さい。

 

今日はガッツリで話題の記事になります。

日清から二郎系のインスタント麺が登場しました。

その名も「豚園 背脂醤油豚ニンニク」です。

名前だけでも強烈なインパクトですね~ (^_^;)



なお、この商品はカップ麺ではありません。

箱入りのパッケージですが、実質袋麺に近い商品になります。

「用意するのは "もやし" だけ!、あとのせの背脂&ニンニクで、

背徳の一杯が完成!」の一杯ということです。

 

最近背脂とニンニクがしっかりきいた豚骨醤油スープに、

たっぷりの野菜と極太麺を合わせたラーメン(=二郎系)

が大人気なのは皆さん御存知のとおりですね。

 

とくにコンビニチルドカップでの二郎系商品の多いこと!

各コンビニから続々と新商品やリニューアルの続編が登場しています。

これだけ新商品が発売されるということは
このシャンルの人気が高いということが言えていると思います。
 

またカップ麺でも「二郎系」と思われる商品が発売されています。

その中でも日清から1月に発売された「豚ラ王」がいい商品で

カップ麺の中ではもっとも二郎系っぽく寄せた商品で、

麺やスープ、背脂とか、とてもよく出来ていて印象的な商品でした。

 

でもいずれの商品もうかつに「二郎系」とかいう単語は使えないらしく、

類似商品であっても「二郎」「二郎系」の文字はまったく見られません。

 

インスタント麺メーカー各社もおそらく「二郎コラボ」「二郎監修」とかの

ネーミングは喉から手が出るくらいしたい企画でしょうが、

それはやはり相手のあること・・・。

インスタント麺市場に「二郎系」の文字はなく、

商品説明の項目でも一切「二郎」という単語は出てこないですね!

 

今回発売する「豚園 背脂醤油豚ニンニク」も

もちろん「二郎」の文字は商品紹介のページでも出てきません。

でもすぐに「二郎系」とわかる色のパッケージ(黄色と黒)を採用し、

製品名もそれとなく、すぐ二郎系を想像させる商品になっています。

 

今回はカップ麺の「豚ラ王」の調理版(袋麺版)になる感じです。

製品内容は麺、チャーシュー、スープ、

さらには背脂とニンニクがセットになった商品で、

今話題のガッツリ系ラーメンをもやしを用意するだけで

手軽に楽しめるスタイルになっているということです。

 

なめらかでコシのある極太ウェーブ麺に、

豚のうまみとニンニクの風味がガッツリきいたスープが絡む、

インスタントラーメンの常識を超えた本格的な味わいが特長。

 

さらに別添の背脂とニンニクを「あとのせ」することで、

さらにやみつきになる味わいに仕上がります。
無性に食べたくなる背徳の一杯が楽しめるとのことです。

 

製品スタイルは箱入りではありますが、

下の写真のように箱の中は袋麺とほぼ同じ内容となっています。

 

またパッケージは縦置きでも横置きでも対応できるようになっています。

よくある両面で違うデザインですね。

 

箱の中はこんな内容になっています。

麺は下に敷いている袋の中に入っていて、まさに商品スタイルは袋麺です。

 

麺は極太の麺になっています。(なんかちょっと麺が砕けていた orz)

スープは豚園スープという液体スープが入っていて、

あとのせのトッピングに背脂とにんにくバックが付属します。

具は厚切りのチャーシューが付いています。

 

もやしも当然スタンバイ、量もしっかり準備しましたよ!

これで約2袋弱になります。(レンチン前です)

 

調理はふつうの袋ラーメンと変わりません。

麺を5分間茹でます、チャーシューもいっしょに投入となっていますが、

チャーシューはできれば最後の2分間くらいで投入がいいでしょう。

最初から投入だと身崩れ起こしそうですし、2分程度で十分戻ります。

 

麺とチャーシューと液体スープだけで調理したら、

上の写真のような出来上がりになります。

なんかこれだけではぜんぜんふつうのラーメンって感じです。

 

ここに3分レンチンしたもやしをトッピングして、

さらに添付の背脂パックとにんにくを投入します。

にんにくはまさにおろしにんにくです。

 

出来上がりはこんなビジュアルになりました。

が、これではあまりよくわからないと思いますので・・・、

 

こちらの角度のほうが迫力あっていいですね♪

もやしの量はこれで2袋弱になります。

これくらいのもやしでないと二郎っぽくなりません。

1袋だとビジュアル的にはちょっともの足りないと思います。

 

麺はなめらかでコシのある極太ウェーブ麺ということです。

麺は色が黄色いかなりの太麺でスゴい存在感があります。

 

あと意外だったのが「豚ラ王」ではノンフライ麺が採用されていたのに、

この「豚園」ではなぜか油揚げ麺に変わっていることです。

 

この麺はとくに油揚げ麺特有の麺の油臭とかのビハインドはなかったですが、

なぜノンフライ麺→油揚げ麺に変わったのでしょう??

「豚ラ王」のノンフライ麺でも十分いい麺だったのにと思います。

 

食感は噛めばばつんばつんと切れるような食感、

もちもち感はないものの、さすがに太麺だけあって麺の噛みごたえです。

スープとの相性は悪くないですね、「二郎系」の麺にも

そこそこ寄せてきているのではないでしょうか。

 

でもやはり麺はせっかくの煮込み麺なのですから、

ここはできれば極太ノンフライ麺を使ってほしかったです。

「豚ラ王」の麺をそのまま使うことはできないと思いますが、

ノンフライ麺の極太麺をじっくり火で煮込んで食べたかったかも。

 

ですが、油揚げ麺特有ののワイルドさも重要なので、

このへんはちょっと麺のチョイスが難しかったのかもしれませんね。

 

麺量は多めの95gとなっています。

油揚げ麺とノンフライ麺の比較はしにくいですが、

「豚ラ王」の80gをはるかに凌ぐ大盛りの麺量となっています。

もやしもトッピングするので全体のボリューム感はかなりのものです。

 

スープは豚のうまみとにんにくの風味がガッツリきいた、

キレのある醤油豚骨スープということです。

仕上げに「背脂パック」と「ニンニクパック」を後のせすることで、

さらにやみつきになる味わいが楽しめるとのことです。

 

後入れの背脂とにんにくを入れる前は比較的ふつうな醤油豚骨スープです。

豚骨感は比較的弱めで醤油感が強めのバランスになっています。

 

それでも背脂投入前からかなり脂ギッシュでギラギラしたビジュアル。

これだけ味わっても口の周りは油だらけになりますが

味は思ったよりもおとなしいイメージです。

 

ここに背脂とおろしにんにくを投入すると、

さすがにイッキにワイルドさがアップして攻撃的になります。

まさにワイルドでがっつり二郎系らしくなりますね。

 

とくにおろしにんにくがかなりの量なのでにんにくのニオイがスゴいです。

これは部屋中にニオイが充満するレベルで

同居のご家族がいらっしゃる場合とかは相当要注意です!

でもこのにんにく風味があるからこそ美味しいのですがね♪

 

たっぷりのにんにくに比して背脂のほうはややボリューム不足かな?

もうちょっと背脂感がほしかったです。

スープの乳化感がこの背脂量ではちょっと弱かったです。

それでももとのスープのオイルもあるので十分なオイル量ですが。

 

あともやしの量でスープの濃さがけっこう変わるので、

もやしをそのままレンチンしたなら味が薄くなるかもしれません。

やっぱりもやしはかる~~く塩コショウしてレンチンするのがいいでしょう。

(自分は今回も軽く塩コショウ・ガーリックパウダーかけてレンチン)

 

でもスープはそのままではかなり濃いです。

塩分量も鬼のような9.7gと血管爆発レベルです!

こうして考えるとお店のラーメンって塩分スゴいんだな~って思います。

カロリーも背脂で数値アップして700kcal超えです。

 

そしてちょっとてっぺんのもやしをちょっと食べて減らしたら、

ここで「ラーメン二郎」ではお約束の「天地返し」を実行します!

 

この天地返しはラーメン二郎を美味しく食べるためには必要不可欠な技。

野菜と麺をひっくり返すことにより、スープから麺を引き上げ、

麺がスープを吸って伸びることを防止させる役割があると同時に、

もやしをスープに馴染ますとスープ絡んで吸ったもやしが

水っぽくなくいっそう美味しく食べれるようになります。

 

この「豚園」でも天地返しはぜひやっていただきたいです。

ぜったいに麺ももやしもいっそう美味しく食べれること間違いなしです。

 

具はチャーシューのみ入っています。

もやしは各自別途購入になります。

 

もやしは1袋だとちょっと少ないかもしれません。

でも2袋だともやしばかり食べなきゃならなくなるので、

常識的な(笑)オススメのもやし1袋半程度ですかね。

でもビジュアル重視なら2袋は必要でしょう。

 

また炒めキャベツとかも追加するならもやしは1袋でもOKかもです。

まぁ、もやしの熱の通し方でもやしのボリュームがかなり変わるので、

一概には言えませんのでご参考程度に・・・。

 


チャーシューは日清食品でおなじみの厚切りチャーシューです。

でもさすがにこれ1枚ではかなりさみしいですね (^_^;)

350円以上の定価を設定しているのですから、

ここは2枚・3枚と奮発してほしかったです・・・。

 

あと「豚ラ王」に入っていたキャベツがなぜなくなったのでしょう。

価格的にも同じなのにカップのほうはチャーシューにキャベツ、

かたやこちらはもやし準備させておいてキャベツは無し。

どうも合点がいかないし、料理の手間もあるので割高に思えます。

 

 
 

 

というわけでなかなか美味しく、ボリュームある一杯でした。

とくに天地返し後のスープ吸ったもやしはシャキシャキ感も残っている上に

スープの味もしっかりついて最高に美味しかったです。

また麺は油揚げ麺でしたがそんなにビハインド感もなかったです。

 

ただこの商品はまず調理が手間なわりに麺のアドバンテージが薄いです。

またトッピングのもやしは別途必要だし、その上キャベツは入ってないし

「豚ラ王」に比べたらコスパはちょっと悪い気がします。

 

この内容で100円程度の一般的な袋麺の3.5倍以上の価格!

この368円の標準価格はぜったいに割高ですよね~。

 

麺量が15g多く商品ボリュームあるのはいいですが、

個人的にはやはり「豚ラ王」のノンフライ麺の煮込み版にしてほしかったです。

これなら「豚ラ王」にもやしトッピングしたほうがいいかもしれませんね。

(この企画はいずれ記事にしますのでよろしくです)

 

 

 

ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価 20081●(個人的評価なのでよろしくお願いします)

(★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:箱入り麺(袋麺タイプ)(小袋4)
麺  ★★★★☆(油揚げ麺採用、極太麺でばつばつ切れる独特の食感がいい)
味  ★★★★☆(醤油強めの味、背脂でギッシュ、またにんにく投入でにんにく味満開)
具  ★★☆☆☆(もやし必須、焼豚は2~3枚ほしい、あとキャベツも入れてほしい)
総合 ★★★☆☆(美味しい商品ですが、一般的な袋麺に比べたら相当割高)

カロリー ☆☆☆★★ 702kcal

塩分 ☆★★★★ 9.7g

辛さ ☆☆☆☆☆(無辛)

内容量 164g (麺量 95g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  500ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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