3/9発売 サンヨー食品
「サッポロ一番 みそラーメンどんぶり
北海道醸造味噌使用」
取得価格 128円（イオン堺北花田）（税込138円）
メーカー希望価格 193円（税抜）
おはようございます。
本日の紹介製品はサッポロ一番どんぶりの新商品、
「サッポロ一番 みそらーめんどんぶり 北海道醸造味噌使用」です。
ネーミングでデザイン見て袋麺のカップ麺化だとすぐにわかりました。
ちょっと地味な商品ですが、安心して食べれそうな一品です。
この商品は去年9月に発売された袋麺の
「サッポロ一番 みそラーメン 北海道醸造味噌使用」
の美味しさをカップ麺で再現した商品となります。
今回「サッポロ一番公式ツイッター」で、
「あなたが食べたいみそラーメン・塩らーめんはどれ？」
という過去の袋麺の人気投票を実施したらしいです。
対象は下に紹介する商品たちで、味噌ラーメン、塩らーめんのアレンジで
それぞれ人気の商品２製品を袋麺再発売商品化するというものでした。
その再発売袋麺に続いて同じ2商品がカップ麺化されたものになります。
「サッポロ一番みそ」袋麺のご当地味噌バージョンは
最初に2018年11月に 「仙台味噌」「東海赤だしみそ」「九州麦味噌」
の3商品が発売され、それが好評だったのか、
翌年にさらに別の味噌の3製品が追って発売されました。
その第2弾のラインナップがこの3つでこれらが今回の
「みそラーメン」の人気投票の対象商品だったということです。
対象は「信州味噌」「北海道醸造味噌」「京都醸造白味噌」の3つで
「北海道醸造味噌」が人気NO.1となったということです。
ただ自分はこのときは「京都醸造白味噌」を買って記事にしたので、
「北海道醸造味噌」の袋麺は食べていません。
（なお、袋麺も5袋パックで再発売されています。）
また塩らーめんのほうは去年6月に発売されたこの3種です。
この中の人気1位は「九州ゆず胡椒風味 塩らーめん」で
今回「北海道醸造味噌」とともにカップ麺化もされ同時発売されています。
（自分はこのときは「安曇野わさび風味」を食べました。
なんか両方ともしっかり的外していますねｗｗ）
製品内容はガーリック、ジンジャーの香味野菜を利かせ、
まろやかですっきりとした味わいのみそラーメンスープの製品で、
ベースの味噌には北海道醸造味噌が使用されているとのことです。
製品スタイルはレギュラーの「サッポロ一番 味噌ラーメンどんぶり」
と同じく、レギュラーサイズのどんぶり型カップです。
カップ内部はこんな内容になっています。
麺は中細の油揚げ麺であまりこだわりのない麺という感じです。
そしていずれも先入れ指示の粉末スープとかやくの組み合わせです。
かやくはFD（フリーズドライ）ブロックが採用されています。
これは通常の味噌ラーメンどんぶりと同じスタイルです。
麺、かやくの湯戻し調理時間は3分です。
3分後フタを取ってかき混ぜて出来上がりとなります。
FDブロックの野菜具材たちがいい感じに戻りました！
なかなか具だくさんでいい感じの出来上がりビジュアルです。
麺は表面につるみをもたせた粘りのある食感の麺ということです。
麺は中細で弱いウェーブがかかった油揚げ麺となっています。
やはり麺のクオリティは袋麺に比べて圧倒的に劣ります。
どうしても煮込めないし、温度低めで戻さねばならない
カップ麺の麺なのでそこは致し方のないところですね。
麺は3分戻しではちょっと柔らかく仕上がります。
そして中細麺なので、食べ進めるとともに麺が伸びる感じで
食感はより柔らかくなり、時間劣化をけっこう感じます。
麺の油臭もちょっと感じるし、麺のクオリティは正直言って
もうちょっと頑張ってほしいな～って気がしました。
麺量は通常商品の「みそラーメンどんぶり」と同じ62gです。
食べた感じの商品ボリューム感は標準的かやや少なめの印象。
スープはガーリック、ジンジャーの香味野菜をきかせ、
まろやかですっきりとした味わいが特徴の
「北海道醸造味噌」で仕上げたみそラーメンスープとのことです。
スープの特徴はあくまでもオリジナルの
「サッポロ一番 みそラーメンどんぶり」の味を踏襲していることです。
いつもの「サツ1みそ」の味の延長線上の味わいの味噌味スープですね！
しっかりサッポロ一番のみそラーメンの雰囲気を継承しつつ、
その中で北海道味噌の特徴を合わせた感じの味わいのスープです。
なのでいつもの「サツ1みそ」らしい雰囲気で安心感があります。
そして北海道味噌らしい塩分は控えめですっきりした芳香で
温和な味わいを感じられまろやかな丸い感じの味わいです。
そしてガーリックがガツンと利いていていいアクセント。
さらに生姜の風味も感じられ、なかなか美味しいスープです。
味噌味としてはひじょうにオーソドックスな味なので、
これは万人受けする味噌味のスープですね！
人気投票で1位になるのもわかるな～という感じでした。
具はザク切りにしたチンゲン菜、白菜、キャベツ、
コーン、人参の5種類の野菜を使用し、
フリーズドライ製法で素材の魅力を再現した
食べ応えのある具材ということです。
具は通年商品の「サッポロ一番 みそラーメンどんぶり」
に使われているFD野菜ブロックと同じものが使われています。
ただ袋麺に付いている七味は付属していません。
袋麺の製品と比べていちばんの違い（長所）は
当たり前ですが、カップ麺版は具入りということです。
袋麺で5種の具材をそれぞれ準備するのは面倒ですし、
具材料の残も出るので、使い切りが難しいので、
こうしてFDブロックと言えども、豊富な具入りはありがたいです。
具は野菜5種のFDブロックのみなのですが、
やはりFDブロックは再現性がよく、クオリティが高いですね。
肉具材が入っていないビハインドは感じられません。
5種の具はそれぞれしっかり存在感があります。
とくにチンゲン菜とキャベツ、白菜はいい食感で素晴らしいですし、
量もたっぷり入っていて、キャベツとか白菜は甘くて美味しいです。
コーンとにんじんはサブ具材という感じですが、
それぞれ黄色と赤色のビジュアルがいいアクセントでした。
でもコーンはもうちょっと食べたかったですね・・・。
ということでなかなか美味しいみそラーメンのカップでした。
でも元商品の「みそラーメンどんぶり」との違いがややビミョーです。
人気投票の結果なので仕方ないのですが、
もうちょっと元商品とは違ったオリジナル感のある味に
してほしかった気もしました。
もう「サッポロ一番」なので、この北海道醸造味噌を使った商品が
そのまま「サッポロ一番みそ味」の商品でもいい気がしますよね (^_^;)
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価 20072●（個人的評価なのでよろしくお願いします）
（★5個で満点、▲は0.5点）
製品スタイル：レギュラーサイズ・どんぶり型カップ（小袋２）
麺 ★★☆☆☆（中細の油揚げ麺、柔らかめで時間劣化を感じる）
味 ★★★▲☆（いつものサツ1みそらしさの中にまろやかさやガーリックのアクセント）
具 ★★★▲☆（5種の野菜のFDブロックは再現性良く、ボリュームもある）
総合 ★★★☆☆
ｶﾛﾘｰ ★★★☆☆ 344kcal
塩分 ★★★☆☆ 5.1g
辛さﾚﾍﾞﾙ ☆☆☆☆☆（無辛）
内容量 78g （麺量 62g）
食べる前の空腹度 ☆☆☆ （★3で満腹状態）
お湯の目安量 340ml （無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう）
（表示関係・作り方など）
※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。
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