1/20発売 サンポー食品 
「焼豚ラーメン×初代秀ちゃん」

 取得価格 215円(ローソン堺向陵)(税込232円)
 メーカー希望価格 220円(税抜)

 

 

おはようございます。

本日はサンポー食品の新作商品の食べレポです。

商品は「焼豚ラーメンx初代秀ちゃん」という名前です。

パッケージ見てわかるように焼豚ラーメンとお店のコラボカップです。

 

この「豚骨ラーメンコラボ企画」は今回が第5弾になります。

 

このシリーズは発売頻度は低いのですが2017年から続く

けっこう息の長いシリーズとなっています。

どれも基本豚骨ラーメンなのですが、

商品によってしっかり違う味に仕上がっていて、

豚骨ラーメンの奥の深さを食べるたびに感じさせてくれます。

 

商品は発売より41年もの長い間愛されてきた「焼豚ラーメン」と、

1993年創業、背脂たっぷりの濃厚なスープで長年愛されている

九州の名店「初代秀ちゃん」のコラボ企画の商品となります。

 

「初代秀ちゃん」ってお店は自分は知りませんでしたが、

どうやら博多のキャナルシティのラーメンスタジアム内に

お店があるようですね・・・。

 

博多のラースタって、だいぶ昔の2014年に行ったことありまして、

その時2店舗でラーメン食べていたのですが、

この「初代秀ちゃん」はチョイスしていませんでした。

 

たしかに当時の画像(上・右)を確認したら「初代秀ちゃん」が

入店されているのがわかります。

(画像のお店は2014年当時のもので今は入店店舗は違います。)

 

製品は単なる監修商品ではなく、お互いの長所を活かしあった

良いとこ取りのコラボ商品というコンセプトになっています。

 

製品スタイルは第4弾までと同じ大盛りバケツ型カップです。

カップ内にはサンポーらしくたくさんの小袋が入っています。

 

カップ内部はこんな内容になっています。

麺は細めの油揚げ麺で、2分戻しの麺となっています。

 

小袋は4袋構成で先入れは粉末スープとハート型チャーシュー、

後入れは調味油とあといれ乾燥かやくになります。

あといれかやくは刻みネギと背脂加工品が入っています。

 

サンポーらしく、粉末スープはかなり大量ですね。

そして調味油も袋にたくさん入っています。

 

麺・具材の湯戻し調理時間は2分です。

麺などが戻ったらまず調味油を投入します。

それにしても調味油が多い!、スゴい量です。

そして仕上げに後入れかやくを投入します。

 

出来上がりはこんなビジュアルになりました。

やはりハート型チャーシューの存在感がスゴいです。

このチャーシューだけでサンポーってわかりますからね!

 

麺は26番切刃で切り出した細麺を使用しているということです。

26番といえば30番までの番手の中ではかなりの極細麺になりますね。

(1番:太い→30番:細い)

 

レギュラーの「焼豚ラーメン」の麺は3分湯戻しで、

実際の麺のビジュアルもこれよりも太いので麺は別仕立てです。

湯戻しの時の注意ですが、ハート型チャーシューの下の部分の麺は

チャーシューがジャマしてちょっと戻りにくくなるので注意!

 

麺はたしかに2分くらいならそこそこ硬めの食感が楽しめます。

さすがに極細ストレートの本場の麺とはぜんぜん違いますが、

サンポーらしいスナック感ある麺で、これはこれで好きな麺です。

でもいつものサンポーの麺と同じく、ちょっと麺の油臭は感じます。

 

麺量は大盛りサイズで90gとなっています。

スープも重厚なので食べた感じのボリューム感がかなり多く感じます。

 

スープは初代秀ちゃんの特長である

甘味・旨味のある濃厚な豚骨スープに仕上げたとのこと。

添付の背脂調味油で店舗の味、香りを再現しているということです。

 

スープは添付の調味油を入れるとこんな感じになります。

とにかく調味油の量がとても多いので、

おのずとスープがめちゃくちゃ油ギッシュになりますね~ (^_^;)

さすがにこの超オイリーなビジュアルにも圧倒されます・・・。

 

粉末スープの量もかなり多かったので、

スープ自体はとても濃厚・重厚で若干とろ~っと粘度も感じます。

ベースの豚骨もさすがサンポーでしっかりしていますが、

スープ自体はやはりクリーミー豚骨系になるかと思います。

 

そしてそこに大量のオイルが加わります。

最初のうちはしっかり豚骨を味わえて、

調味油の旨味も加わりとても美味しいスープなのですが、

さすがにあまりにこってり過ぎるかもしれません・・・ (^_^;)

 

中盤くらいまではよかったのですが、

だんだんスープが重たく感じるようになり、箸が止まります。

麺量も多いのでお腹も膨れ、スープは自動的に残してしまう感じ。

具の背脂加工品もこってりに拍車をかけていたと思います。

 

スープの脂や背脂でカロリーも610kcalとかなり高いです。

こってり過ぎて食べたあとに胃もたれしそうです。

 

具はハート型チャーシュー、背脂顆粒、ネギの組み合わせです。

 

ハート型チャーシューはコラボの片方「焼豚ラーメン」の

トレードマークと言える具材になりますね。

 

厚さはとても薄くてペラペラのチャーシューなんですが、

その味付けが甘くて濃い味付けで美味しいんですよね。

やはりこのチャーシューがいちばんサンポーらしさを感じます。

 

でも今回の商品で「焼豚ラーメン」らしい部分は

残念ながらこのハート型チャーシューだけだったかもしれません。

 


後入れのかやくにはたっぷりの刻みネギと

この背脂加工品が入っています。

 

最近この手の背脂具材(加工品)を採用する商品が多く、

もやはあまり新鮮味のない具材かもしれませんが、

やはりこの濃厚な豚骨スープにはぴったりの具材です。

とろける食感で味も甘くて美味しいです。

 

刻みネギは細かめカットです。細ネギをイメージしているのかな?

量はたっぷり入っていて、後入れ仕様だったのはよかったですね。

 

あとできれば焼豚ラーメンに入っている紅しょうがの小袋がほしかったです。

スープが濃厚でかなりこってりだったので紅しょうがの

清涼感があれば重くなることなく、より美味しく食べれたと思います。

 

 

 

というわけで、なかなかがっつり重厚な豚骨ラーメンカップでした。

お店の商品もかなりこってりで濃厚みたいなので、

それなりにお店のメニューに寄せてきていると思います。

 

一般的な博多豚骨ラーメンよりは重たいですが、

たまにはこういうスープもいいかと思いました。

ちょっと焼豚ラーメンらしい部分が少なかったのが残念ですが、

とても食べごたえのあるなかなかいいコラボ商品と思います。

 

 

 

ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価 20023●(個人的評価なのでよろしくお願いします)

(★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:大盛りサイズ・バケツ型カップ(小袋4)
麺  ★★★☆☆(細めの油揚げ麺、2分戻しで硬麺、サンポーらしいスナック感がある)
味  ★★★▲☆(濃厚&オイリーなとろみ豚骨、最初は美味しいが後半は重たいかも)
具  ★★★☆☆(ハート型焼豚に刻みネギ、そしてとろとろの背脂加工品)
総合 ★★★☆☆

カロリー ☆☆☆☆ 610kcal

辛さレベル ☆☆☆☆☆(無辛)

内容量 120g (麺量 85g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  500ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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