12/2発売 サンヨー食品 
「ラーメン スリーエスオー監修 ニボシみそラーメン」

 取得価格 215円(ミニストップ中百舌鳥駅前店)(税込232円)
 メーカー希望価格 220円(税抜)

 

 

おはようございます。

本日の紹介製品はサンヨー食品の今週の新製品、

「ラーメン スリーエスオー(3SO)監修 ニボシみそラーメン」です。

お店コラボタテ型カップの新製品になります。

 

ラーメン専門情報サイト「ラーメンデータベース」との

タイアップ商品ということです。

18年味噌部門1位を獲得したお店のコラボとのこと。

しかし、なんかこのパッケージに既視感が満々ですww

 

あっ、↑↑マルちゃんの「TRY」シリーズそっくりと思いませんか?

大きく「味噌1位」と書いているのなんか「TRY」と見間違えます。

ここまで似たデザインで大丈夫なのか心配してしまうほど! (^_^;)

 

商品は東京・町田の人気ラーメン店

「RA-MEN 3SO(ラーメンスリーエスオー)」監修の

ビッグサイズのタテ型カップ麺となっています。

 

なお商品はラーメン専門情報サイト「ラーメンデータベース」

とのタイアップ商品でもあります。

 

しかしこのデータベースですが、このお店は全国427位なんですが (^_^;)

それで「18年味噌部門1位を獲得」とかということですが、

なんかちょっとおかしい気もします「と正直に書きます!」

 

425位から上に味噌ラーメンのお店がないこと自体が不自然です。

まぁ、このデータベースの採点基準自体はよくわからないので

気にしないほうがいいのかもしれませんと「正直に書きますww」

いやぁ~、正直な感想を書けるのって気持ちいいですね~♪

 

商品は注文率トップのメニューという

「ニボシ3SOらーめん」の味わいを再現した製品ということです。

 

製品スタイルは一般的なタテ型BIGの製品となっています。

フタには小袋が張り付く、もっともよくあるパターン。

小袋はいつものサンヨー食品同じく仕上げの小袋となっています。

 

カップ内部はこんな内容になっています。

麺はすごい太麺ですごいインパクトがありますね!

 

そして粉末スープの色にも注目です。

味噌ラーメンスープなのに茶色じゃなく灰色です!

これはかなり煮干し系かな?、ニオイも魚介系が強いです。

他方、具についてはあまり目立つものがありませんね~。

 

麺・具材の湯戻し調理時間は5分となっています。

添付の仕上げの小袋を投入します。

中身は透明のオイルでした。

 

出来上がりはこんな感じになります。

スープはかき混ぜるともっと濃いのですが、

かき混ぜるとヤラセ盛りの具が行方不明になるので(笑)、

この時点ではかき混ぜは自重しています (^_^;)

 

粉末スープ自体はかなり多めに入っているので、

食べる前にはしっかりかき混ぜることが必要です!

 

麺は、スープの絡みをよくするために適度な縮れをつけた、

食べ応えのあるもっちりとした食感の太麺ということです。

 

麺は画像のようにかなりの太麺で、強いちぢれの麺です。

もちろん麺は油揚げ麺となっています。

お店の麺も太ちぢれ麺なので麺はそれなりに寄せてきている感じです。

 

麺はなんかマルちゃんの以前の「本気盛」のような感じ。

いや、それ以上に太麺でもっと暴れる麺って感じですね!

かなり以前に発売された「富士郎」の麺に違い形状です。

 

麺は多加水系の麺ではないのでしっとり感はありませんし、

太麺ですがもちもちした食感もあまり感じません。

噛むとばつばつ切れるような感じで、口内で暴れる食感です。

 

かなりワイルドな麺でこれまたワイルドなスープとの相性も

なかなか良かったと思いました。

麺量は最近のタテ型BIGカップの麺量の標準量とも言える70g。

でも麺もスープもかなりの存在感なのでボリューム感はありました。

 

スープは、味噌をベースに、ポークのうまみやガーリックのコクを合わせた、

煮干しの風味豊かに仕上げた味噌ラーメンスープということです。

 

とにかくこのスープの色が独特です。

味噌はポークベースで合わせ味噌系でしょうか?

味噌自体の色味は比較的白っぽい感じですね。

添付の調味油は豚脂系で、投入することで一気にオイル感が満開です。

 

味噌スープ自体の甘みとかはなくストレートな感じ。

ガーリックの風味もほんのり利いていて

ここまではオーソドックスな味噌ラーメンの内容なのですが・・・。

 

もう一方の主役である煮干しのほうが普通じゃありませんww

スープは味噌ラーメンというよりは煮干しラーメンって感じです。

 

スープはこの画像の雰囲気よりももっと灰色です。

その灰色のスープを見ただけで煮干し系の本気度を感じます。

そしてスープを味わってみたらこれがかなり渋いっ!!

 

渋いっていうのは煮干しがとても利いている渋みです。

調理前の粉末スープの色やニオイでかなりの煮干しが予想できましたが、

実際に食べてみても味噌感よりも煮干し感のほうが前に出てきます。

 

ここまでの煮干し味噌スープは珍しいと思います。

カップ麺にしてはよくここまで振り切ったな~って感じ♪

まぁ、それだけにスープはかなりクセがあると言えます。

 

そして煮干し系にありがちなスープの塩気も強い!!

もうちょっとこの塩っぱさは抑えてほしいところですね。

食べたあと猛烈に喉が渇くタイプです。

 

ふつうの味噌ラーメンとは一線を画したスープの味なので

好みが分かれたり、一口味わって戸惑う人もいるかと思います。

でもあまり今までにないタイプのスープで新鮮味があります。

 

具は、キャベツ、肉そぼろ、ネギの組み合わせです。

お店の商品の具はもやし、メンマ、チャーシュー、ネギ 、麩

という内容みたいなので、具はカップ麺独自のアレンジと言えるでしょう。

 

具は残念ながらあまり多くありません。

肉そぼろはけっこうな量が入っているのですが、

キャベツとネギのボリュームが少なくて具だくさんとは言えないです。

 

肉そぼろの味は今一歩旨味不足でちょっと粉っぽい。

マルちゃんの肉そぼろのようなジューシー感がほしかったです。

 

キャベツは味噌スープによく合う具材なので

これが少なかったのはちょっと満足度が低かったです。

ネギはほとんど存在感を感じませんでした。

 

う~ん、お店の具のもやしやメンマはカップ麺の具としては

一般的なので、それがカットされているのは残念ですね。

それくらいはなんとかお店の具に寄せてほしかった気もします。

 

 

 

というわけで、この商品、かなりおもしろい商品でした。

とにかくこのスープはニボラーには味わってみてほしいです。

カップ麺としてここまで煮干しで攻めている商品は貴重です!

 

スープのえぐ味というか渋みにインパクトがあり美味しかったです。

かなり塩っぱいし、このスープは好み分かれるかもですが、

それくらい攻めていてよかったと感じました。

 

麺は再現度はわかりませんが、この極太麺はスープにピッタリです。

もうちょっと具に頑張ってもらえればもっとよかったです。

 

 

 

ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価 19337●(個人的評価なのでよろしくお願いします)

(★5個で満点、▲はやむを得ずの0.5点)
製品スタイル:タテ型BIGカップ・サブオールインワンタイプ(小袋)
麺  ★★★▲☆(超太めの超ちぢれ麺、ばつばつと切れる食感が独特)
味  ★★★▲☆(味噌よりも煮干しがかなり強いこだわり感のある濃厚スープ)
具  ★★▲☆☆(肉そぼろの旨味が不足、キャベツの量がもっとほしい)
総合 ★★★▲☆(とにかく煮干しの渋みがスゴいスープ、かなり塩っぱいですが)

カロリー ★☆☆☆☆ 434kcal

辛さレベル ☆☆☆☆☆(無辛)

内容量 99g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  430ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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