11/4発売 セブン&アイ(日清食品製造) 
「セブンプレミアム 西麻布 五行 焦がし味噌」

 取得価格 208円(IYアリオ鳳)(税込228円)
 メーカー希望価格 208円(税抜)
 

 

おはようございます。

本日の紹介製品はセブンプレミアムで日清食品製造担当の

「西麻布 五行 焦がし味噌」です。

商品のネーミングからもまさにお店コラボの商品なんですが、

どうもこのお店はあの一風堂の関連のお店とのことです。

 

一風堂の関係店にこんなお店があるのですね!

これはぜんぜん知りませんでした。

 

この「ラーメンダイニング 五行」さんは東京、名古屋、京都に3店舗。

ネットでお店の外観や内観を拝見したのですが、

ふつうのラーメン屋さんとはまったく違う店内の雰囲気で

店内も薄暗いでとてもおしゃれな空間!

なんかカフェバーとかラウンジみたいな感じのお店です。

 

またお店のコンセプトもとても変わっています。

「呑んで、つまんで、ラーメンで〆る」がコンセプト。

お店にはラーメンの他、おしゃれな一品料理とか

一風堂らしく博多の食べ物とかのお料理を品揃えしています。

 

まずはワインを片手にちょっとおつまみの料理をいただき、

そして最後にラーメンで〆!というようなおしゃれなお店です。

その分お値段もなかなかよろしいようで・・・ (^_^;)

 

今回の製品は河原店主プロデュースのお店のコラボカップとなります。

セブンプレミアムなのでもちろんセブン&アイ限定商品となります。

 

この「五行」さんの特長は「焦がし」です。

味噌ラーメンの他、醤油や塩ラーメンも品揃えされていますが、

いずれも「焦がしラーメン」となっていますね。

店内で「ファイアー」したラーメンを提供していているような感じです。

 

製品はその中でも人気の「焦がし味噌ラーメン」

をカップ麺で再現商品ということです。

 

製品スタイルはごくごく一般的なタテ型BIGカップの製品。

製品はフタの上には小袋が張り付くもっとも基本的なパターン、

「タテ型BIGカップ・サブオールインワンタイプ」となります。

小袋は「特製焦がし香油」となっています。

 

カップ内部はこんな内容になっています。

麺は久々に見る日清食品のタテ型カップ用のノンフライ麺です。

4月発売の「篝(かがり)」さんコラボカップ以來でしょうか。

 

そして目を引くのが黒い粉末スープが大量に入っていることです。

とくかく粉末スープはものすごい量入っていて驚きました。

またその粉末スープの中に肉そぼろやキャベツの具材が垣間見えます。

 

麺、具材の湯戻し調理時間は5分となっています。

気になるのが以前ちょっと戻りやほぐれの面で気になった

タテ型カップ用のノンフライ麺です。

 

ちょっと長めの湯戻しがいいかも?とは思いましたが、

今回はとりあえず指示どおりの5分湯戻しでフタを取り、

添付の特製焦がし香油を投入しました。

なおオイルは真っ黒なマー油のようなものでした。

 

出来上がりはこんなビジュアルになります。

これはまたとても強烈なインパクトに仕上がりましたね~!

この出来上がりビジュアルだけでもすごい迫力があります。

 

なお、このノンフライ麺の製品は麺が沈んでしまい、

具とかの撮影が難しいので、あえてお湯入れはやや少なめにしています。

(写真撮りしてから、お湯は規定量まで追加した食べました。)

 

麺はのどごしの良い生めん風のノンフライ麺とのことで

中細のストレート角麺となっています。

この麺は以前の「篝」コラボや「麺扇百福亭」の麺に近い雰囲気です。

 

そしてさすがのノンフライ麺、その食感は変わらず素晴らしいです。

とにかく麺のコシがとても強く、噛みごたえのある麺です。

麺自体の味もよく、後半の麺の劣化もあまり感じませんでした。

 

気になる麺の湯戻りですが、

今回は長め湯戻しじゃなく、指示時間どおりの湯戻しということで

出来上がりがとても気になったのですが、

やはり一部ほぐれの悪い部分もありましたね。(画像の左部分)

 

上の画像でも麺どおしがくっついているのがわかると思います。

でも概ねいい感じに仕上がり、あまり気になることはありませんでした。

 

麺量はタテ型BIGでは多くない70gとなっています。

油揚げ麺の同じ70gと一概に比較できませんが、

製品のボリュームとしては標準的かやや少なめのイメージです。

 

スープはとても濃厚な焦がし味噌スープとなっています。

ビジュアルはご覧の通り真っ黒でとてもインパクトの強いものです。

 

スープはごらんのような黒い味噌スープに

小袋のさらに漆黒の焦がしオイルを合わせて食べるスープです。

 

ベースの豚骨や豚脂の旨味がけっこう分厚く、

最初からビジュアルどおり味は強めに攻めてきます。

そして添付の小袋のオイル投入でさらに風味を感じながらいただく

濃厚味噌スープがとても香り高く、まろやかで美味しいですね!

 

ベースの味噌スープのこの色の黒さは何なんでしょう・・・。

味噌になんか色が濃くなる成分をプラスしているのでしょうか?

赤だしの味噌汁よりもさらに黒いそのビジュアルが強烈です。

でも味噌自体はこの色から想像するような辛味味噌スープではありません。

 

そして小袋の焦がし香油を入れるわけですが、

最初はこの小袋の漆黒の焦がしオイルと豚脂をしっかり感じ取れ、

まさに「焦がし感」を楽しめるスープになっています。

このオイルは黒マー油みたいな雰囲気なのですが、それよりもさらに黒いです。

 

もちろんその役目は焦がしの風味の付加がメインなのでしょうが、

それと同時にインパクトを付けるために黒く着色するという役目も大きそう。

かなり黒い色素とかが含まれている感じがします。

 

また味噌スープと相性のよいにんにく風味もほんのり感じられ

最初のうちはクセになりそうなくらい美味しいスープだと感じました。

 

でも、後半になると味噌スープ自体の甘みが気になってきます。

そのスープの甘みはかなり強烈でやや取ってつけた感じ。

お店のスープも甘めみたいなのでその再現なのでしょうが、

ここまで甘いと後半クドくなって飽きてきました・・・ (^_^;)

 

唐辛子とかの辛味要素もあればバランスもよかったのでしょうが、

一方的に攻めてくるこの甘みは自分にはややツラいものがありました。

 

具はキャベツ、味付鶏ミンチ、赤ピーマン、ねぎの組み合わせです。

 

具は出来上がり時は麺といっしょに沈んじゃって

あまり具だくさんには見えませんが、

実際の具のボリュームはけっこう多めに入っています。

 

でもやはり撮影時は上のようにお箸で具をサルベージしないといけません。

相変わらずカップ麺ブロガー泣かせですねww

その分麺のクオリティは高いのでOKなんですが・・・。

 

キャベツは多めに入っていて肉具材とともにメイン具材です。

たくさん入っていて甘くて美味しいキャベツなのですが、

この真っ黒スープに浸っているのでビジュアルが黒くなり、

ちょっと見た目はよくありません。

 

鶏ミンチは小ぶりのものですがこちらもたくさん入っています。

食感はしっかり目でホクホク感はあまりなく硬めの食感。

味はふつうに美味しい(と思う)のですが、

正直、スープの味が強いのでよくわからないレベル (^_^;)

 

赤ピーマンは黒いスープの中でよく目立っています。

こちらはしっかり具のアクセントになっていました。

ねぎは残念ながら真っ黒スープに埋没ですww

 

 

 

というわけで漆黒のスープがインパクトの製品でした。

ビジュアル的にはお店の商品をそれなりに再現している感じです。

味とかはお店の商品を食べたわけではないので再現性はわかりませんが、

濃厚な味噌スープに焦がしの風味のオイルを合わせる

なかなか美味しい商品だったかと思います。

 

個人的にはもうちょっとスープの甘みを抑えてほしかったですね。

これでは後半甘すぎて、味がクドくなって飽きちゃいます。

なんか辛味とかのインパクトもあればな~って思いました。

 


ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価 19311●(個人的評価なのでよろしくお願いします)

(★5個で満点、▲はやむを得ずの0.5点)
製品スタイル:タテ型BIGカップ・サブオールインワンタイプ(小袋1)
麺  ★★★★☆(中細のノンフライ麺、変わらずほぐれはビミョー、クオリティは高)
味  ★★★▲☆(濃厚で焦がし味噌、焦がしオイル感強いスープ、けっこう甘め)
具  ★★★▲☆(真っ黒スープでキャベツも黒くなるw、量はなかなか多め)
総合 ★★★▲☆
(最初は風味高くて美味しかったが、後半かなり甘く感じた)

カロリー ★☆☆☆☆ 404kcal

辛さレベル ☆☆☆☆☆(無辛)

内容量 104g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  440ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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