10/22発売 味のマルタイ(ローソン限定) 
「マルタイ 元祖泡系博多一幸舎監修 赤ラーメン」

 取得価格 212円(ローソン松原岡店)(税込222円←CL割引で-4円)
 メーカー希望価格 228円(税込)

 

 

おはようございます。

本日は久々に「味のマルタイ」さんの新商品の紹介です。

自ブログでは3月以来、というより今年2商品目記事です。

最近新商品がとても少なくなってしまったマルタイさんだけに

久しぶりの新商品を食べるのが楽しみです。

 

今回の商品はローソン限定の発売になります。

そしてあの有名な「博多一幸舎」さんコラボの商品です。

 

自分は「博多一幸舎」さんの豚骨ラーメンが好きで、

博多のお店と梅田のお店に行って食べたことがあります。

でもオーダーしたのは赤ラーメンではありませんでしたので、

カップ麺と言えど赤ラーメン食べるのは初めてになります。

 

なおカップ麺での博多一幸舎さんコラボは

以前に同じマルタイさんとあと日清食品からも発売されています。

商品はどちらも赤ラーメンじゃなく、ノーマルな豚骨ラーメンがモデルでした。

 

今回のコラボのモデルは「赤ラーメン」になります。

ちなみに黒マー油仕立ての「黒ラーメン」もあり!

「赤ラーメン」は限定店舗のみで提供のメニューみたいですね。

 

ちなみにお店の赤ラーメンはこんな商品です。

画像はオフィシャルのHPのものを引用させていただきました。

自家製海鮮油と豚骨をブレンドしたピリ辛スープで

ピリ辛スープと麺がよく絡んだ博多でも珍しい

ピリ辛豚骨ラーメンということです。

 

たしかに梅田のお店のメニューにも「赤ラーメン」がありますね。

上段右端にボタンがあります。(博多デイトスのお店も赤ラーメンあり)

自分は2回ともノーマルの味玉ラーメンをオーダーしたので

お店の赤ラーメンは食べていないのがちょっと悔やまれます (^_^;)

 

そしてマルタイの商品にも辛さレベルメーターがありました。

5段階中2番目でピリ辛レベルとのこと。

そんなに辛さに特化した商品ではないみたいです。

 

製品内容は1月に発売された豚骨ラーメン同様、

炊き出し感のある濃いめの豚骨スープに

明太風味の特製ピリ辛オイルがアクセントの一品です。

辛いだけでなく、豚骨の旨味も味わえる一杯ということです。

 

製品スタイルは一般的なタテ型BIGカップです。

フタには調味油の小袋が張り付く

「タテ型BIGカップ・サブオールインワンタイプ」になります。

 

なお表示欄に「販売者」はマルタイとの記載はありますが、

製造者記載はありませんでした。

でもマルタイの商品なのでおそらくサンヨー食品の

九州の工場あたりが今回の製造元ではないかと勝手に推測します。

 

カップ内部はこんな内容になっています。

麺は細めではありますが、ちぢれ麺ですね~。

博多の細ストレート麺っぽさは微塵も感じません (^_^;)

粉末スープは豚骨系ですが濃い色のスープ。

具は肉具材やきくらげが目を引きます。

 

麺・具材の湯戻し調理時間は2分半です。

以前もマルタイさんは30秒刻みの湯戻し商品がありました。

厳密といえばそうなんですが、30秒の違いが気になります (^_^;)

 

時間が来たら添付の調味油を投入します。

調味油は画像のような赤いオイルでけっこう多めに入っています。

 

出来上がりはこんなビジュアルになりました。

調味油でスープが赤いのですが、調味油入れる前の

粉末スープだけの状態でもでも赤い色のスープです。

 

またかき混ぜてしまったのでちょっと具は潜ってしまいましたが、

実際は画像以上のボリュームで入っています。

 

麺は細めの白っぽい油揚げ麺で麺の形状は丸麺です。

画像のように麺にはちぢれが入っていて、

博多一幸舎の麺のようなストレート細麺ではないので、

麺のビジュアルは再現されていないと言えます。

 

マルタイさんは袋麺は棒ラーメンというメジャー商品があるのに

それをなんとかカップ麺バージョンに移植してほしいものですね。

麺のビジュアルはこうしてちょっとイマイチなのですが、

その反面、麺の食感はけっこういい感じになっています。

 

麺は低加水でパツンパツンの食感で博多の麺らしい雰囲気はあります。

2分半戻しですが、もうちょっと湯戻しを早めに切り上げれば

バリカタとまではいかないもののそれっぽい食感を楽しめそうです。

麺を食べていて実際にちょっと粉っぽい雰囲気もありました。

 

さらに麺は細麺ですが、そのパツンとした食感は最後まで持続します。

食べ終わりまでしっかりの食感を楽しめました。

なのでこの麺はそのビジュアルよりも食べてみての感じが

思ったよりもリアルでいい麺だな~と言う感想です。

マルタイさんの油揚げ麺もけっこうクオリティ上がっていますね。

 

麺量はタテ型BIGでは多くない70gとなっています。

具だくさんだったし、食べた感じのボリューム感は標準的です。

 

スープは炊き出し感のある濃いめの豚骨スープに

明太風味の特製ピリ辛オイルがアクセントになっていて、

辛さとともに、豚骨の旨味も楽しめるスープということです。

 

スープはまず調味油なしで味わってみたのですが、

豚骨スープとしてはちょっと変わった味わいのスープですね。

豚骨の風味はそこそこ感じられるのですが決して濃厚ではありません。

あと印象的なのが魚介系の風味なんですよね。

 

調味油は明太風味とありますが、粉末スープ自体にも

そこそこの魚介系要素が含まれているみたいで、

豚骨と魚介が合体して、また唐辛子でピリ辛でもあるスープなので、

いつものマルタイさんのあっさり系豚骨スープとはかなり違います。

 

去年も今年も発売された大盛りバケツ型の

「博多豚骨ラーメン」のスープとはそのベースからぜんぜん違う味で

モデルの「赤ラーメン」はかなり違う味なんだなと想像されました。

 

またお店の特長の泡系の要素は今回の製品はなかったです。

そういう記載もなく、もとからそういう作りにスープではないようです。

お店の「赤ラーメン」も泡系ではないのかもですね。

 

調味油を投入するとイッキにラー油系の風味が広がります。

またビジュアル的にもいっそう赤くなるのでそれっぽい雰囲気に!

でも調味油の辛味はそんなに強くなく、またラー油の風味も弱め、

そして明太風味というだけでちょっとそれっぽい独特の味がしました。

 

具はポークチップ、ねぎ、きくらげの組み合わせになっています。

具は3種類ですがそれぞれのボリュームはわりに多めです。

 

ポークチップは多くのメーカーでよく使われている

四角く成形されたいわゆる味付豚肉ってやつです。

 

成形肉のカットはやや大きめ、かつやや分厚いので、

食べてなかなかの歯ごたえがあり、

味付も濃いめで思ったよりも美味しい具材です。

 

きくらげは細切りされたタイプですが、

その歯ごたえはしっかりしていてコリコリ食感がとても心地いいです。

ねぎは一般的なものですが多めに入っていました。

また豚骨系にありがちなごま、紅しょうがなどは入っていません。

でも具の印象は全体的に悪くはないなという印象です。

 

 

 

というわけで、お店の「赤ラーメン」の再現性はどんなものなのでしょう?

スープはビジュアルどおりのピリ辛の刺激系でした。

スープは豚骨と魚介のブレンドでちょっと変わった感じの味で、

またオイルの明太風味も独特でおもしろい一品でした。

 

麺のビジュアルはとても博多風じゃないの残念なのですが、

その食感はなかなか博多風な食感、味わいで好印象でした。

 

あと「赤ラーメン」と双璧になる、

焦がしニンニク油でインパクトあるスープの「黒ラーメン」も

ぜひカップ麺化して発売してほしいものですね。

次製品で期待したいです!

 



ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 



●自分的評価 19299●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点)
製品スタイル:タテ型BIGカップ・サブオールインワンタイプ(小袋1)
麺  ★★★★☆(ちぢれ麺ですが、食感は博多風で低加水、しっかり食感で好印象)
味  ★★★☆☆(豚骨スープに魚介系や明太風味が付加されたピリ辛スープ)
具  ★★★☆☆(大きめ、厚めの味付豚肉が美味しい、全体的に具は多め)
総合 ★★★☆☆

カロリー ★☆☆☆☆ 463kcal

辛さレベル ★☆☆☆☆(ピリ辛→唐辛子)

内容量 95g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  470ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 

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