9/16発売 寿がきや

「岐阜タンメン監修 まぜそば 旨塩だれ」
 取得価格 198円(イオンモール北花田)(税込213円)
 メーカー希望価格 238円(税抜)

 

 

おはようございます。

本日は寿がきやさんの新製品の紹介になります。

9/16発売の「岐阜タンメン監修 まぜそば 旨塩だれ」の食べレポです。

寿がきやは以前に岐阜タンメン監修の製品がありましたので

今回はその続編、アレンジバージョンとなるようですね。

 

「岐阜タンメン」は岐阜や愛知で展開しているチェーン店で、

文字どおり、メニューの岐阜タンメンが名物のお店です。

 

岐阜タンメンは豚肉、白菜、キャベツ、にんにくから旨みを抽出し、

塩だしのスープと合わせた味わい深いオリジナルのタンメン。

 

アッサリしながらも、ニンニクのパンチが効いた、

オリジナルの塩だしベースの旨味スープ。

そしてお好みで、好みの量の「辛味あん」を入れるもの特長です。

 

カップ麺でも以前にもコラボされています。

自ブログ的には2016年のPrimeONEの製品(寿がきや製)が初記事。

さらに今年3月にも寿がきやさんブランドに再登場していますが、

これらはお店のメニューの汁ありタンメンのコラボでした。

 

で、今回は今までとは違って「まぜそば」という汁なしメニューです。

どうもお店ではこういう汁なしメニューはないようなので、

この製品はカップ麺オリジナルのメニューのようです。

 

製品は「ガツンとニンニク!野菜もうまい」がテーマ。
汁ありの岐阜タンメンをイメージし、豚肉とニンニクをきかせた

パンチのある味わいが特徴のまぜそばということです。

 

製造は寿がきやさんのいつものパターン、

加ト吉さんへの委託製造となっています。

 

製品スタイルはどんぶり自体は汁ありの容器と共用です。

レギュラーサイズのどんぶり型となっています。

 

カップ内部は麺のほか、小袋3袋構成となっています。

麺はかなり黄色い麺で当然ノンフライ麺、そして太めの麺です。

小袋は3袋で、先入れの乾燥かやくはキャベツと白菜の内容。

そして後入れの液体スープ、仕上げのあとのせかやくになります。

 

麺・具材の湯戻し調理時間は5分です。

湯切り後、まず液体スープを入れ、麺とよく混ぜます。

具を整えてから、あとのせかやくをふりかけます。

 

出来上がりはこんなビジュアルになりました。

まぜそばとしてはかなり変わった感じのビジュアルですね。

具はけっこうしっかりのボリュームで美味しそうです!

 

麺はもっちりとした食感のノンフライ太麺ということです。

麺はいつもの加ト吉製のノンフライ麺となっています。

しかしいつものパツパツ食感の低加水系の麺と違って

今回の麺は加水多めのもちもち食感なのが大きな特長です。

 

麺はノンフライ麺ではかなり太めの麺が特徴で

5分戻しで戻るかな?とやや不安でしたがしっかり戻っていました。

出来上がった麺は噛むと歯に絡んでくるようでその食感は独特です。

 

もちっとしつつもノンフライ麺らしい麺のコシがあって

なかなかクオリティの高い美味しい麺だと感じました。

 

麺量は汁無し系では少なめの80gとなっています。

麺がしっかり噛みごたえあったので、麺量は多くないものの

商品ボリュームはやや少なめ以上の標準的ボリュームに感じました。

 

タレはニンニクと豚の旨味が合わさった塩ダレということです。

画像でもわかるかと思いますが、

液体スープのタレのオイルの量はハンパないくらいの多さです。

完全に表面にオイルの層ができていてちょっと引きました (^_^;)

 

スープはふつうの塩ダレ系になるのですが、

その中に含まれるにんにくの風味がエゲツないくらい強いです。

お仕事中や食後に人に会うような人はやめたほうがいいと思います。

 

でもそのにんにく感とオイルの旨味の組み合わせが絶妙です。

ちょっと炒め野菜のような雰囲気も感じツボにハマる人もいるでしょう。

またあとのせかやくがこの塩ダレになかなかピッタリなんですよね。

 

でも上にも書いたように豚脂をはじめとするオイルがハンパないので

食べていてすぐに口の周りが油でズルズルになります・・・。

このすごいくらいのオイル量は旨味の演出にはいいかもですが、

さすがにこれはオイルが多すぎてもたつく感じもありますね。

 

ベースの塩ダレよりもオイルを絡めて食べるといった感じなので

なんか油そばのような雰囲気となります。

 

これだけではズルズルでキビシイのですが、

ここであとのせかやくに含まれている辛みがいいアクセントになり

そのオイリーな重さをピリ辛の刺激で和らげてくれます。

さらに言うとあとのせかやくの謎っぽい肉そぼろが

ある意味いいオイルの「吸着剤」となりオイル感をやや軽減してくれます。

 

具はキャベツ、味付肉そぼろ、唐辛子、白菜の組み合わせとなっています。

キャベツと白菜が別袋の乾燥かやく、

他のものはあとのせかやくの具材の内容になります。

 

野菜具材のキャベツと白菜では量的にはキャベツがメイン、

白菜はサブになる形ですが、いずれも大きいカットの具材で、

食感もしっかり、色合いもいいものでそれぞれの特長が出た具材で

また量的にもしっかりのボリュームが入っていて

タンメンの具材らしい役割は十分果たしています。

 

そしてあとのせかやくですがこれはなかなか変わった内容です。

基本的には肉そぼろらしいものと唐辛子の組み合わせなのですが、

そのうちの「肉そぼろ」に当たる部分がビミョーな雰囲気ww

 

どうも名前は肉そぼろとはなっていますが、その中身は

大豆たんぱく系のものも含まれている加工品のようで、

肉々しさが感じられず、意識して味わってみても味があまりありません。

 

どうもその役目はふりかけとしてのカリカリ感演出がメインかな?

でも味がないので、個人的にはタレと絡めてタレを吸い込ませて

多少しっとりした感じで食べるほうが美味しく感じました。

 

唐辛子はなかなか強めのアクセントになっていて、

にんにく以外の表情が薄い塩ダレにいい刺激を与えてくれて

味のあくせんととしてはなかなかよかったと思います。

 

でもこれが岐阜タンメン名物の「辛味あん」の役目になっているかと言えば

ややビミョーだったので、できればこれ以外に辛味あんがほしかったです。

 

 

というわけで、食べてみればたしかに岐阜タンメンの

汁なしバージョンまぜそばらしい部分がありおもしろい内容でした。

とくにノンフライ麺でのもっちり太麺はいい食感でしたし、

もう「寿がきやの具はさみしい」と言わせない具の主張は素晴らしいです。

 

あとはこのにんにくガッツリで超オイリーな塩ダレと

ややビミョーな感じの自称(笑)「味付肉そぼろ」の評価でしょう (^_^;)

 

 

ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
 

 


●自分的評価 19264●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・丸型汁無し麺用カップ
麺  ★★★★☆(太めのノンフライ麺、もちもちとした食感が心地いい)
味  ★★★☆☆(にんにくガッツリ&超オイリーの塩ダレ、唐辛子のアクセント)

具  ★★★★☆(キャベツや白菜は豊富、ふりかけの肉そぼろの味はビミョーかも?)

総合 ★★★★☆

カロリー ★☆☆☆☆ 444kcal

辛さレベル ★☆☆☆☆(ピリ辛→唐辛子系)

内容量 118g (麺量 80g)
食べる前の空腹度 ★☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  450ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 


------------------------------------------------------------
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
にほんブログ村