4/15発売 寿がきや
「富山ブラック風まぜそば」
取得価格 198円(イオン・堺北花田) (税込213円)
メーカー希望価格 238円(税抜)
※ 本日より通常記事についてはYahooブログのコメ欄は閉じさせていただきました。
コメントは今後本ブログになるこちら、アメーバブログにお願い致します。
というわけで、
本日の紹介製品は寿がきやさんの今週の新作、
「富山ブラック風まぜそば」です。
「ガツンと辛い!!黒胡椒の刺激」だそうです!
今回の製品はインパクトの強い富山県のご当地メニュー
「富山ブラックラーメン」をまぜそば風にアレンジした
斬新な商品ということです。
寿がきやさんの「富山ブラックラーメン」(汁ありのほう)は
今までの何回か発売されてきている商品ですね。
自分が食べたのは2012年とずいぶん前になりますが、
この寿がきやの汁ありの富山ブラックは美味しかった記憶があります。
なので、おのずと今回の汁なしタイプのまぜそばにも期待がかかります。
製品はガツンと胡椒がきいた、力強い醤油味がクセになる、
真っ黒な見た目のまぜそばということです。
ちゃんとフタに「辛いもんCAUTION」も記載されていますね!
ちょっと警戒してしまいます・・・ (^_^;)
今回のまぜそばは富山ブラックの特徴を活かした、
強烈な個性のまぜそばを堪能できる一杯ということです。
製品スタイルはサイズ的にはレギュラーサイズ、
まぜそばなので湯切りできる包装となっています。
カップのフタの部分に湯切り口が付いています。
カップ内部は麺の他に小袋は3袋はいっています。
先入れの乾燥かやく(キャベツだけ?)、
湯切り後後入れの液体スープというか液体タレ、、
仕上げに最後にふりかける「あとのせかやく」の組み合わせです。
麺はノンフライ麺なのでこれは期待が膨らみます。
ノンフライ麺の汁なし製品はほとんど今まで
どのメーカーさんのものでもほぼハズレなしですから!
今回はヘンな技は使わず(笑)、
そのままかやくは作り方どおり先入れで対応します。
乾燥具材はまさにキャベツだけのようですね。
麺・キャベツの調理時間は5分指示となっています。
時間が来たら湯切り後、
まずは液体スープというか液体タレを投入し、
麺にしっかりからめるようにかき混ぜます。
具を整えてから、あとのせかやくをふりかけます。
このあとのせかやくなんですが、
これがまたかなりのインパクトなんです!
出来上がりはこんなビジュアルになりました。
ほう・・・なるほど・・・、って唸るくらい、
いい感じに「富山ブラック」していますね。
ちなみにあとのせかやくはこれで全投入しています。
麺を覆わんばかりに大量に黒いものが入っていました。
麺はもっちりとした食感のノンフライ太麺ということです。
麺は中太~太めのノンフライ麺が採用されています。
麺にはゆるいウェーブがかかっている断面が四角い麺です。
やはり汁なし製品でのノンフライ麺は美味しいですね。
この製品も例に漏れず、しっかりコシのあるいい食感の麺です。
噛むとしこしことしていて油揚げ麺にはない麺の旨みを感じます。
そして、太めの麺というのもよかったですね~。
これ、もし細めの麺だったら
間違いなく濃厚なタレに埋没していたと思います。
太めの麺なのでタレにも負けないその存在感が素晴らしいです。
湯切りタイプのノンフライ麺は最後までヘタったりせず、
高いクオリティのままいただけるのがありがたいです。
でもその分、湯戻し時間は敏感なので湯切り前に
麺のかたさや仕上がり具合をしっかり確認することが重要です。
麺量はノンフライ麺・80gとなっています。
美味しい商品だったので自分はもうちょっと食べたかったかな?という感じ。
ボリューム的には標準的かやや少なめだと思います。
タレは胡椒の辛味と、コク・キレのある
醤油が合わさった漆黒スープということです。
タレは醤油ベースでかなりタレ自体の味は濃いめです。
もちろんそのビジュアルも濃いめになり、
麺の色そのものは黄色が強い麺ですが、
タレのコーティングによりとても黒っぽい仕上がりになります。
あとのせかやく投入前にタレだけの状態でも味わってみたのですが、
このタレもちょっと胡椒が利いている感じです。
まぁ、そんなに強いものではなかったですが、
これだけでもまぜそばとして十分美味しいですね~。
魚醤やガーリックの風味が下支えになって、
とてもいい味のタレに仕上がっています。
オイル分もそんなに強くなく食べやすいですし♪
そこにあとのせかやくの胡椒が加わるわけですが、
これがすごいインパクトがあるのですよね~。
というわけで「あとのせかやく」は具であると同時に
味の部分である調味料、香辛料の役目も担っています。
画像でもわかるようになんと言ってもその量が圧倒的です。
こうして麺全体を覆うくらいの真っ黒の粉末です。
この黒いもののメインは富山ブラックには欠かせない胡椒です。
富山ブラックだからと言って「黒」胡椒というのは
ちょっと違うとは思うのですが、
インパクト的には黒胡椒を使ったのは大正解でしょう。
でも、この黒いものがすべて胡椒ではありませんので、
ビジュアルほど実際は胡椒の戦闘力というか攻撃力は
強いということはありませんでした。
辛さについては自分は唐辛子の耐性はないのですが、
こういう胡椒や花椒についてはかなり強いほうなので、
これくらいならぜんぜん平気で、とてもいい刺激で美味しかったです。
むしろ、もっと胡椒成分強いくらいのほうがよかったですね。
具はキャベツ、味付大豆ミート、胡椒、いりゴマ、
赤唐辛子の組み合わせとなっています。
乾燥具材のキャベツはこんな感じでかなりのボリュームです。
カットも大切りでシャキシャキ食感のキャベツが
ふんだんに入っていてこれだけでも十分具は満足レベルです!
どうでしょう!、この黒胡椒まみれのビジュアル!(^O^)/
かなりのインパクトと言えると思います。
そして、ほかの具材(と言えるもの)は、
あとのせかやくの中に黒胡椒といっしょに入るスタイルです。
この中の味付け大豆ミートというのは、
いわゆる「なんちゃって肉」具材と呼ばれていて
植物性の原料をお肉のように加工したもの。
今まではあまり評判のよくない具材なのですが、
今回のこのあとのせかやくの中に入ったものは悪くないですね!
黒胡椒にしっかりコーティングされていて、
あとのせになっているのでしっとりじゃなくカリカリ感が強く、
なんかとても小気味いい食感になっています。
このカリカリ・サクサク感が麺やキャベツ具材と
とてもいい対比になっていてアクセントがあり素晴らしいです。
さすがに味に肉感はありませんが、
ちょうど「お茶漬けのあられ」のような雰囲気でいいアイデアと感じました。
他、ごまの風味もなかなか強めで香ばしかったです。
赤唐辛子は黒胡椒にちょっと埋没しちゃってたかな? (^_^;)
というわけで、この製品、いいんじゃないでしょうか?
胡椒の利きに期待するとちょっとその部分は弱めかもですが、
それでも十分な風味を楽しめますし、インパクトは十分過ぎるほどです。
そして黒胡椒だけでなく、しっかり美味しいベースのタレ、
太めのノンフライ麺採用で麺はとてもクオリティ、
さらにたっぷりの大切りキャベツ・・・、
と、まさにスキのない完璧な仕上がりではないでしょうか。
富山ブラックラーメンを見事に汁なしのまぜそばに仕上げていて
これは相当の秀作だと思います。
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価 19107●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点)
製品スタイル: レギュラーサイズ・丸型湯切り麺用カップ
麺 ★★★★☆ (強いタレにも負けないコシの強いノンフライ麺)
味 ★★★★☆ (濃いめの醤油ダレと大量の黒胡椒で富山ブラックらしいです)
具 ★★★★☆ (大量のキャベツとあとのせかやくのカリカリ食感が良かった)
総合 ★★★★☆
辛さレベル ★★☆☆☆ (自分は胡椒耐性がありので中辛程度にしか感じず・・・)
カロリー ★☆☆☆☆ 427kcal
内容量 116g (麺量 80g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量 450ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)
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