4/15発売 サンヨー食品 (太平食品工業)
「サッポロ一番 ギロチン監修 激辛焼そば」
 取得価格 198円(近所のスーパー) (税込213円)
 メーカー希望価格 220円(税抜)


本日の紹介製品はサンヨー食品の
「ギロチン監修 激辛焼そば」です。
ほう・・・、あのギロチン監修のカップ焼そばとはおもしろい!


この製品は大阪・南船場の激辛専門店
「辛いもんや ギロチン」とタイアップしたカップ麺です。

「ギロチン」はもうTVでもすっかりおなじみですね。
激辛テーマのTV番組でたびたび出演されています。
まぁ、TVで出てくるのは新町の本店がでてくることが多いですが。

ここでのもっともメジャーというかキケンなメニューが
あの有名な「ギロチン炒飯」!、
それも最大レベルの辛さの「ゴッド」ですよね!


調理する人は危険防止のため、
ゴーグルとマスクして調理する光景はあまりに有名です (^_^;)


(↑画像はお店のサイトをお借りしています)
お店のギロチン炒飯は「へたれ」~最凶の「ゴッド」まで
7段階の辛さレベルとなっています。


でも今回のこのカップ焼そばの辛さレベル表示は6段階と
1段階少なくなっています。

省いているのは4段階目の「死」です。
やはりちょっと抵抗のある文字なので
カップ麺の製品としては不適切なので入れなかったのでしょう。

製品は3番目の辛さの「鬼」レベルなんですね~。
3番目の辛さというのはちょっとものたりないですが、
それでもあのギロチンの3番目なので相当辛いかも!


製品スタイルは焼そばではレギュラーサイズにあたります。
よくある角型の湯切りスタイルカップです。

カップ内部はこんな感じです。
麺のほか、小袋が3袋構成となっています。

いずれも湯切り後投入の
液体ソース、あとのせかやく、特製スパイスです。

麺はやや太めという感じですね。
またキャベツとかの具材は入っていませんので
具はあとのせかやくのみになります。


麺の湯戻し指示時間は4分となっています。
麺をほぐしてから湯切りした後、
まず液体ソースを投入し、よくかき混ぜます。

この液体ソースだけの味もちょっと確認したのですが辛さはゼロ!
むしろちょっと甘めのにんにく風味のソースという感じでした。


そこにあとのせかやくをふりかけるわけですが、
なんと、あとのせかやくが真っ赤です
ほぼ唐辛子っていうレベルのヤバいあとのせかやく。
もうこの時点で相当キケンな雰囲気が漂います。

 


そしてもう一方の小袋の「特製スパイス」ですが・・・、
これも真っ赤で微細な粉末でまさに「追い唐辛子」という感じ(汗)
その量もけっこうあり一段とヤバい気分になってきます。

最初はこの特製スパイスはちょっとセープして食べたのですが、
それでもえげつないほど辛いし・・・ (^_^;)
だんだん特製スパイスかけるのが怖くなってきましたww


でもちょっと食べてから・・・意を決して!!
特製スパイスも全投入しました~ (^O^)/
特製スパイスだけで再び真っ赤な山ができました (;´∀`)


出来上がりはこんなビジュアルですが、
この画像は特製スパイスを微量しか入れていない画像です。


麺は、張りとしっかりとしたコシのある太麺。
ボリューム感とかみ応えのある麺ということです。
いやぁ~、しっかり唐辛子が絡んでますな~  (;´∀`)

麺はやや平打ちっぽい太めの油揚げ麺となっています。
麺はかなりしっかりの歯ごたえがあり、
もちもち、しこしこと強い主張をする麺でいいですね!

えげつない味の焼そばですが、
その中でもしっかりと強い存在感を放つ麺で
ソースと言うか、味に合わせたとても素晴らしい麺だと感じました。

麺量は焼そばの麺としてはやや多めの100gです。
製品ボリュームはなかなかのものと思うのですが、
自分は辛くてもうボリュームどころの話じゃなかったですww


ソースはオイスターソースの魚介のうまみをベースに、
醤油やポークのうまみを合わせた
ガーリックの風味を利かせた焼そばソースということです。

これがベースの液体ソースです。
ぜんぜんふつうでしょ!

ちょっと甘めでオイスターソースの風味がする
とてもやさしい味わいの穏やかなソースとなっています。
でもにんにくの風味はかなり強烈です。


特製スパイスには刺激的な辛みの唐辛子を配合し、
激辛の焼そばソースになっているとのことです。

もうあとのせかやくだけでも十分辛いのにさらにこの特製スパイス・・・。
食べ始めるとすぐにその強烈な辛さで汗がたらたらと出てきます。
頭皮にまで発汗を感じ、暑く(熱く)なって思わず扇風機オン!

まぁ、とにかくこれだけ真っ赤な唐辛子まみれなので、
とにかくカプサイシンの辛味のパワーが半端ありません。
唐辛子の辛さなのでストレートに口に刺さってきますし、
食べている途中で胃とかなんかヘンに活動しだすのがわかります。


辛いカップ焼そばといえば、今まではあのペヤングの
「ペヤング激辛やきそばEND」がありましたが、
このギロチンはそれに十分匹敵する辛さか、

もしくはそれ以上の辛さだと感じました。

でも辛いながらもとても美味しいんですよね~。
あの最初に入れた辛くないベースの液体スープの旨みが効いています。

 

このソースで辛いながらもちょっと甘みも感じ、
またオイスターソースやにんにくの旨み、
魚粉系の香ばしい風味を感じながら食べれるので飽きないです。

 


具は粉砕唐辛子、輪切り唐辛子の組み合わせとなっています。

「って・・・、唐辛子ばっかやん!ww」
思わず笑っちゃうくらいやりきった内容の具ですね

まぁ、これだけで特製スパイスがなくても
激辛焼そばとして十分すぎる辛さの味わいなんですが (;´∀`)

大きめの輪切り唐辛子がビジュアル的なインパクトですが、
それよりも粉砕唐辛子が地道にかなりしっかり辛い!

そしてキャベツとかそういう辛さを和らげるオアシス的な具がなく、
ひたすら唐辛子ばかりなので食べていて逃げ場がありません、
まさに最強の辛さの具の内容と言えます!


口に運ぶ前の感じはこんなのなんですよ~ (^_^;)
正直かなりの勇気を要しますww

途中でいったん水を飲みだすと、
もうその後は一口ごとに水飲まなきゃ前に進めませんでした。
結局水500ccくらい飲んだかも?

なんか焼そばでお腹いっぱいというよりも、
お水でお腹がいっぱいになったのかも?www

でもそれくらい水を飲んでいなければ
そのあと体内の状態がやばくなりそうな気がしたのでww


というわけで、この焼そばはあの伝説の「ペヤング激辛やきそばEND」
にも負けず劣らずの辛さを誇る製品でした。

辛さレベルの表示が6段階中3番目だからと油断してはいけません!

もう激辛を通り超えて痛辛レベル・・・。
これが3番目の辛さだと最強の「ゴッド」とかどんな辛さ? (^_^;)
なんか想像するだけでもコワくなってきますww


間違いなく今年最強の辛さの汁なしカップ麺になりそう。
もちろん辛いのがダメな人は手を出すべき製品ではありません。
マジで辛いので!・・・けっして安易に食べないように!

自分は食後5時間後くらいから急にお腹にきました・・・ (^_^;)

 

これ食べた後、半日くらいの間は
「いつでもトイレに駆け込める場所にいる」

ことをおすすめしますww
 

 


ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価 19103●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・角型湯切り麺用カップ
麺  ★★★★☆ (こんな焼そばの中でもしっかり存在感ある太めしっかり食感の麺)
味  ★★★★☆ (超超激辛痛辛ですが、ベースの液体ソースの旨みも素晴らしい)
具  ★★★★☆ (唐辛子ばかりというやりきった具で辛さに拍車をかけます)
総合 ★★★★★ (やりきったコンセプトを評価します)
辛さレベル ★★★★★ (最強・最凶の痛辛レベル、今年最強)
カロリー ☆☆☆☆☆ 584kcal
内容量 130g (麺量 100g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  600ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


 



(作り方)

 

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