らいがうちの子になってくれて4年が過ぎたお正月。
生まれ故郷の秦野に出かけてみた。
目的は…
らいをお父さんにする方法を教えてもらいに。
本来の目的は達成できなかったけど、らいはおかぁさんに逢うことができました。
スタッフの女性が
「らいちゃんのおかぁさんの名前わかりますか?」
「ポピーちゃん。7歳くらいかなぁ」
温かい日差しの中
スタッフさんに抱かれてやってきたのは、小さな体でらいを産んでくれたポピーちゃん
らいを連れて帰る日
ほんの少しの時間逢うことができた。
優しい顔はあの頃のまま
「この子のおかしゃんになってもいいですか?
大切に育てるから…きっと幸せにするから」
らいはおかぁさんのもとから離れてやってきた。
いつもお友だちに会った時と
ほんの少し違う顔をしてる気がした。
何かを探ってるような?
らいのクンクンもじっとしていてくれたポピーちゃん。
大人しくてカワイ子ちゃんだったね。
らいの穏やかな性格はおかぁさん譲りなのかもしれないね。
せっかくなので、一緒に写真を撮影させてもらった。
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優しいまなざしでわが子を見つめるおかぁさん。
いつになく背筋をピーンってして座るらい。
「「大事にされてる?愛されて育っているんだね」
そんな声が聞こえてきそうな写真が撮れました。
親子って何かでつながっているのかもしれない。
お腹を痛めて産んだわが子は、わかるんだろうか?
らい、おかぁさんに逢えてよかったね。
帰り際
お部屋に戻るポピーちゃんに
「らいを産んでくれてありがとう。今よりも大切に育てるからね。いつまでも元気でいてね」
そういってふさふさの毛を撫でた。
またこようね、らい!