子どもを3人育ててる。
同じようには育てることはできない。
それぞれに個性があり、同じ環境で生きてないから同じような子育てはできない。
つまり…いつも初めて状態だ。
上の二人は成人した。
成人したっていうだけで、育てる行為はそのまま。
育てるっていう言葉が適切ではないかもしれない。
でも、私は思う。
子どもっていくつになっても、親にとっては子どもなんだってこと。
あたしの両親は高齢だけど、いつでもあたしのことを心配して、出来ることを精一杯に手伝ってくれてる。
こんな年になって親に心配かけるなんてって思う人もいるかもしれないけど、そんなことを言っても親って心配するもんだ。
この年になると、心配かけるのも親孝行なのかなって思うようになってきた。
あたしが7月にサロンをOPENしたことも両親にとっては、刺激になってるのかもしれない
ほら
頼りないあたしがサロン経営なんてもんをやろうとしてるんだから、ボケてる場合じゃないよね
たくさん心配かけて、苦労だって感じるときもあるかも知れないけど…
まぁ、もう少し長生きしてよ。
その結果を見届けてほしいから。
今日も経営セミナーに行ってきたよ。
藤沢のオーナーさんの話聞いていたけど、最後に取引先の器具商さんの社長の言葉で…
視界が悪くなった
セミナーごときで泣く奴いるか
たぶん…
ひとりで抱えるには、大きすぎる野望なのかもしれないけど、でもやるからには絶対に妥協はしたくない。
誰にも負けたくない。
そんなあたしは、高校2年生の次男の部活のことでひそかにいろんな感情と闘ってる。
何をいますべきか…って。
わが家の子どもたちは、母のことを熟知してる。
たぶん、次男も母の気持ちを知ってる。
知ってるから…
今日も部活へ行く。
親の良く目で見てるわけではなくて、見劣りする選手ではない。
でも彼のポジションに体格に無理があって、ケガが絶えない。
それもかなりの大けが。
致命的な前十字靭帯、内側側副靭帯
それでも、次男が部活に行く理由…
それは、負けなくない
140人もいるサッカー部。
ふるいにかけられることは必須。
でも次男の負けたくない相手は…自分
弱音を吐く自分。
あきらめようとしてる自分。
言い訳ばかりの自分。
「もう、サッカー部辞めちゃっていいのに
」
もう、ここまで出かかってる言葉を飲み込む。
苦しくても辛くても…これから先の人生にすごく大事な経験を積めるはず。
避けて通ることはたやすいこと
大学受験に向けて頑張れ~っていえたならどんなにかあたしも楽ちんだろう。
でもいえない
辛くても
理不尽でも
誰も認めてくれなくても
おかぁさんは、見てるから
だから…やり切れ
そう、やりきれ
中学の三送会で、決めたから…
くじけそうな背中は、ちゃんと支えてるよ