日曜9時のTBSドラマが実はすごく好きだったりする。
LEADERS リーダーズ
2夜連続で放送された。
あまりテレビを見ることがないんだけど、必死に見入ってしまった![]()
1夜目は
第二次世界大戦前、欧米先進諸国における自動車産業が持つ圧倒的技術力、産業力を目の当たりにしたある青年は、帰国と共に自らの手で国産自動車産業を育て上げたいという夢を燃やしていた。
青年の名は 愛知佐一郎 (佐藤浩市)。当時、父である愛知佐助が発明した自動織機 (自動的に糸を補充しながら繊維商品を織り上げる機械) は欧米企業から特許権を高額で買い求められるほどになっており、彼はその製造を手掛ける愛知自動織機の常務を務めていた。
自動織機会社の重役でありながら、自分の目で見たアメリカ自動車産業の隆盛を忘れられない佐一郎は、「 これからは日本にも車の時代が来る。」 と確信し、当時としては無謀とも言われた国産自動車の開発に乗り出すことを決意する。
佐一郎は早速、必要な技術者を自動織機の工員の中から選び出し、更には大学の同窓を頼って各技術の指導を仰ぐなど、開発を推し進めた。
しかし愛知自動織機の社長を務める 石山又造 (橋爪功) はこれに猛反対。資金を一度は捻出するが、その後は自分の責任で資金集めもするよう通告する。
「 日本人の為の車を、日本人の手によってゼロから全て創り上げる。それが俺の理想の国産車だ。」 ― 集めた工員たちの前で高らかにそう宣言した佐一郎だが、車の心臓とも言えるエンジンの鋳造工程で早くも大きな壁が立ちはだかることになった―。
そして2夜目
愛知佐一郎 (佐藤浩市) の強力なリーダーシップと、それを支える仲間たちの努力によって、彼らはついに試作車第一号を完成させることに成功した。
しかし5年の歳月を費やしてようやく乗用車を完成した時には、皮肉にも戦争の足音が迫っていた。
軍用トラックの生産などによって戦時中の苦難を乗り切った佐一郎たちだったが、ようやく終わった戦争の後も日銀の金融引締めによる大不況という荒波が待ち受けていた。
会社の幹部総出で資金調達に奔走したものの、その中で取締役経理部長として資金調達の中心的存在だった 近藤 (萩原聖人) が倒れ、帰らぬ人となる。
銀行団の協調融資がまとまらない中で、佐一郎たちは起死回生の策として日銀に救済を申し出ることにしたが、そのとき、日銀名古屋支店長に就任したのは国内の自動車産業保護に消極的な 財部総裁 (中村橋之助) の元秘書・山梨良夫 (香川照之) だった。
資金難、人員整理に伴う労働争議、佐一郎の病とその後も次々と苦難が待ち受けるが、彼らは決して諦めることなく前向きに進んでいく。
しかも26日(日)からドラマ化される![]()
こりゃあ、見るしかないですね。
楽しみが増えた~~![]()
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