最近、身体が勝手に停止します。
気がつくと うたた寝していたり…やぁねぇ~。
たいして何もしていないのにね。
それよりも、現場にいってるこぉちゃんの方が 疲労困憊だと思う。
自分で選んだ仕事だとはいえ、女の子がするような仕事ではないのかもしれない。
お台場の現場いくのには、横須賀線がいいというので、仕事前に武蔵小杉まで

あたしにできることはそのくらい。
駅について車を降り、キャリーを下ろそうとしたらアクシデントが起きた

キャリーを繋いでいたバンドが切れてしまった。
代用できそうなものはない。
上手に運ぶしかない。
後ろ髪を引かれる思いで、帰路につく。
今日の現場は2本立て。
しかも1本目の終了時間と2本目の開始時間がかぶってるという、ね。
どうしろと?
分身の術が使えるわけでもなく、おまけに超ベテランな訳でもなく…

これはいつも以上に疲れて帰ってくるなぁ。
最寄り駅まで迎えにいくことにした。
予定時間は22時だったのに、DVDの焼きに時間がかかり23時になってしまった。
編集にはいると、食事をする時間がない。
今日はおまけに2本立て。
きっと朝の7時からなにも食べてない。
帰ったら焼きうどんを自分で作って食べるという。
車にのって、瞬殺で寝落ちた
本当にお疲れさま。
きっと、お風呂にはいる体力は残ってないね。
家につくと、冷蔵庫を覗く
「モヤシがない!」
モヤシとうどんに名前を書いて置いてあった。
たぶん、父が鍋にして食べたんだと思われる。
「もう、お父さん大っ嫌い」
モヤシを食べちゃっただけで嫌われることができる父。
これはもう才能だね

「もう、食べないっ

歯磨きを始める顔が寂しそうで
「こぉちゃん、おかぁさん作れるよ

「もう、歯磨きしてるもん

相当疲れてるな、幼稚園児のようだ。
でも、絶対にお腹すくから起きててあげよう。
「もういい!素うどんで焼きうどん作る

それはうどんを焼いただけ…
母はちゃんと作れるよ、こう見えても結構長いことおかぁさんやってるからね

確かに冷蔵庫には食材がないなぁ。
仕方ないから、豚肉と玉ねぎの和風焼きうどんにして、こぉちゃんの好きな卵を半熟目玉焼きにしてあげよう。
そーだ、鰹節も隠し味にしよう。
「おいしい…おかぁさん、おいしいよ

半べそかきながら食べた。
うん。
そっか、よかった

お腹すいてるとスゴく寂しい気分になれるよね。
お腹満たされてよかった

さぁ、そろそろ寝ようかな


