こぉちゃんは、何故か今月火曜日が全休
 
 で、たぁくんに高速を走らせたくて、江ノ島までドライブ
 
 ちゃあくん、ごめん
事の発端は、今年の初めにあたしに次いでパパが肺炎になったこと。
いつもの病院で待ってる時にぼそっと
「生シラスが食いたいなぁ・・・」
たぁくんが免許を取ったら、江ノ島で生シラスを食べさせてあげたいって思っていた。
4月から12月までが漁獲のある時期らしい。
でも最近は外国の方も江の島に多く観光に来てるので、早めに行かないと無くなってしまう。
こぉちゃんは、釜揚げシラスの方が好きだというので、たぁくんと二人で二色丼(生シラス+釜揚げシラス)を頼んだ。

あれ?
この大きなのは…だれ
 
 しその葉の上に乗せてみたけど、これって…お父さんシラス?
すごい大きなシラス?に出逢えた
 
 計画性のない家族だから、思いつきで江ノ島のシーキャンドルに登ることにした。
今は灯台っていわないんだ
 
 
久々に、空を見上げた
 
 すごくキレイだって思った。
空って今と同じ空はもう2度と見ること出来ないんだよね。
だから、空は大好き
 
 たくさん、たくさん深呼吸して満喫してから、下に降りた。
途中のテラスのおみやげ屋さんで見つけたらしいサングラス。
二人で一緒につけて、同じタイミングで振り向いたから
口に含んでいた午後の紅茶を思い切り噴き出しちゃった
 
 だってそっくりだったんだもん
 
  
 
で、写真撮影に余念がないこぉちゃん。
さすがに勉強してるだけあって、あたしなんて足元にも及ばないものを持ってくる。
上手いなぁ。
妥協しないし…連写するし
朝、自分で結いあげた髪がほつれてきた。
「おかぁ~~さんっ
 」
 」はいはい。
ここのベンチに座って、ね。
 
 幼い頃に、油壺マリンパークで同じような場面に遭遇したことがある。
同じようにベンチに腰かけさせて、こぉちゃんの髪を結う。
あの頃よりは歳を重ねちゃったけど、あの頃と変わらない眼差しでこぉちゃんを見てることに、この写真で気がついた。
確か、あの時はお腹の中に、ちゃあくんがいたんだよね
 
 あっという間に14年が経っちゃった
 
 時間は止まってく入れないから、地に足付けてしっかりと歩いていかなきゃ、ね。
 
 