おはようございます

昨日のこと
少しだけ、嫌な思いをしながら接客していた。
その方は、幼稚園からのお付き合いなので、16年くらいお客さんとして来店くださってるんだ。
たぁくんと一緒のサッカーチームに所属していたし、意外と付き合いも深かったりする、
優しくて、腰の低いママだった。
行動力もあったし、友だちの面倒見もよくて、徐々に友だちも増えて付き合いも増えていったんだね。
そうなると、あたしへの扱いが雑に感じるようになった。
気がつかないうちに、わが子とたぁくんを比べていて

比べなくてもいいんだよ。
出来がいいもん。
まぁ、サッカーはたぁくんのほうがガッツあるかも

彼は、優等生で誰にとりついたら可愛がられるかを判断できる子なんだね。
だからキャプテンを任される。
高校だって、大学だってたぁくんなんて足元にも及ばないとこに行ってる。
でも、たぁくんは自分の歩きたい道を自分で歩いてる。
羨ましいんだろうな。
最近は、たぁくんの教えてるチームに顔を出して、可愛がってもらったコーチたちに気にかけてもらい…
子どもたちにサッカーを教えてるらしい。
自分の都合のいい時に、ちょこっと顔出して
都合のいい関わり方をして

でも、たぁくんは人のことを悪くいわない子だから、いつも笑ってる
「人は人だよ、関係ないじゃん

そんなで、ママはかる~~~くあたしを見下してる?
お顔そりエステのことを、伝えてるのにエステサロンに通ってるらしくて
「そんなこと当たり前よぉ、neneさんなにいってるのよ。あははは」
理容師だけがシェービングできるんだけど、あまり女性に認知されてないからアナウンスして行かないと思ってるってつたえたかったのに
「だめだめ、そんなことなんか誰も知るわけないじゃない~

そんなことなんかって…
あたしたちのやってる仕事のこと?
なんかって…

なんとなく悔しい気持ちがした。
必死にがんばろうって女性理容師たちが始めたプロジェクトなのに…
世の中の女性のことを考えて始めてるのに…
あ、これは驕った考えだね。
失礼

心と頭と
葛藤しながら手だけを動かしていた。
おねぇ~~~~~ちゃん!
これ食べなさいっ
ほら、おねぇ~~~~~ちゃん!

おばぁちゃんがやってきた。
大きなカートから、ファミマのクロワッサンをだして、仕事して接客中のあたしに向かって声かける。
おねぇ~~~~~ちゃん!
お腹すいてると、ダメだよっ
ほれ、これを食べなさい

ちょっと…
なきそう

さぁ、今日も張り切って歯を食いしばるぞっ

