甘酸っぱい気分 | 病は気から***元気が一番

病は気から***元気が一番

じぶんの背中に責任を持てる人になりたい。
なりたい自分になるための努力!

空を見上げてほら、深呼吸***勝手に笑顔になれるでしょっ
空と太陽と風と…大好きな自然を感じてのんびり生きてこっ

ここは、日比谷線広尾駅

改札を抜けて、地上に上がる階段の前。

20代の男の子が1人立つ。
少しずつ、顔がほころぶ。
アタシの後ろから、足音が聞こえてきた。徐々に大きくなる足音に合わせて、彼の笑顔も増してくる。

「ごめーん」

アタシの横を追い越した、やはり20代の女の子。
迷わず、彼の目の前に走る。

あっー、そのままだとぶつかるよぉ。
心の中で心配したけど、そんなのは要らんことだった。

そのまま彼の顔めがけて笑顔で突入!

抱きしめてくれる。

いいなぁー。若いなぁ。
2人だけの世界だ!何もみえないみたい(笑)

仲良く、ね。いつまでも…なーんて、振り返ったアタシのことも、あの2人にはみえてないんだろーな。

アタシは、雨の中を歩きだす。

y’sウッドストック