4月5日
たぁくんは高校に入学しました
最寄りの駅から、学校のある駅まで電車2回乗り換えて1時間
そこから 徒歩で15分弱の学校にこれから3年間通うことになります。
春休み中に数回
入学してからは毎日練習 に参加しています。
明日から仮入部期間で、もちろん最初からサッカー部に入るために、ジュニアユースからユースへの進級を蹴ったんだからサッカー部への入部は必須
学校説明会の時に行われたオリエンテーションで、ウェア等の揃えるものは発注してあるから、この期に及んで入部見送りは考えることができないんだけど…
今朝になって、特進コースへの転コースを言い出しました。
数日前より、吐き気と呼吸困難な症状を訴えていたから、きっと何かを抱えて重くなってるんだってことは気がついていました。
それがよりによって、サッカーを辞めること…なんては考えもしなかったんです。
5歳に頃からサッカーを習い、大きくなったらサッカー選手になって日の丸を背負うんだってことしか頭になかった男の子が、中学生になって合宿での大怪我によって、戦線離脱。
骨の移植手術まで行う大けがをしてしまったのです。
サッカーができなっかった時期に、たぁくんは何を思い考えていたのでしょう。
「今は、プロになることよりも教師になることの方が気持ちを占めてるんだ。だから、サッカーは辞めてもいいって思ってさ」
嘘つき
だったら
どうして吐くの?
どうして呼吸ができないくらいに胸が苦しいの?
たぁくん…
辞めること
諦めることは
いつだって できることなんだよ
現実を見たら サッカーでご飯を食べて行くことなんて無理なことかもしれない。
だけど、ずっと追い続けてきた大切な夢を
経済的なことを理由に諦めて欲しくない
きみからね
サッカーを奪って、勉強に必死になったら
きっと…
今よりももっと
胸が苦しくって 呼吸できなくなるんだよ
大好きなこと 大好きでいちゃいけないの?
どうして 諦めようって努力するの?
おかぁさんは
怪我から復帰したたぁくんの 思い切りサッカー を楽しんでる姿を見せてもらってないよ
もっともっと
見ていたいんだよ
無心にボールを追う姿
だから 諦めて堅実に生きようとするのは辞めようよ
後悔がたぁくんを苦しめるから