義父の一周忌が無事に終わったと思ってました。
もう、1年もたってしまったんだなって思うとときの速さについていけないときがあります。
義母から昼間に電話がかかってきたのだけど、出ることができずに少し時間をおいてから、たぁくんにかけてもらった。
もともと電話が苦手で…顔を見て、相手の表情を読みながら話がしたいので、間の撮り方とかが難しいので電話は極力したくない。
そうはいっても、相手ははるか彼方九州にいるので、逢って話すこともできず…いつもしぶしぶ。
なにやら、きつい口調の様子。
Σ(・ω・;||| 何やらかしちゃったんでしょう…ワタシ
いつになくキツイ口調の義母にタジタジしながら、会話を進めると
義父のご仏前に対しての不満らしい。
兄弟で横並びになってない、うちだけが少なかった。
でも、金額は兄弟で話して決めたことで、みんなは家族で参加していくけど、にぃちゃんは一人だし、遠くから来るんだから…って弟が言った。
でも義母の言い分は、長男の立場って言うもんがあるだろうと
これから先、何か事があった時に「兄貴は、何もしてこなかった」って言われたら、みじめだろう!と
やることをしなかったら、何も言えんじゃないのかと
確かにその通りだと思う。
でも…アタシの考えは違っていたの。
母として長男の出した金額が他の兄弟に引けを取ってるのなら、そっと横並びにしてあげるのも一つではないのかなぁと…アタシの母ならそうする。
一番気になった言葉が
「お父さんがあんた達にどんだけのことをしてきたと?それなのに…」
親が子供の為にするのは当たり前と教えられ育ったアタシ。
自分の老後よりも、アタシ達の老後を心配する親だから、
自分が食べなくても子供が笑顔でいるならそれでお腹がいっぱいになるような親だから、
義母が言ってることがすごくわかる。
でもそれって、自分たちのしてきたことをお金で測ってるような気がする。
もちろん本当に金額は気にしない、欲しいわけではない…でも恩返しの感謝の気持ちは、金額で測るもんだって思っていたんだろう。
見栄を張ってるんでもなく、たくさんお金をくれた子は、すごく感謝してる子は形であらわしてごらん…的な考え方。
それってなんだか無性にむなしかった