今回の受賞作、ついに・・・と思ってしまいましたね。
生成AIを使っているそうです。作品全体の5%ほどが生成AIによる文章とのこと。
これからもどんどん、AIが芸術分野でも使われていくのでしょうか。
音楽に関して言えば、すでにいくつもの楽曲生成AIのソフトがあって利用されているようですし。
と、それは置いておくとしてw
本作品、非常におもしろかったです!!kindleでサンプルを読んだところなかなかよくて、ポチって続きを読み始めたらあっという間の一気読み。144ページと短い作品ですが、内容はけっこう深い、文章はクールで素敵、この著者の他の作品も読みたくなりました!!
気鋭の若手建築家、牧名沙羅がデザインした東京都同情塔、シンパシータワートーキョーは、これまでに全く無かったコンセプトを持った超豪華公共施設だ。使うのは受刑者たち・・・つまりタワマン型刑務所?!その心は??
主人公の恋も粋な感じ♡ 一目ぼれの相手は15才も年下の青山のショップスタッフ。この拓人君のキャラも冴えわたり、とにかく読んでいておもしろいです。
もしか好みは分かれるかもしれませんが。斬新な作品だと思います。お薦めしたいです♪
話は変わってw 日本翻訳大賞の読者推薦の受付が始まっています。今月末まで。
翻訳文学のお好きな皆さま、ぜひ!いかがでしょうか♡