ボブ・ディランが久々の来日、明日6日からツアースタートですね。

実のところ、個人的にはその歌に胸キュンしたことはあまり無くw

でも数多くのミュージシャンがコピーしており、よく耳にする彼の楽曲は詩が素晴らしいと思います。

来日記念に、というか、それにかこつけてw 彼の名曲をイノランのコピーでどうぞ。

(映像はイノランがソロのヨーロッパツアーを行った時のものです)

”ママ、このバッジをはずしてほしい、もう使えないし
暗くなってきたよ、暗くてもう見えない
天国の扉をノックしているよ・・・・
 
・・・ママ、僕の銃を地面に置いてほしい、もう撃てないよ
黒い雲がやってくる、 天国の扉をノックするよ・・・・”
 
 
 
 
 
 
思い出したのでダラダラと続けますが。 いえ、いい曲のご紹介ですのでww
イノランに「regret」という曲があって、タイトルが「後悔」で、歌い出しが「まだ帰れない ごめんね もう約束はしないでいよう」
彼にしてはめずらしく何と陳腐でベタなww と思ったのですが。
でもこの後は「血に飢えた鉛の兵隊 砂漠のショウタイム 君を守るため武器を携えた だけど何か違う」
と続きます。この彼は戦場にいたのでした汗
歌はラスト「あの日君と約束をした きっと帰ると だけど僕は塹壕の中で眠るよ今」となります。
 
この曲の入ったアルバムの、次にくる曲が「時の葬列」。

 

 

ネットで歌詞をチェックすると、この歌詞のあとにアンドリュー・マーヴェルという詩人の”To His Coy Mistress”という詩の一節が添えてあって恋愛詩のようなので、実のところこの楽曲の真意はわかりませんがwwユーリ的には前の曲との流れから、戦場で命を落とした多くの若者達の、その魂が光となって浮かび上がり、やがてこの地を離れていく・・・ようなイメージです。「regret」に続けて聞くと、あの彼はもう二度と彼女にも会えずに逝ってしまったのかと泣いてしまう曲ですw
 
 
 
タイトルのボブディランからは離れてしまいましたがwww
御年81才。パワフルな方ですね。