2021年日本翻訳大賞が18日に発表されました。
一般読者からの推薦、及び6人の選考委員の投票によって、一年間の翻訳作品の中からもっとも優れた作品が選ばれます。
今年は2作品が選ばれました。

「失われたいくつかの物の目録」ユーディット・シャランスキー
ドイツの作品で、文字通り、消えていった12の自然や文学や・・いろいろを描くちょっと変わった作品らしいです。作者自身が手掛けた本の装丁も素晴らしくて、「もっとも美しいドイツの本」賞を授賞しているとのこと。
そう聞くと絶対手に取って見てみたいですが。
またしても地元図書館にはナシ![]()
「マーダーボット・ダイアリー」
こちらはユーリ購入済みのSFww 未読本![]()
けっこう話題にはなっていて、ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を授賞しています。
主人公はAI、殺人ボットです。警備会社に所属するヒト型警備ユニットで、自分の事を「弊機」と言いますwwww
この、原書で「I」のところを「わたし」とせずに「弊機」としたところを・・・・選考委員の超一流翻訳家の先生方がうなっておられましたよw 音でヘイキ・・兵器も想起させるし。
その他全体的に、プロからみてかなりユニークで凄い翻訳らしいです(今年はネットラジオ配信で生で選考の様子が聞けました)。
これはぜひ 読まねばwww
最終選考に残った5作品がこちら。

先日記事にした「1984年にうまれて」や「アコーディオン弾きの息子」は期待していたのですが。
でも選考委員の皆さんも、5作品ぜんぶ選びたい!と言われたほどどの作品も素晴らしかったようです。
「フライデーブラック」も記事を書きました、最終に残っていて嬉しいです♪
読みたい本がますます増えるばかりで・・・
(〃゚д゚;A アセアセ・・・です![]()