何もかも憂鬱な夜に (集英社文庫)/集英社

¥432
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記事を書いていてアレですがwwww中村文則氏、ユーリは個人的にぜんぜん好きな作家さんではないです叫び
たぶん文体がシャープすぎて?文のスタイルが好きでないみたいあせる

でも内容が・・ずば抜けておもしろいですえっ

この作品、タイトルどおりにほんとうに重い暗い物語でした。

主人公は刑務所で働く刑務官。死刑囚をふくむ犯罪者たちを相手のお仕事。ここからしてすでに暗いw

親を知らず施設で育っていて精神的にとても重いものをかかえている。

幼年期からくりかえし見る夢。海辺で、海水に濡れて女性のなきがらを膝に抱いている夢・・・

友人の自殺。仕事上でも鬱積した想いばかり。生きていく力もない、生きる意義もない。

描かれるのも幸せにはほど遠い人生を歩んできた犯罪者たちとか、みんなとことん暗重いですあせる



でも敢えてこの小説はおすすめですね。多くの人に読まれてほしいです。

同じような、混乱した苦しい人生を生きている人に力になるかはわからないけれど。

ユーリは途中から線引きまくりで読みましたwwww ラストは彼が担当したある若い死刑囚からの手紙(手記)でおわるのですが。もう・・号泣でした・・・汗



あとおもしろかったのがこの文庫本にはあの又吉直樹氏が解説をかいておられて、それがすっごい力作?でした!!!

「中村文則さんの作品が読める限り生きて行こうと思う」って書いてありました目  めっちゃ熱い・・・!!





この本がすごく良くて集中して読んだので、いつもの「ながらピグ釣りうお座」は不可でしたDASH! 今日が限定景品の最終日なのでwこれから力の限り闘ってきます・・・まだレベル5なんですよ汗 もうドップリ課金しかないですお金羽根パープル上反レインボーしょぼん