青森県 青森市 浪岡 古川仕出し店 仕出し屋ブログ

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青森市浪岡 古川仕出し店 お弁当・盛り皿・オードブル・お膳・寿司 そのほか色々ありますよ。お客様とのお話、仕事の事、日々の事・あんな事など発信します。

 

 

 

 

 

 青森市 浪岡の仕出し店

古川仕出し店

タツヒコ。です。

こんにちは。

 

 

コッコがとれた。

なんのコッコかというと、
新鮮なホッケのコッコ。

魚をさばいていると、
こういう「当たり」に出会えることがある。

 

 

 

この瞬間は、やっぱりちょっと嬉しい。

ホッケは身もうまいけれど、
コッコもまた別の楽しみ。

 

 

 

青っぽく、粒がそろっていて、
見るからに鮮度がいいのがわかる。

まずは軽く洗う。
ぬめりや血を落とす程度で、
洗いすぎないのがポイント。

そこへ、塩をひとふり。

しばらく置いておくと、
水分が出て、粒が少し締まってくる。
触ると、ぷちっとした感触が出てくるのが面白い。

ハタハタのブリブリとした卵ほどの弾力はないけれど、
ホッケのコッコは、
また違ったやさしい食感。

 

粒は大きめ、
口に入れると、ぷつぷつとほどける感じ。
クセが少なく、素直な味なので、
塩だけでも十分うまい。

このまま軽く酒を振って蒸したり、
さっと煮付けにしたり。
熱を入れすぎると固くなるので、
火加減は控えめがちょうどいい。

コッコは栄養面でも優秀で、
たんぱく質はもちろん、
DHA・EPAなどの脂質、
ビタミンAやビタミンEも含まれている。
昔から「魚卵は滋養がある」と

言われるのも納得。 

 

 

 

こうして、
魚一尾から、身も、骨も、内臓も、
それぞれに役割があって、
最後まで楽しめるのが、

魚料理のいいところ。

新鮮なホッケが手に入ったときの、
ちょっとしたご褒美。

今日のコッコは、
そんな一品でした。

 

 

 

 
 
それでは
今日はこの辺でパーパー
最後まで読んでくれて
ありがとうございます。

 

あったらいいな・便利だな・こおいう風にやってますよ

とか、実はこおいうのもあるんです!などを

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《古川仕出し店》

〠038-1311 

青森県青森市浪岡大字浪岡字淋城25-2

 

お店までの地図です

 

気になった方、ご注文、ご相談

お気軽にお問い合わせください。

☎︎ 0172-62-9282

FAX 0172-62-1795

 

 

 

 

 

 

 

 

 青森市 浪岡の仕出し店

古川仕出し店

タツヒコ。です。

こんにちは。

 

つくねを作りました。

見た目だけ見ると
「ハンバーグ?」
と言われても、確かに否定できないかもしれません。

実際に、家族数名からは
「今日のハンバーグ、小さいね」
という声も。

いやいや、
つくねだから。
これは、つくねなのです。

 

 

 

最初からハンバーグのつもりはなく、
味付けも完全につくねをイメージして仕込みました。

ひき肉に
塩糀。
そして甘さには甘糀。

この二つが入るだけで、
仕上がりがまったく変わります。

糀の力でしょうか。
焼いている途中から、
ふくらみが一段と増していく感じ。

中まで火が入っても
固くならず、
ふわっと、やわらか。

口に入れると、
ジューシーさが先にきて、
あとから旨みが広がります。

砂糖を使わず、
味醂、甘糀のやさしい甘さ。
塩気も角が取れていて、
後味が重くならないのも良いところ。

仕上げに
刻みねぎと白ごま。

見た目はやっぱり
「ハンバーグ寄り」かもしれませんが、
食べるとしっかり
つくね。

糀が入ることで、
たんぱく質が分解されやすくなり、
消化にもやさしい。

発酵食品を使うと、
美味しさだけでなく
体にもちゃんと意味があるのがいいですね。

大きさも、
ハンバーグと思えば小さいですが、
つくねと思えば、ちょうどいい。

名前って大事ですが、
味で納得してもらえれば、それで十分。

今日のこれは、
ハンバーグではなく
「つくね」。

そう言い切って、
また次も作ろうと思います。

 

 
 
それでは
今日はこの辺でパーパー
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タツヒコ。です。

こんにちは。

 

銀杏。
今年も到着。

この時期になると、毎年そわそわします。
袋を開けた瞬間の、あの独特な香り。
「ああ、来たな」と、季節を実感。

殻を割る作業も、また楽しい。

 

 

 

 


硬い殻が割れて、中からきれいな実が顔を出すと、
ちょっとした達成感があります。


火を入れると、きれいな翡翠色に変わる。
この変化を見るのも、銀杏の楽しみのひとつ。

調理は、
炒るか、素揚げ。
余計なことはせず、シンプルに。

フライパンで乾煎りすると、
パチパチ音を立てながら、殻が弾ける。
揚げれば、表面がつるっとして、
中はねっとり、ホクホク。

仕上げは、塩のみ。

 

 

 

 


それだけで、十分うまい。

噛むほどに、
ほのかな甘みと、独特のコク。
お酒のあてにもいいし、
ちょっとつまむだけでも満足感があります。

 

 

 

銀杏の栄養

銀杏は、見た目以上に栄養も豊富。

まず、
ビタミンB1
糖質の代謝を助け、
疲労回復に役立つと言われています。
忙しい時期には、ありがたい存在。

さらに、
ビタミンB2も含まれ、
皮膚や粘膜の健康を保つ働きも。

カリウムも多く、
体内の余分な塩分を排出するのを助けてくれます。
塩で食べても、バランスが取りやすいのは嬉しいところ。

 

 

昔から、
「銀杏は食べ過ぎ注意」と言われますが、
それだけ栄養が凝縮されている証拠。
少量を、ゆっくり味わうのがちょうどいい。

季節のものを、
旬のうちに、
シンプルにいただく。

今年の銀杏も、
そんな楽しみ方でいこうと思います。

 

 

 

 

 
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タツヒコ。です。

こんにちは。

 

菊芋。
見た目はちょっとごつごつしていますが、
切ってみると中は白くてきれい。

栄養もたっぷりで、
最近は漬物として目にすることも多い野菜です。

今日は、
きんぴら用に下ごしらえ。

輪切りにしたり、
拍子木に切ったり。

 

 

 


形を変えるだけで、
仕上がりの食感も変わってくるのが面白いところ。

菊芋は、
火の通し方で印象がガラッと変わります。

じっくり火を入れると、
ホクホクして、
天ぷらにすると甘みがぐっと引き立つ。

一方、
きんぴらはささっと。

 

 

 

 


火を入れすぎず、
パリパリとした歯ごたえを残すのが狙いです。

この「シャキッ」とした食感が、
またクセになる。

皮の近くにも旨みがあるので、
泥をきれいに落として、
皮ごと使うのもおすすめです。

菊芋の栄養のこと

菊芋といえば、
やはり注目されるのが イヌリン

水溶性の食物繊維で、
腸内環境を整える働きがあると言われています。

血糖値の上昇をゆるやかにする作用もあり、
健康を気にする方から
よく名前が挙がる野菜です。

 

 

 

 

 

他にも、
カリウムを含んでいるので、
体内の余分な塩分を外に出す手助けにも。

油を使う料理でも、
野菜の力でバランスが取れるのはありがたいところ。

きんぴらにすれば、
作り置きもできて、
あと一品ほしい時にも重宝します。

季節の野菜を、
その時いちばんおいしい食べ方で。

今日の菊芋は、
パリパリ食感に仕上げます。

さて、
あとはフライパンで手早く。

仕上がりが楽しみです。

 

 

 
 
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タツヒコ。です。

こんにちは。

 

いい鍋だな、と思った。

偶然、目に入った昔使っていた一人分の土鍋。
今はすっかり軽いアルミの鍋が主役になっている。
扱いやすくて、火にかければすぐ煮立つ。
忙しい日には、正直ありがたい存在だ。

一方、土鍋。

 

 

 

火にかけてから煮立つまで、

少し時間がかかる。
その間、具材は静かに温まり、

だしもじんわり立ち上がってくる。
いったん沸けば、火を弱めても余熱でぐつぐつ。
保温の力は、やはり土鍋ならでは。

今ではあまり使われなくなったこの鍋だけれど、
やっぱり風情があっていい。

今日は鶏鍋。

 

 

 

 

 

 

鶏肉に、白菜、長ねぎ、えのき。
豆腐はあえて大きめに切る。
小さく切るより、すくったときの存在感が違う。

ふたを開けると、湯気が一気に立ちのぼる。
鶏のうまみが溶けたスープが、

土鍋の中で泡立っている。
取り分けると、もう熱い。
みんな「熱っ」「ハフハフ」と

言いながら、箸を止めない。

 

 

 

この“熱すぎる”感じも、土鍋の良さ。
簡単には冷めない。
最後まで温かいまま食べられる。
冬の鍋は、こうでなくてはと思う。

効率や便利さを考えれば、アルミ鍋。
ゆっくり味わう時間を考えれば、土鍋。
どちらにも一長一短があるけれど、
やっぱり落ち着くのは

土鍋の方かもしれない。

久しぶりに使った昔の鍋が、
「おい!もっと使ってくれ!」と

言っている気がした。
また出番を増やしてみよう。

 

 

 

 

 

 

 
 
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