標本の整理を真似してみた ージェルシールのメリットデメリットー | かいちょのつれづれいしにっき

かいちょのつれづれいしにっき

のんびり更新、ネタ切れ御免。
採集に、標本整理に、気ままにやっていこー。
鉱物採集や交換相手のお仲間探しつつ、ときどきどこかで野良採集。
コメントやメッセージもお手柔らかにヨロシクです。

ジェルシールを使ってみて、良いところ、悪いところをまとめてみた。

 

あくまで思い付きのワタシの所感。

 

 

 

 

☆良いところ☆

 

①安い

 

②目立たない

 

③薄い

 

④粘着力は強力

 

 

 

★悪いところ★

 

①粘着力強すぎ

 

②使い捨て

 

③ベタベタが凶悪

 

④厚さの調整不可

 

 

 

こんな感じ?

 

 

 

まずは☆良いところ☆

 

①安い

 

100円分で、切り刻めばDaisoの例の箱はいっぱいになるくらい貼れた。

 

まぁ、十分安い…と思う。

 

 

 

 

②目立たない

 

上の写真で見ると分かると思うけど、タックのように白くならないので、石を固定しても見えない。

 

透明な水晶だと目を凝らすとちょっと見えるくらい。

 

 

 

③薄い

 

タックよりずいぶん薄く使えるので、タック比厚み数ミリ分大きいものでも入る。

 

 

 

④粘着力は強力

 

薄いクセに強い。

 

 

 

フタもって、ぶらーん。

 

オチテコナーイ!

 

…真似して落ちても知らんよ。

 

 

 

 

 

一方で★悪いところ★

 

①粘着力強すぎ

 

強いのはいい、いいんだけど強すぎるのでは…。

 

ずれたので貼りなおそうとしたら…。

 

 

Daisoの安普請コルクでは、相手が悪いのはわかる。

 

が、この粘着力である( ̄▽ ̄;)。

 

慌ててくずを埋めなおした。

 

 

 

②使い捨て

 

粘着剤は簡単に形が変わる。

 

一回貼って剥がしては不可能。

 

お団子になってよければOK?

 

お団子にするとグネるので使いにくくなる。

 

あと、上にもつながるんだけど、ベタベタが強力すぎて、この箱は道連れ。

 

でないならコルクは張替えかな( ̄▽ ̄;)。

 

 

 

③ベタベタが凶悪

 

今回はボロばさみを使ったもんだから貼りつく貼りつく…。

 

 

にちゃぁ。

 

こうなるとまともに切れない。

 

ハサミを一回アルコール(溶剤やシール剥がしでも可)でふき取って、きれいにする。

 

シリコンスプレーを振って、へばりつかないようにしてカット。

 

…これに気づくのが遅れて結構お団子状になったのはナイショだ!

 

シールが張り付きにくいコーティングのはさみを使えばよかった…。

 

ケチって切らないほうがいいかも。

 

 

 

④厚さの調整不可

 

薄いのはメリットだけど、段差がある標本はダメ。

 

こてっと倒れる。

 

タックだとこってり塗れば補強になるけど…。

 

今回はそういう標本は破片を入れてバランスとった。

 

いろんな水晶を飾るのに、高さを合わせるのも難しい。

 

寝かせて面で貼れる水晶にはいい。

 

 
 
あとは経時変化だよなぁ…。
 
ベッタベタに腐らなければいいけど。
 
まぁ、経験上こういうものは腐らないし、腐ったら溶剤に溶けるから大丈夫やろ。
 
 
 
いかがでした?
 
まぁ貼ったばっかで、これからどうなるかわからないけど、普段使ってるパテみたいに
 
油が染みてくることはなさそう。
 
原材料は炭化水素化合物って書いてある…なんぞこれ?
 
 
 
今回は100均の商品の回転に焦らされた( ̄▽ ̄;)。
 
まさか白タックがなくなってるとは。
 
こういう出来合いのものは、不人気商品から入れ替えが頻繁にあるので、欲しいときにそろえとかないと
 
なくなっちゃうんですわね。
 
これは何度もほかの商品で経験してるけど、買い足し買い足し揃えてると痛い目を見ることも。
 
標本箱みたいなものは特に安いんだったらガッと買って揃えておかないと、
 
いつなくなるかはわからない。
 
100均の便利グッズのラインナップが増えていくということは、何かが割を食って消えているはず。
 
 
 

以上、やってみたコーナーでしたーm(_ _)m。