施術前の部屋づくりのこだわり

花粉シーズンただなかですね。

目のかゆみや鼻水、くしゃみ、肌が過敏にもなりますよね

この時期トロンコでは、

花粉症状を和らげてくれるアロマオイルを焚いています。

そして空気清浄機は｢花粉モード｣ＯＮ！！

（良い香りまで吸われてしまうのが悩み・・

）

アロマオイルは、

正式には｢エッセンシャルオイル｣｢精油｣といい、

植物の成分がぎゅぎゅっと高濃度につまったエッセンスです。

濃度が高いので直接肌にはつけられません！

(種類によって大丈夫なものもあります)

ディフューザーで焚いたり、オイルに混ぜて使います。

アロマの香りを吸い込むと、

鼻の奥の嗅細胞に届いて…

それが電気信号になって大脳に送られます。

嗅覚は、

身体の生理機能をコントロールしている所に関係が深くて、

直接、身体の調節に関わっているんですよ。

香りをかぐと

この香りが好きか嫌いか、

快か不快かを瞬間的に判断したり、

過去の記憶が鮮明によみがえったりしますよね。

それは大脳辺縁系という所に直接刺激が伝えられるためで、

身体を直に調整する、嗅覚だけのメカニズムなんです

そのメカニズムによって、

リラックスしたり、元気になったり、悲しみが軽減されたり…

アロマテラピーは脳への作用を活用した癒やしの方法。

お部屋に焚いて

香りを嗅ぐだけでもこんな効果が得られますが、

オイルに混ぜてマッサージをする方法などもあって、

自然療法と呼ばれています

香りの影響は計り知れず

どんな香りで空間をつくるのか？は、とても大切といえます

花粉時期にサロンで焚くのは

｢ユーカリ・ラディアタ｣や、｢ティートリー｣のアロマが多いです。

ユーカリは森林のような爽やかな香りで、

鼻水、咳、喉の痛みに良いこと、抗ウィルス作用に優れています。

ティートリーも抗ウィルス作用に優れているハーブ調の香りで、

ユーカリより柔らかいかんじの香り。

ユーカリ＆ティートリーで森林浴の様な香りにブレンドしたり、

ユーカリにレモンのアロマを混ぜてスッキリさせたり、

なるべく好まれるような香りに

整えて作っています