不思議のくにキューバ その4 社会主義と偶像、革命広場 | 八尾の新築分譲住宅販売業 立岡産業のブログ

不思議のくにキューバ その4 社会主義と偶像、革命広場

毎度おおきに八尾市新築一戸建て分譲 立岡産業 立岡裕史です。

 

社会主義の国は象徴的な広場がありますね

 

中華人民共和国には天安門広場、ここキューバの場合は革命広場

 

革命広場の中心には、ホセ・マルティ記念博物館が建っています。

こちらは第一次革命ともいうべき19世紀のキューバ独立戦争の英雄

です、なんとこの塔は上から見ると星形になっています。

博物館になる前は共産党のオフィスだったとのことだけど、

中にそんなスペースあるのかとは思いますが建物自体は結構おおきいです。

 

でそれで、広場の周りにある建物に、キューバ革命の英雄

チェゲバラのデザインの肖像、下のほうの文字はキューバは

素晴らしい。とたたえている文書だそう。(もともとゲバラはキューバ

の人ではなくアルゼンチン出身の医師でした)

キューバ革命に参加し、その後もアフリカ、コンゴ共和国の革命

に加わり捕らえられ処刑されます。その短い生涯かつ革命家が故

結果的に名を残すことになったのではと思います。

 

そしてもう一方、

比較的新しく2009年に設置された情報通信省の壁に革命家

カミーロ・シェンフエゴスの肖像。

 

 

こちらの下の字は

「いいだろう、フェデロ!」って書いてあるそうで

フェデロとは前任のキューバのトップ、評議会議長の

フェデロカストロ氏のこと、彼はまだ存命中でこのような像が

ないためか。いいだろ?って言っているのはシャレがきいていますよね

 

カストロ兄弟はどこにも登場してないけどなぜか?と考えるに

革命広場のこの2氏は独立戦争を率いた大先輩、そして先に逝ってしまった

革命同志たちに敬意を払うということなのでしょうか。

どこかの国と違ってトップの肖像画とかは全くみませんでした。

のフェデロカストロ前議長の写真や弟のラウルカストロ現議長肖像画を

見ることもないのは、まだ存命の方ということや、指導者崇拝の体制には

しないという方針なのでしょうか。

 

ただ、街中のキューバ政府か共産党関係?のビル壁面に

る肖像はカストロとかではなかったのか?観光案内のガイドさん

に聞き忘れました。