昔、山口県に旅行した、そのとき、「鳥居のいっぱいある神社」を観光で訪れた。

 

 

 

 

神社は、良かった、駐車場も結構整備されていた。

 

しかし、そこまでの道が大変。

 

太い道路から行けるものではなく、地元の神社であり、生活道路を通って行くような感じ。

 

ちょっと、太い道から外れて、走っていくと、どんどん車が増えてきて、全く動かなくなってしまった。

 

 

延々、車が連なって、ほとんど動かない。

 

嫁さんに運転を任せて、この連なりの先に何があるのかを、見に行った。

 

かなりの道のりを歩いて、そこには、駐車場が有って、その駐車場待ちの行列だった。

 

 

何時間並んだら、この駐車場に着くんかなという感じ。

 

駐車は1時間までとか、制限を掛けたり、誘導したり、車を一方向に流したりと、色々、努力はされている。

しかし、如何せん、駐車場のとめれる数が少ない。

 

ネットで人気が出たら、どっと押し寄せてくる。

(自分も、その一人なんで、なんとも言えんが・・・)

 

うまく誘導して、集落の中を通らないようには、してあったが、こんな状態では、

ちょっと車で買いもんに行こうと思っても、出るのも、入るのも大変で、地元の方は大変だと思う。

 

今、娘は、嵐山の大学に通っている。

車で何度か行ったが、嵯峨野近辺は、車で移動するようなとことちゃうと思ってしまうくらい。

大変やった。

でも、人もあふれとるのも、事実で、最近は、外人さんも復活して大変な状況。

 

さっきの神社のとこも、嵐山も、受け入れるキャパを越えているように思える。

いわゆるオーバーツーリズムや。

 

観光客を相手にされているかたは、千客万来でいいかもしれんが、関係なく、住んでおられる方には、

迷惑でしかないと思う。

 

これから、日本も、売るもんが無くなってきて、観光で儲けなあかん時代が来る。

そのとき、困らへんように、オーバーツーリズムとならない様、受け入れられる施設や方法を準備せなあかんと思う。

そうしないと、地元も、観光客も困ってしまう。

 

昔の嵐山は良かったと思う。

竹林の辺が良かったけど、今は、風情がなくなっている。

 

良いものは、良いように残して活用できるようにせなあかんと思う。