最近は、かなり改善されたが、中国では、Payが無いと、活動が難しい。
Payが無いと、以下の不便がある。
1) 支払いがしにくい。
中国では、Payが主な支払い手段になっていて、クレジットカードは使えるところが少ない。
現金は、最近は、また受け取ってくれるところが戻ってきたが、現金を普段は使っていない店なら、お釣りがでないかも。
例えば、6元のものを買って、10元札を払えば、お釣りが無いと言うこと。
よく、お釣りの出ない商品券状態・・・・。
2) ライドシェアが使いにくい
ライドシェア(DiDi、百度地図など)を使う時、Payと連携させて使うので、使えない。
クレジットカードとつなぐ方法があるのか、見つけれていないだけかも知れんが、
ライドシェアが無いと、行動の制限が激しい。
私の行っている地方では、高速鉄道の駅というより、中心部には、タクシーは走っているが、
ローカルな工場周りでは、タクシーの走っているのをほぼ見たことがない。
だいたいが、ライドシェアである。
バスに乗って、移動できるだけの語学力と路線図を読み込めるなら、バスに乗って、
毎回、端数を切り上げた金額を、お札で払うとかの状況に耐えるなら、どうにか移動はできるが、
バスなので、自由度がかなり減る。(中国、なめていてはいけない位スケールがでかいので、歩きではつらい)
3) ネットショッピングがしにく。
ネットショッピングが使えないと、中国の便利さは享受できない。
クレジットカードでも使えるところはあるとは思うが、やはりメジャーに限られてくる。
マイナーなところになると厳しい。
この根源には、クレジット会社の手数料が高いということにあると思う。
Payの基本は、自分の銀行口座から、デビットカードとして、その場で引き落とすことにある。
中国のネットは、広い国土のわりに、めちゃくちゃ届くのが早いと思う。
そして、街中至る所に、ドロップボックスが有って、そこで受け取れる。
ドロップボックスは、18時間までの保管なら、無料で受け取れる。
しかし、それを越えると、保管料を支払う必要がある。
この支払いも、もちろん、Payだけ。
中国の宅配便は基本は、ドロップボックスに投函するのが基本で、誰それに手渡すような仕組みではない。
そのため、再配達という無駄な状況にはならない。(なかなか優れた割り切りだと思う)
でも、Payを作るためには、
① 中国の銀行口座が必要。
② 中国の電話番号が必要。
この2つが難関だった。
しかし、最近、クレジットカードでも一定額まで使えるようになってきた。
加盟店に対しての、手数料分は、どうみても、こちら側が利用料の類か、為替レートで払っているような気がしてならない。
でも、Payが使えるようになったのは、中国が近くなったということ。
中国は、四千年の歴史ということ、さらに、風光明媚な観光地がある。
色々言ってみたいと思っているが、全然、暇がない。
(定年後は、楽しく旅行をして暮らすと言う目標と裏腹に、全然、仕事が楽にならない。)
早く、仕事も引退して、旅行に勤しみたい・・・。