中国では、まだ、結構、タバコを吸う人が多い。

電子タバコはあまり見たことがない、普及していないのではと思う。

昔は、禁止されていたとも聞くが、法律が変わって、タバコ同様に課税されると聞く。

 

中国人の方に聞く話

 

・一番高いタバコは、「中華」、それも、紙巻で、裏が金色のやつで、ソフトでなんとかという。

 あまりにいっぱい言われたので、分からなかった。

 

高いタバコがこれ。

一箱、100元(ほぼ2500円)

 

そして、ロットも気にするらしい。

 

これは、159、生産ラインの1番で作られて、葉の生産地が59。

良いものらしい。

 

でも、昔のタバコっぽく、すごく、タバコらしい臭いが凄い。

普通に、レストランで食事中に吸われるので、最近の日本の傾向との違いに驚いた。

 

普段は、マルボロのメンソールを吸うらしいが、こういう上等な場に来たら、

とっておきのタバコを吸うらしい。

 

となりの兄ちゃんにも聞いてみた。

確かに、よそ行きのタバコと普段使いが分かれているみたい。

 

よそ行き

ちょっと上等34元

 

普段使い

25元

(タバコの値段の幅も、日本より、もっと大きいみたい)

 

それよりも、中国で書いてある、小中学生は、タバコを吸わないようにとある。

聞いてみると、法律では、禁止されていないらしい。

吸うも吸わないも、両親の教育とのこと。

 

確かに、中学生みたいな子がタバコを吸っている。

工場の作業員は、たいてい、中学を出て、作業員になっているので、16、7才という感じである。

また、中学生くらいでも、インターンか研修かで、田舎の方から2か月くらい工場に送り込まれてくる。

元々、中国の方は、年齢が分かりにくく、全般的に若く見える。

漢方の力か、相対的に肌がきれいで、しわが少ない、欧米人より、健康観はある。

しかし、こんだけタバコを吸うにも関わらず、健康的に見えるのは不思議。

確かに、めちゃくちゃ、ボロボロになっている人も居るようには見えるが、

自分の周りは、みんな健康そう(でも、毎日、夜中二時、三時まで働いているようにも思う)。

 

タバコみたいな不健康なことを、バンバンやっているのに、なんでこんなに元気なんかな?

こちらは休みの日は、ゆっくり寝ているのに、向こうは、トレックランか、なんか知らんが、小高い山に、

走って登って降りてきて、時間を競ったりしている。

こちらが片道1時間かけて、ひいひい登る山に、一往復20分。

すごいとしか言いようがない。

その時は、上半身裸に近い格好で、山を駆け上がっているが、シックスパッドムキムキの体である。

これじゃあ日本人は体力的には、絶対勝てないと思った。