中国に行くには、いくつかのアイテムが必須である。

 

0)何は無くても、スマホ

1)中国SIM

2)香港SIM

3)Pay系の支払い手段(Wechat PayかAliPay)

4)ライドシェア

 

ちょっと前まで、Pay系の手段が無いと、かなりの店で支払いできないという現実があった。

コロナの頃は、感染を恐れてか、現金が使えない店が、増えた。

道端で、10元(200円)でやっているような、散髪屋さんでも、Payが必須だった。

ちょっとマシな散髪屋さんで、自動販売機でチケットを買うような店でも、

その販売機がQRコード、それもWechat Payだけだったりした。

そんな時、店のおばちゃんに頼むと、近くの人に、我々の現金10元を渡して、その人が代わりにPayで払うようなことをしていた。

 

また、街中には、タクシーなんてほとんど走っていない(居るのは高速鉄道のタクシー乗り場位)。

だから、スマホでライドシェアを使うしかない。

でも、そのライドシェア自体クレジットカードではなく、Payしか対応していないことが多かった。

 

中国では、クレジットカードはあまり使えず、Pay、しかし、クレジットカードと連動しているのではなく、

自分の銀行とつながっているデビットカードみたいなPayがほとんどだった。

 

例えば、上海駅の切符売り場に、2種類の銀聯カードの表示がしてある。

ひとつは、デビット型で、もうひとつはクレジット型。

大体の店で対応しているのはデビット型で、クレジットカードは手数料が高いのか、使えるところが少なかった。

 

話がどんどん横道に逸れていくが、香港SIMが無いと、日本人は困る。

LINEやGoogleを使うためには、香港SIMが必要。

(中国SIMでは、LINEやGoogleは使えない。)

 

https://item.rakuten.co.jp/bwi-shop/cm-15gb30d-1-n/?s-id=ph_pc_itemname

 

今回、値段が上がったが、容量も少し増えた。

香港SIMというのに、。中国本土とマカオしか使えない(香港では使えない)。

200HK$だが、楽天のここで買えば、1900円で買える。

 

井本のWifiを持っていく人も居るが、自分のスマホのSIMを取り換え、APNを設定した方が、

いつも通り使えるし、荷物が少ない。

(でも、日本の番号では、使えない。今ではLINEばかりなので、これで問題はない。)

 

香港SIMは、日本との繋がりを持ち続けるために、必要なアイテム。

中国SIMは、中国での生活をするために、必須だった。

つまり、中国の電話番号が無いと、生きていけなかった。

この電話番号、そして、中国の銀行口座、ここまで揃えると、やっと、Payが使えるようになっていた。

最近、限度額が低いこと、使える店が限定されることなど、ちょっとデメリットはあるが、

AliPayやWechatPayで、海外のクレジットカードを支払元に設定して使えるようになった。

しかし、それまでは、銀行口座、電話番号が無いと何もできんかった。

 

かなりの努力をして、この2つを手に入れた。

Payが使えて、ライドシェアが使えて、非常に便利になった。

 

しかし、肝心かなめの中国語が喋れないので、ライドシェアで、微妙な位置の誘導ができない。

そのため、どこでもライドシェアを呼べるのではなく、固定の場所(例えば、中国語で発音できる、マクドナルド

(=マイダンラウ))にあらかじめ移動して、そこにライドシェアを呼んだ。

ホテルの車寄せに呼ぼうとして、何度も何度も失敗した。

失敗すると芝麻(ゴマ)=信用度が下がって、Payでできることが制限されてくる。

 

芝麻が貯まると、オンラインショッピングもできるようになる。

ライドシェアでも、呼ぶ前に費用を預ける(引き落とし)のではなく、後払いもできるようになる。

 

ナカナカ、合理的な仕組みだと思う。

 

支離滅裂な文章になってしまった。

でも、香港SIM、中国SIM、これが無いと中国では生きていけない。