ニースのバス、他のエリアと同じように、前から乗って、切符を買うか、
回数券や1日券をバリデートするか、いずれかで、最初にことは終わってしまう。
つまり、距離などに関わりなく、1回いくらという形。
ネットでは、1.5ユーロという記事は残っているが、2024/2/12現在では、
1回1.7ユーロと値上がりしている。物価上昇を考えるとしょうがないかな。
更に、普通の1.7ユーロの切符は、デポジット2ユーロがあるので、単品で買うと、
割高感は否めない。
1日券も、5ユーロから、7ユーロに値上がりしている。
支払いは現金でも可能だが、VISAタッチや、欧州系のpayも使えそう。
ややこしいのが、入ったら、読み取り装置が何種類も有って、どれを使うかとかで悩むことになる。
かくいう私も、最初は使えなかった。
バリデートするため、チケットを差し込んで、印字あるいは磁気で記録するとおもいこんでいた。
そのため、チケットをあらゆる向きで、投入口に入れたが、全くダメ。
そしたら、近くのおじさんが見かねて、タッチするだけでいいと教えてくれた。
そう、この1日券は、駅の自動販売機で買うんだが、RFIDの機能を有しており、タッチで良い。
確かに、チケットにタッチのマークらしきものがある!
このニースのバスは、3日のうち、2回買うほど、便利(というより、無いとしんどい。)
そして、このチケットで空港行のトラムに乗れるので、めちゃくちゃ重宝する。
物価が高いと、非常に厳しい状況のニースで、このチケットは、恵みの雨だった。
全体的に、ニースは暖かくて、天気も良くて、バス日和だった。
このバスで、モナコ(モンテカルロ)まで行けるので、のんびり地元を楽しむには、必須アイテムだった。