ブリティッシュエアウェイズ(BA)は、定評通りのキャリアだった。

 

1) 1時間遅れなんか当たり前。

 これは、よくある話。

 でも、Vuelingというバルセロナ発のLCCに乗って、思ったのは、定時運航に気合が入っているな、でした。

 それと比較すると、もうちょっと、どうにかならないかなでした。

 

2) ロストバゲージもへっちゃら。

 これは、めげました。

 いつまで、待っても荷物が出てこない。

 ドバイから、ロンドン、ロンドンからバルセロナの飛行機で、ロンドンで乗り継ぎ。

 いわゆる、乗り継いでいるので、ロストバゲージのツボにははまっていた。

 一緒に預けた嫁さんのスーツケースは出てきた。

 しかし、自分のスーツケースがいつまでも出てこない。

 え、最後まで待っても、出てこない。

 10人に一人はツボにはまるという、いわゆる、ロストバゲージ?

 やむなく、Baggage Clamに並ぶ、これが、一人当たりが長いので、待って、待って、待ってという状態。

 やっと、自分の順番が来て、つたない英語で、スーツケースが出てこないと訴えかけた。

 

 すると、受付のおねーさん?が、言うには、あなたのスーツケースは、前の便に、乗り損ねたので、

 次の便で、来ますとのこと。

 

 え、、、そういうことを、普通に言う。

 責任を感じるでもなく、反省の色もなく、単に、「いえー、あなたの荷物は、乗り遅れたので、次の便で来るので、

 ちょっと、待ってね!!!」という感じで言われた。

 

 確かに、次の便で、届いて、ロストバゲージにはならなかった。

 しかし、こういう状態になっているのは、飛行機に乗っている段階でわかっているのだから、CAなりが、

 謝罪とともに、きちんと連絡するか、バルセロナのゲートで地上係が待ち構えて、言うべきものでは?

 聞かれて、初めて、「いえー」という感じで、言う話ではないと思う。

 

 そこで、ガクッときてしまった。

 さらに、バルセロナで楽天SIMが使えなかったので、一段とガクッとなって、その日は、宿に向かうだけになってしまった。

 

 こういう、精神的被害や時間のロスは、保証してくれんのかね・・・。

 

3) ファーストクラスラウンジ?

 ドバイで、BAのラウンジに行った。

 BAのカウンターが開かなかったので、ラウンジのあるエリアにも、行けず、唯々、待合室で待っていた。

 やっと、入れたので、シャワーを浴びてさっぱりしようと思っていた。

 ファーストクラスラウンジは、普通のラウンジの奥にあったが、非常に狭く、なんや、これというサイズで、

 テーブル席は2つ、カウンター席がちょっと、という感じの広さであった。

 一番の問題が、シャワーなど夢の夢の話だったということ。

 これは、かなりショックだった。

 

 しょうがないので、プライオリティパスを使って、他のラウンジに行ってみた。

 しかし、初めてのプライオリティパスは、「アクセスデナイ」の一言で、読み取れんと言われて、撃沈。

 うろうろしている間に、時間が来て、機中の人となってしまった。

 しかし、サービスが悪い。

 

4) ファーストクラスでも、エコノミー席?

ロンドン~バルセロナ間は、ファーストクラスが無いので、ビジネスクラスになるとは聞いていた。

しかし、BAのビジネスクラスは、ビジネスと呼ぶには、おこがましい。

プレエコの方がマシというものだった。

 

 

エコノミー席の間を潰して、3席に二人座る造りだが、前後間隔は、昔の狭い飛行機そのもの。

そして、マナーの悪い欧州人、リクライニングは権利だとばかり、なんの合図も、無く下げてくる、足が挟まって痛いというのに、理解しない。

 

とにかく、全般的に、ひどい目にあった。

後になって、嫁さんが言うには、

「BAはめちゃくちゃ評判が悪いので、乗らん方がええらしい。」

 

それを今言う?!

 

コストを追求しすぎた結果、こうなったのかも知れないが、BAには二度と乗らん、というマークだけは付けておきたい。