いよいよ、前半最後の旅程、ロスアンゼルス。
今、円安で、特にドルが高い、今、予約すべきか、非常に悩んでる。
嫁さん曰く
「Hiltonのアメックスカードを申し込めば、Hilton系で朝食がタダになるらしい。」
読む限りでは、ええホテルに泊まったら、ええ会員なら、朝食が付くか、若干の補助がある程度。
微妙。
三泊できるはず。
3泊あれば、色々できる。
1) 空港の近くに泊まって、近場を回る。
2) いやいや、ディズニーランドでしょう、ということで、アナハイムまで足を延ばす。
3) いやいや、サンフランシスコにまで足を延ばして、ゴールデンゲートブリッジやフィッシャーマンズワーフに行く。
これに、自分の足か、車を借りるかなどの変動要素を掛けると、ガシャーン。
うーん、決まらへん。
大学生のころ、友人と二人で、ロス~ラスベガス~グランドキャニオン~サンフランシスコと車で回っていた。
サンフランシスコの折れ曲がった坂を上ったり、
ケーブルカーに乗ったり、
楽しんだ。
でも、その晩、映画館を出た際、友人が、急にパスポートが無いと言い出した。
ここから、地獄の始まりだった。
すられたか、落としたかもわからなかった。
まずは、警察に届けるということで、警察に行った。
XX通りとYY通りの間で、無くなったと言いたいが、なかなか、「間で」という単語が出てこなかった。
「Between!!」
そう、「間で」、後で思い出した。
領事館に行くと、戻るだけなら、パスポートは時間が掛るので、渡航証?なら数日で出るらしかった。
しかし、サンフランシスコで渡航証を待つ時間がなく、最終地点、ロスアンゼルスで発行しないと
間に合わない。
そこで、旅行は、ギブアップで、慌てて、800キロの道のりを、サンフランシスコ→ロスアンゼルスに車を飛ばして、
戻った。そして、領事館で、渡航証の発行手続きをした。
待っている間、ロスアンゼルス市内を回った。
しかし、運のないときには、無いもので、友人から頼まれたレーザーディスクを探し回っていたとき、
あるレコード屋の前で、曲がり角のところだけ、車が駐車していないスペースが有った。
その他は、ずらっと駐車車両が並んでいた。
レコード店で、そのレーザーディスクがあるか聞いて、「無い」との返事に、がっかりして出てきた。
5分もとめてない。
しかし、車に駐車違反の封筒が置いてあった。
ここで、また、「地球の歩き方」の登場。
「駐車違反の場合、きちんと罰金を支払いましょう、そうしないと、次にアメリカに入れなくなるかも・・・」
ということで、罰金を払おうとした。
これは、銀行の小切手を送るか、あるいは、裁判所に出頭して払うらしい。
小切手なんかあるはずがないので、ロスアンゼルスの裁判所を探して、支払った。
今と違って、スマホとか、Google Mapも無いので、地図を片手に、車で探し回って、ようやく裁判所に行けた。
ほんまに、苦労した。
最後の3日間は、領事館と裁判所くらいしか行ってないような気がする。
でも、このあと、ロスアンゼルスから、ハワイに行って、ハワイでも、車を借りて、回っていたので、
今思えば、かなり図太い二人だった。
色々、書いてきたけど、ロスアンゼルスの宿は決まらん。
というより、この3日間の予定が決まらん。
嫁さんのご託宣を待つしかない。
今度の旅行は、ここで前半を終えて、帰国する。
旅の最後なんでヘロヘロだと思う。
ゆっくりしないといけないとは思う。