CLAM&BONITO 貝節麺raik@方南町 | Ramen Story Of L.I

CLAM&BONITO 貝節麺raik@方南町

2018年3月16日オープン「CLAM&BONITO 貝節麺raik」に行きました。

 

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老舗も未食の店は多いですが開店して5〜6年経った店も沢山あります。


いい加減行かないとダメな店として最初に幾つか思い浮かんだ中で気になってたのがCLAM&BONITO 貝節麺raik。

 

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CLAM&BONITO 貝節麺raikは大宮八幡宮から程近い方南通り沿いに2015年6月28日オープン「Bonito Soup Noodle RAIK」の2号店。


Bonito Soup Noodle RAIKは1度しか行けてませんが開店してすぐ人気店となり、店主はアパレル業界から転身し、新橋の人気店だった「京鰹節つけ麺 愛宕 ATAGO(閉店)」で6年間修行された方。


屋号の由来はBonito (かつお)で、RAIKはLikeをもじった造語となり、沢山の方に末永く愛される店になるようにとの想いが込められてる。

 


CLAM&BONITO 貝節麺raikは2017年3月13日Bonito Soup Noodle RAIKの月曜定休日を利用し、二毛作営業の「貝節麺raik」としてスタート。

 

 

貝節麺raikが好評だった為2号店として路面店を構えた。

 


2021年9月28日西永福町駅北口から徒歩2分ほどの場所に3号店「西永福の煮干箱」がオープンするなど、本店から地味に歩くけど徒歩圏内に2軒直営店があります。


Bonito Soup Noodle RAIKは鰹、CLAM&BONITO 貝節麺raikは貝、西永福の煮干箱は煮干しと各店舗コンセプトの違う味を提供してます。

 

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店の場所は方南町駅2番口から徒歩2分ほど。


2番口出て目の前の都道14号線 方南通りの逆側に渡ってすぐの方南銀座商店街を少し進むと左手にあります。

 

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店内は奥行きのある造りで本店よりは広いけど、厨房含め全体的にこぢんまりした造り。


壁は白を基調として、カウンターや椅子は木材を使用してるけどシックで落ち着いた内装。

 

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厨房前にストレートカウンター7席、店内奥に3人掛けテーブル席1卓あるが椅子が1つ置かれ4人掛けにもできる。


店主は不在で男性スタッフ2人体制で切り盛り。


12時50分頃に入店すると出入り口付近にあるウェイティングシートに2人待ち、後客3と常時半分位の席が埋まっていた。


券売機。

 

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メニューは、貝節潮そば1080円・特製貝節潮そば1350円・貝節醤油そば1080円・特製貝節醤油そば1350円・貝節昆布水 つけそば 潮or醤油1180円・特製貝節昆布水 つけそば 潮or醤油1450円・お子様そば300円・大盛120円・昼のコシヒカリ50円・夜のコシヒカリ100円・チャーシュー丼300円・きまぐれ丼380円・チャーシュー280円・味玉150円など。


レギュラーメニューは、貝節潮そば、貝節醤油そば、貝節昆布水つけそば 潮or醤油の4種類のみ。

 

 

きまぐれ丼はタルタルチャーシュー丼と掲示されてましたが売り切れランプが点灯。


訪問時限定麺として、鶏白湯×鯖節×ニンニクのサヴァG 1500円・つめたいにぼしそば1300円が販売。

 

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卓上調味料は一味唐辛子・胡椒。

 

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注文したのは「味玉潮そば」¥1230+「チャーシュー丼」¥300

 

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初訪なので看板メニュー貝節潮そばの味玉トッピングとチャーシュー丼を。

 


ルックスは見方によっては黄金色の清湯塩スープにも見えるけど油分多めの濁りのある清湯塩スープという感じで、チャーシューは大きめで他に具がレンコン含めぎっしりと入ってます。

 

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大きめの木製トレーに両方同時にのせられて提供。

 

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スープは魚貝清湯塩味。


出汁はシジミ・アサリ・ホンビノス貝を大量に使用した貝出汁に椎茸・昆布と鰹節・宗田節に花かつおで追いかつおした濃厚な鰹出汁を合わせたWスープになるそう。


1日で40~50kgの貝類を使用してるそうですが全くクセのない貝出汁の旨味がクッキリと浮かんでは下支えしており、そこに節系の華やかな風味が追いかけてきて貝と節がごちゃっとせず見事に融合して動物出汁不使用ながら厚さを感じますね。

 

 

塩ダレはゲランドの塩・ピンクソルト・福塩と3種類の塩と昆布・椎茸・鰹節等で旨味を抽出した出汁を合わせてるとか。

 

 

キレのあるタイプだと思いましたが塩味は穏やかでコクは強すぎず弱すぎず出汁を立たせてる印象で、この辺の着地点がセンスを感じさせ上手くまとめ上げてます。

 

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麺は「菅野製麺所」の中細ストレート。

 

 

小麦風味高めのスルスルと入っていく喉ごしの良い麺肌にモッチリ食感でスープとの相性も申し分なし。

 

 

麺量は140gだそう。

 

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具はレア豚チャーシュー・味玉・貝の身・ホウレン草・刻みアーリーレッド・レンコン・岩海苔。

 

 

デフォルトチャーシューにのってるのは低温調理した豚肩ロースで、掌位の大きさのやや薄切りでしたが肉の旨味は抜けずしっかり詰まり十分美味しい。

 

 

ちなみに特製にすると他に炭火焼のバラと大山どりのレア鶏チャーシュー2種類も入ってきます。

 

 

アーリーレッドのシャリシャリ食感とラーメンの具では特に清湯系では珍しいレンコンの食感も良いですね。

 


貝のペーストも入っており、馴染ませると貝の旨味に深みがプラスされる。

 

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チャーシュー丼は一口サイズにカットしてバーナーで軽く炙ったレア豚チャーシューとレア鶏チャーシューが入り、少し甘めのオニオンソースがかけられ十分ウマかった。

 

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貝はクセが強めの節系は弱めの出汁と勝手に予想してましたが、貝は風味も際立ち主張してるが節系を加えることにより調和してるといいましょうか食べやすく美味しいと思いました。

 

 

貝節醤油そばと貝節昆布水つけそばも気になるし、限定メニューも結構気になるのが多いので再訪回数を増やしたいです。

 

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ラーメンCLAM&BONITO 貝節麺raik

ポスト東京都杉並区方南2-21-21

電話03-5913-9119

時計火曜~金曜 11時30分~15時・18時~22時

時計月曜・土曜・日曜・祝日 11時~15時・18時~21時

ぐぅぐぅ無休

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