館山ラスカル@那古船形 | Ramen Story Of L.I

館山ラスカル@那古船形

2019年11月4日オープン「館山ラスカル」に行きました。

 

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「房州華乃蔵」を出た後は夕方再び館山市に移動し、内房エリア食べ歩き4軒目に向かった店は館山ラスカル。

 

 

今回の遠征ラストに訪れた館山ラスカルは、提供してるラーメンの前に屋号が印象に残り館山ラスカルという屋号に惹かれ気になっていた。

 

 

今年創業5周年を迎える館山ラスカル店主は館山出身で、修行先は千駄ヶ谷にある東京を代表する老舗有名店「ホープ軒」と閉店しましたが桜台駅からすぐの場所に本店を構えていた人気店「らーめん破顔」で修業されたそう。

 

 

独立するなら地元以外の場所は考えられないと館山で店を構え、出会って3ヶ月で結婚したという同じく館山出身の奥様と切り盛りしてるとのこと。

 

 

そんな館山ラスカルは館山エリアでは希少な二郎インスパイア系と括られてることもあり、何年か前までは4軒目などに二郎系などのガッツリ系で締めたこともあるけど近年は食べれる自信がなく今回一応二郎系と捉え久しぶりにラストに食べることに。

 

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店の場所は那古船形駅から徒歩11分ほど。

 

 

本当にマジで!?と普通に思ってしまうほど店が無い周りは完全なる住宅街に突如ポツンとあり、館山白百合幼稚園の少し先の一軒屋を改築したのが店です。

 

 

街灯もまばらで本当夜になると周りは真っ暗なので那古船形駅から徒歩で行くとなるとGoogleマップを活用しないと迷う可能性大です。

 

 

ラスカルは灯りや暖簾は出てるので、近くまで辿り着ければ灯りがラスカルしかないので分かると思うけど道も狭いし似てる道も多々あるので。

 

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専用駐車場は店舗前の一軒家ブロック壁横に2台分あるが1台は軽自動車専用と捉えてよく、店舗向かって右横に1台分、店舗向かって左奥に5台分完備。

 

 

駐車場は基本狭く先客の車があると停めづらいし、方向変換もしづらいので注意が必要。

 

 

ちなみにほとんどの方が車で来店してました。

 

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店内はコンパクトな造りで厨房は小さく、小上がり席があり居酒屋チックな雰囲気と内装。

 

 

厨房前にストレートカウンター4席、店舗奥に4人掛け小上がり席2卓、5人掛け小上がり席1卓。

 

 

厨房に若い感じの店主とホールメインの母親?と思われる年輩の方1人の2人体制で切り盛り。

 

 

奥様は不在で店主はひたすら調理をしてましたが、母親と思われる方が非常に人懐っこい接客をされ基本笑顔で常連は無論私のような初めて来た方と思われる方にもフレンドリーな接客をしてたのは悪くないけど、先に私が並んでたのも知ってるはずなのに後客の3人組をカウンター席に通そうとするなど謎なところも。

 

 

予想外だったのが館山ラスカル想像以上の人気店で、木曜~土曜のみ夜営業をして平日に行きましたがオープンしてすぐの18時10分頃に入店すると満席で後からも全く途切れずドンドン入ってきて私が退店するまでの後客は13人入り、店内に数席ウェイティング用の椅子があるけど余裕で収まらず外待ちが発生してました。

 

 

ほぼ若者グループ客でしたが年輩の方もいたので、完全に地元の人気店ですね。

 

 

券売機。

 

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メニューは、中華そば お醤油 (ミニ 100g)700円、(小 150g)770円、(中 250g)820円、(大 350g)920円・特製中華そば お醤油 (小 150g)1100円・塩中華そば(小 150g)800円・辛い中華そば(小 150g)870円・みそらーめん(小 150g)830円・まぜそば(小 150g)750円、(中 250g)800円・大盛り券(100g)100円・つけ麺変更130円・辛い奴100円・ニラ50円・生卵50円・魚粉50円・味玉120円・チャーシュー(1枚)150円・野菜増し100円・ネギ増し150円・海苔2枚50円・ライス(小)120円、(大)220円など。

 

 

デフォルト背脂が入った中華そば お醤油、背脂が入った塩中華そば、背脂が入ったエビの粉末が入った辛い中華そば、背脂が入ったみそらーめん、汁なしまぜそばと特製中華そば、中華そば、辛い特製中華そば、辛い中華そばをつけ麺変更にでき入れたら9種類。

 

 

2020年11月5日より夜営業を開始し、夜は味噌ラーメン専門店だったそうですが現在は全メニュー販売してます。

 

 

つけ麺は魚介スープにちょっと甘い酢ピリッと一味を効かせ、魚粉・ごま入りで、小以上のサイズで麺50gg増量サービス中で、あつ盛(温かい)もできます。

 

 

特製まぜそばにしないと卵黄は付かなく希望の方は卵黄を味玉半分に変更でき、現金対応で追いメシ100円が頼めます。

 

 

ご飯のお供に無限ニンニク・ショウガ無料と書かれてたので、ライスを頼むとのっけてくれるということかな。

 

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特製はチャーシュー2枚増量と味玉が入り、まぜそば以外は麺量がミニ・小・中・大と用意され中盛は他店の約2倍あるそう。

 

 

なお、全メニューニンニクを入れるか食券を渡す時に聞かれ麺のかたさも聞かれました。

 

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ちなみに訪問時店頭の縦看板に、本日細麺あります。ご注文は「小サイズ(150g)」まで、それ以上は替玉(100g)で対応いたします。初めての方は小・ミニサイズをおすすめしますと掲示。

 

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自家製麺食べごたえのある太麺です、当店自慢!!のスープ豚骨・鯵・煮干し、鯖・煮干しetc、わからないことがありましたらお声かけくださいと券売機横に掲示。

 

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卓上調味料は醤油だれ・おろし生姜・ブラックペッパー・ホワイトペッパー・一味・酢。

 

 

給水機付近に、まぜそば用スープ割と書かれたポットが常備されてます。

 

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注文したのは「中華そば お醤油(小 150g)ニンニク」¥770

 

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初訪なので迷わず中華そば 小をニンニクで。

 

 

ルックスは二郎系というには微妙なラインの背脂でコーティングされた豚骨醤油ラーメンという感じで、有料の野菜増しにすれば二郎っぽく見えるかもしれませんが修行先のホープ軒を連想させますね。

 

 

ニンニクをレンゲに添えて提供するスタイルは個人的には好きです。

 

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スープは背脂豚骨醤油味。

 

 

一言で表現するならば背脂豚骨醤油で豚骨の旨味は乳化タイプでも濃密でもなくサラッとしてますが豚のエキスはなかなか前に出ており、そこに細かい背脂が浮きいい感じで甘味とコッテリ感を付与してます。

 

 

鯵や煮干しの魚介出汁は少なくとも私が食べた時は感じず、使用してたとは思うけど豚骨や背脂が優勢に立ち存在感は知覚できず。

 

 

醤油ダレはズバッとコクが立ち塩味も出て、ニンニクはかなり合うのでニンニクを入れて食べたほうがオススメ。

 

 

客層を見れば分かるように若者からは支持を集めるのも納得な背脂豚骨醤油。

 

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麺は自家製の太平打ち。

 

 

軽くウェーブもかかった平打ち麺を使用し、しっかり茹でられた柔らかめのモチッとした食感にデロデロな舌触り。

 

 

スープもよく吸い込み結構好きな麺でした。

 

 

麺量は最初100gのミニにしようかと思ったが小にしたけど全然食べれちゃいました。

 

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具はチャーシュー・メンマ・ナルト・モヤシ・キャベツ・刻みネギ。

 

 

チャーシューは気付けば原型が崩れてしまい、柔らかく味も染み普通に美味しい。

 

 

モヤシはシャキッとして少量ですがキャベツが入ってました。

 

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そもそも店主は二郎系ラーメンとも言ってないので二郎系と言うより背脂豚骨醤油中華そばのほうがしっくりくる良いお味でした。

 

 

念願の館山方面食べ歩きは終了。

 

 

しかし、今回食べれなかった店は今年中に食べておきたいので、秋頃に再び館山に行く予定。

 

 

その前に他の内房と外房方面にも遠征してるので、またアップします。

 

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ラーメン館山ラスカル

ポスト千葉県館山市船形638-1

電話非公開

時計日曜・水曜 11時~14時(売り切れ次第終了)

時計木曜・金曜・土曜 11時~14時・18時~19時30分(売り切れ次第終了)

ぐぅぐぅ月曜・火曜定休日

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